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ファンの創り方

みなさん、こんにちは。

朝の新聞広告も増え、そこに関しては日常に戻ってきているなっと、感じている経営コンサルタントの堀口隆広です。

本日は昨日の記事で触れました、ファン、その中でも熱狂的なファン創りについての見解を述べたいと思います。

それでは始めます。

まず、熱狂的なファン創りは、コロナ後に中小企業が生き残るための一つの方法として極めて有効だと考えています。

まずは、熱狂的なファンの定義から進めてゆきましょう(あくまでも個人的な見解です)。

熱狂的なファンは、

⑴ 企業の提供する商品・サービスをとっても気に入っている。

⑵ それ以上に、企業(もしくは経営者)の発信する世界観(ビジョンもしくは経営理念)、考え方、活動に賛同し、共感をしている。

⑶ できれば、企業が推進する活動に一緒に参加し、そのことで自身が成長を感じ、最終的には自己実現したいと考えている。

また、熱狂的ファンの対象は、お客様に限りません。仕入先、金融機関等の利害関係者、従業員も含まれます。

筆者の好きな漫画に「キングダム」があります。ご存じの方も多いと思いますが、紀元前中国・春秋戦国時代の秦国で下僕(信)が大将軍を目指した物語(めっちゃ面白いです)です。

ここでは、信を取り囲む同士は熱狂的なファンになります。物語が進むにつれて、部下のみならず周りの将軍達の支持も集め、一人では決して達成できないことを成し遂げるっといった感動のお話です(現在、コミック58巻、まだまだ途上ですが、先日最新刊を読んだばかりなので、どうしても入れてみたかった)。

話は戻って、熱狂的なファンは、会社にこんな貢献をしてくれます。

⑴ 商品・サービスが良いと思えば、価格が少々高くても喜んで購入してくれます。

⑵ 自身の周りに、勝手に商品・サービスの良さを拡め、会社のよいところなどを、あたかも自分のことのように語り、強力なインフルエンサーとなってくれます。

⑶ 新たな商品・サービスの開発等にも参画し、営業までしてくれるようになります。

つまり、良いことだらけ。ただ、ここまでのファンを創るには、企業側として相当の覚悟と、継続的な努力(活動)が必要になりますが・・・

それでは、本日はここまでとします。

続きは、明日に。

本内容が、皆様にとって少しでもお役に立ちましたら幸いです。

可能性は無限大

堀口隆広

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