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インスタのフォロワーはどこから来るのか?


インスタグラムのフォロワーさんってどこから来ているんだろう?と常々気にしているので、考えられるパターンを出してみました。フォロワーを増やしたいと考えている方もいると思うので、これを踏まえた上で、各パターンごとに解説できればと思います。運用している人の参考になれば嬉しいです。記事の最後にいただいた感想を一部紹介しています。

↓2020年2月4日に新しい記事も更新しました。
インスタのフォロワーはどこから来るのか?2020年版

記事の感想をいただきありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。

(全体図)

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アカウントにアクセスする5つのパターン

それでは、本題に入って行きたいと思います。
アカウントにアクセスするまでには大きく5パターンあります。

1.外部からのアクセス
2.インフルエンサーからのタグつけによるアクセス
3.おすすめからのアクセス
4.投稿からのアクセス
5.自分からアプローチすることによるアクセス


1.外部からのアクセス

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外部からとはいわゆる口コミ効果です。これを3つに分解していきます。

(1)メディアによる紹介(MERYなどのまとめサイト)
(2)一般人による紹介(Twitterのシェア、友達)
(3)雑誌による紹介(有名アカウント)

(1)メディアによる紹介。メディアには出来るだけ露出した方がいいですね。フォロワーが少ない時は、外部からの流入があるとフォロワーが一気に増えることがあります。MERYなどのまとめサイトから掲載の連絡が来た際はOKした方がメリットは大きいです。取り上げられる場合は、企画と写真がマッチしていれば紹介されるので、良い写真を発信できるように心がけましょう。

(2)一般人による紹介。「# 村上信五のある生活」をご存知でしょうか?「おしゃれな中にひたすら村上信五を紛れこませる」と面白いコンセプトのInstagramアカウントです。

これを見た一般人がTwitterでシェアしたところバズって1日で1万以上のフォロワーが増えています。インスタは拡散性が低いのですが、Twitterでシェアされたところ9.6万リツイートされ、フォロワーの獲得に繋がりました。何がバズるかはわかりませんが、万人共通して興味を示せるような要素があるとTwitterでシェアされやすくなるのかなと思います。9.6万ってなかなかすごい笑。今も継続的にTwitterでシェアされています。


(3)雑誌による紹介。これは有名なアカウントが対象です。企業アカウントかインフルエンサーのアカウントが取り上げられることが多いですね。

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2.インフルエンサーからのタグつけによるアクセス

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インフルエンサーの知り合いがいれば、遊んだ時などにタグつけしてもらうようにするとかなりの宣伝効果になります。もちろんそれ目当てで遊ぶというのは嫌われます笑。もしくはお仕事関係でコラボすることもありますね。そこでタグつけをしてもらうことで流入を見込むことができます。


3.おすすめからのアクセス

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おすすめアカウントはプロフィールの横にある下矢印を押すと出てくるところです。
公式には、

"アカウントを見たその利用者に対し、その人がフォローしそうな類似のプロフィールがおすすめとして表示されます。共通の友達やその人の知り合いかもしれない人などです。”

と記載されています。
しかし、どのアカウントでも同様のアカウントをおすすめされることもあり、いまいち基準がわからなかったので、対策が難しいかなと思いました。

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4.投稿からのアクセス

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投稿からアカウントにアクセスするパターンは3つに分解できます。

(1)ハッシュタグ
(2)発見タブ
(3)スポット

(1)ハッシュタグは、今までは9つの人気投稿に載せるには?をひたすら考えればよかったのですが、今のアルゴリズムはその人にとって最適な投稿を表示しています。というか最近のアップデートで人気投稿と最近投稿にタイムラインが分けられたため、人気投稿の数に上限がなくなりました。そして時間帯も関係ないので、現状は解読するのが難しそうです。。。

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なので、結論から言うと人気投稿に載せることはあまり考えない方が良いです。どちらかというと通常投稿でいかに上位に滞在できる時間を確保できるか。つまり、投稿件数が多すぎると新着がどんどん流れ込んでくるので、すぐに通常投稿の中で下の方に流れてしまいます。
ハッシュタグの選び方は、

