見出し画像

企業内or副業向け研修講師養成コースをはじめます

こんにちは。アンドアの堀井です。

新しい事業を始めます。題して「研修講師になろう」です。

企業研修の仕事をしている我々にとっては、自分で自分の首を絞めるような企画です。しかし、やる意味があると決断しました。

■養成コースを開講した背景

私たちアンドアのビジョンは「種を蒔く人を増やす」です。
社会人教育には、まだまだ質と機会の格差があります。

▲社会人教育-機会の格差

まず機会の格差です。
都心の中央に位置する企業は、社会人教育の機会が豊富にある場合が多いです。※豊富すぎて使いこなせていないくらい。
人材育成に投資できるだけの十分な資金と、専門的な部署人材が充実しているからです。一方で、教育施策が形骸化し、動機づけや効果検証が十分ではないという反作用が起こりがちです。
一方、地方の優秀な企業では、社会人教育の機会は依然限定的であることが少なくありません。

▲社会人教育-質の格差

また、質の格差という問題もあります。
研修を行ったとはいえ、現場のニーズや課題に根ざしたものではなく、通り一遍の知識が一方的に伝えられる。そんな”眠たい””つまらない”フランチャイズな研修は面白くないものです。しかし、フランチャイズな研修は圧倒的に低コストなのです。

したがって、ごく限られた企業以外は、自分たちの組織や事業に根ざしたオーダーメイドの内省、未来構想の機会は稀有です。

■一緒に創りたい未来-社会人教育の質と機会の格差を減らす

私たちは社会人教育の質と機会の格差を減らしたいと考えています。

そのためには現場のニーズに即応できる、質の高い教育施策を、良心的なコストで提供できることが欠かせません。
そこで、地元地域でご活躍の方や、副業の意志をお持ちな方と協業できないかと模索しました。

例えるなら、街のクリニックと中核病院の関係です。
コースでご一緒する皆さんは街のお医者さんとして、地域に特化し、特技を活かした人材開発を行っていただきます。

また、私たちアンドアは中核病院として、人材開発に関する実践知の情報やツールを提供します。

ときには組織風土改革など、大きな案件が浮上したときは、専門的な知見を持った講師が協業させていただきます。

このようにして社会人教育の質と機会格差是正をはかり、Anywhere,Anytime誰もがキャリアアップを実現できる世の中の実現に近づければと願っています。

2/23と2/27に、コースのオンライン体験説明会を行います。よければご参加ください。

次回のコラムでは、そんな講師業の現実と展望をお伝えできればと思います。

◆2/23(火),2/27(土)体験説明会はこちら◆

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?