私がお金を追い求める理由

お疲れ様です。クレトファームのホリエッティでございます。

本日は、日本証券業協会がnoteで「 #お金について考えていること 」というのを開催してると知ったので、農業をもっと魅力ある産業にしたいと思っている私のお金について考えていることを書きたいと思います。

まず私がお金について一番考えることは、自分がやりたいと思っていることのほとんどにお金が必要だということです。

なにを当たり前のことを、と思うかもしれませんがもう少し聞いて下さい。

お金を稼いで何がしたいか。
いいクルマが欲しい。豪邸に住みたい。海外に遊びに行きたい。おいしいご飯が食べたい。
自問自答したときにこれらのことは自分の中では驚くほど優先順位が低いのです。

クルマをシェアする時代がくるのに、いい車はほんとに必要なのか。
玄関の境目がわからないような大理石の豪邸はなんだか寒そうですし、
基本的にインドアですし、ばあちゃんの手作りの豚汁と梅干しとご飯があればオールOKです。

ただ、将来自分に子供ができた時には海外に行ってみてほしいし、いろんな経験をできるだけしてほしいとは思います。

そんなことを考えていると私が重要視していることはモノではなく、経験とか体験なんじゃないかと思います。

まぁ、私も少しばかりの物欲はあるかもしれませんが、（あるんかいｗ）
それよりも私が強烈に持ってるお金に関するコンプレックスについて書きたいと思います。

それは大学生の頃です。
当時、好きで通っていたスタジオがあるのですが、そこはとにかくオーナーがいい加減でした。しかし、音楽を思いっきりやりたい若者には最高のスタジオでした。
夜中、客がいなければ定額で何時間でもスタジオに入り放題。半年パスもあって、学生は1万円でいくらでも入り放題など。その代わり、夜中に入るときはカギが渡されて帰るときにはポストに入れといてくれ、みたいなむちゃくちゃなスタジオでしたｗ

でも、私はそのスタジオが大好きでしたし、大学そっちのけで行ってたのでたくさんの良い思い出があります。

しかし、そのスタジオは私が大学３，４年の頃にはお客が減ったり、いろいろなことがあり、経営がギリギリで破綻寸前でした。
私も無給でバイトに入ったり、支払いが足りない分を他でバイトしたり、親の仕送りで肩代わりしたりもしました。

その時に一番思ったことが、『もっとお金があればいいのに。』でした。
自分が楽しいと思える環境を維持するためにはお金が必要なんだと強く強く思いました。
しかしながら、自分がやりたいことのために親の仕送りを使っているのが申し訳なくなり、早く社会に出て稼ぎたいと毎日、思ってました。

今考えれば、大学在学中でもお金を稼ぐ方法はあったかもしれませんね。

とにもかくにも、そのスタジオは潰れてしまったわけですが、
今現在、そのスタジオのオーナーはクレトファームのアルバイトとして働いていますｗ
奥さんは正社員でめっちゃお洒落なPOPを作ってくれてますｗ
一緒にバンドをしていたドラマーは去年、やめてしまいました。。。
この辺の話は面白い話がたくさんあるので、いつか書きたいと思います。

とまあ、こんな状況で私がお金を求める理由はひとつです。
なんとしてもこのコミュニティを続けていくためです。

ようやくできた、笑いながら仕事ができる、この環境を継続していくため。
そして、スタッフはもちろん、その家族や、様々なご縁で知り合った人々など、このコミュニティに関わる全ての人の笑顔のために、私はお金を追い求めたいと思います。

クレトファームは人に感動を与えるような作品を届けるために作りました。
私は本家の長男ですので、農業に従事しておりますが、農業とクリエイティブな活動はすごく似たところがあると思っています。
私たちが作った作品、それが農産物でも、絵でも、喋りでも、音楽でも、
人を幸せにできるエネルギーに変われば最高です。
そんなエネルギーを作れる会社になるために頑張っていこうと思います！

そんなクレトファームはクリエイターを募集しています。
クリエイターズファームというコミュニティを作っていきたいと考えています！
クリエイターをしているが副業をしたい。
家で作業することが多いのでお日様の下で仕事をしたい、
労働時間などなど、相談に乗ります。
気になる方はTwitterのDMまで！
よろしくお願いいたします。
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