「自分の投稿に関係している+多すぎず少なすぎず検索されそうなタグ」

を使用すると上位滞在時間が比較的長くユーザーの目に触れる機会が増えます。

(2)発見タブとは、虫眼鏡のところです。

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ここは5つの条件がランダムに並んでいます。

①保存した投稿に合わせたおすすめ
②いいねした写真に合わせたおすすめ
③フォロー中の人に合わせたおすすめ
④世界で人気のアイテム
⑤交流したアカウントに似たアカウント

言えることは、

「エンゲージメントが高い投稿+自分が普段リアクションしている投稿に類似しているもの」

を表示しているということ。⑤の交流したアカウントに似たアカウントは、(筆者が確認した限り)情報が公開されていないのですが、いいね以外の交流、すなわちコメントもしくはDMしたアカウント(交流という内容がこれ以外に当てはまる項目がないため)に基づいているのではないかと推測します。なので、コメントやDMを返すことは怠ることによる損失はでかいのかなと思います。

(3)スポットは、お店だったり施設の名前が該当します。この設定は無理に付けられるものでもないので、できれば付けた方がいいくらいの温度感で大丈夫です。

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5.自分からアプローチすることによるアクセス

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1-4までの内容は仕組みを理解しても、アルゴリズムに依存してしまいます。短期的に効果が出るのが、5になるかなと思います。ただ、欠点としては地味で時間のかかる作業ということです。短期的にフォロワーを集めたかったり、まだフォロワー数が少なく認知度が低いアカウントとっては、一番良い方法かなと思います。

具体的に何をするかと言うと、

「自分に興味持ってくれそうな人にいいねやコメントをしていく」こと

ただこれだけです。

相手にアプローチすると通知が行くのでアカウントに訪れてもらえる可能性が広がります。ここで大事になるのが、アイコンの部分です。通知が来てもアイコンに興味を持ってくれなければ、アカウントを見てもらえずに終わってしまいます。アイコンの質にはこだわりましょう。

大事なことは誰にいいねをするかで、自分に興味持ってくれそうな人がどこにいるのかを理解すること。自分をいいねしてくれた人にいいねを返す人がいますが、フォロワーを獲得するという点では、あまり意味がないです。自分からアプローチをする上で大事なことは

「まだ知らない人にアプローチをすること+自分のアカウントに興味持ってくれそうな人」

この2点が大事です。探し方は、ハッシュタグ検索をおすすめします。自分が普段使用しているタグは同じ趣味趣向の人が使ってる可能性が高いです。


補足.自分のアカウントを充実させる

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アカウントにアクセスされたら、最終的に肝となるのがアカウントページのコンテンツです。コンテンツが魅力的でないとフォローに繋がりませんので、アカウントのコンテンツを充実させましょう。知らない人をフォローする際、何を見て何を気にするのか理解するとわかりやすいです。

■アカウントをフォローする際に気にする箇所
(1)アイコンを見る
(2)フォロワー数を確認する
(3)プロフィール文を読む
(4)ギャラリーを見る

(1)まず一番大事になるのが、アイコン。割と軽率に考えがちなのですが、アカウントの窓口になるので、こだわる必要があります。webサイトやYoutubeでいうサムネイルにあたる役割を果たします。アイコンによってクリック率は変わってきます。

(2)フォロワー数。フォロワーが多いと魅力的だと直感的に感じることができます。やはり数字が大きいとその与える影響も大きいです。

(3)プロフィール文。どんな人なのか、どんなことを投稿するのか、知らない人でも絡んでいいのか。コミュニケーションのハードルに影響を与えます。よりオープンな人の方が親近感がわきますよね。「気軽にDMくださいとか、コメントください」と一言書いてるだけでも親切です。

(4)ギャラリー。プロフィール文を見てどんな人か理解した後は、ギャラリーを見てフォローするか判断されます。ギャラリーで吟味されるポイントは「見やすさ」と「ジャンル」です。
写真全体の統一感や、自分が求めているジャンルの情報発信をしているのかが大きい判断基準になります。コスメ、ファッション、グルメなどインスタでは様々なジャンルの投稿があります。インスタではテーマを絞って統一感ある発信をしていきましょう。

以上がインスタのフォロワーはどこから来るのか?になります。
フォロワーはどこから来るのか理解しているとフォロワーの獲得に繋げやすいのではないかと思います。

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↓TikTokに関しても記事を書いています。

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