堀口隆広

東京都北区在住の経営コンサルタント、事業承継士Ⓡ。日本、北欧の製造業で20年、営業、マ…

堀口隆広

東京都北区在住の経営コンサルタント、事業承継士Ⓡ。日本、北欧の製造業で20年、営業、マーケティング、新規事業立げ、経営などを経験。後、経営コンサルタントとして約10年。事業承継を軸に中小企業の支援を行う。問合せ先:takahiro@horiguchi-consulting.com

最近の記事

ポストコロナ時代の経営について(2)

みなさん、こんにちは。 今日、買い物などで表参道や池袋に寄ったが、あまりにもの人手で、とてもコロナ渦の状況とは思えないと感じた経営コンサルタントの堀口隆広です! さて、本題です。 今世の中が大きく揺れており、将来が見通せなくなっているのは、皆さんご存じのとおり。 そんな中、何を頼りに経営をしてゆけば良いか、本当に悩んでいる経営者やその従業員の方がたくさんいらっしゃると思う。 これからお話をするのは、そんな方達への少しでも経営のヒントなれば幸いである。 結果として、

    • ポストコロナ時代の経営について(1)

      みなさんこんにちは。 経営コンサルタントの堀口隆広です! 前回の投稿から、なんと7ヶ月が経ちました。その間、いろいろなことがあった。本当に、いろいろなことが・・・ 詳しくは、またの機会に触れたいが、その中でポストコロナの中小企業の在り方について、ずっと考え続けてきた。 そして、7ヶ月たって、ようやく方向性が見えてきた。 このnoteの中で、その内容をすこしずつ触れてゆきたい。 とりあえず本日は、note再開しますよって、いう宣言から。 それでは、また明日❗

      • 中小企業 価値観の二極化にあわせたマーケティング戦略

        みなさん、こんにちは。 本日、日本の4−6月期GDPが年率で27.8%減と発表された。ほぼ事前想定どおりの数値をみて、現実もこんな感じかなと納得するとともに、さあ、これからだ!と気持ちを新たにしている経営コンサルタントの堀口隆広です。 さて本日は、先週に引き続き、価値観の二極化にあわせたマーケティング戦略について話を進める。 B to B (法人相手)の場合で考えてみよう。 コロナで、中小企業の顧客(消費者)の価値観も大きく二極化がすすむ。 便宜的に、従来の考え方を

        • 自己開示シリーズ 米国滞在のまとめ

          みなさん、こんにちは。 久しぶりに地上派テレビの放送を見てみると、休日昼間にも拘わらずCMは聞いたこともないような小さな会社やローカルなものが多く、いよいよスポンサーがいなくなったのだと痛感する経営コンサルタントの堀口隆広です。 ここのところ米国滞在シリーズを続けたが、書いている筆者が飽きてきたので、今回でそのまとめを投稿し、とりあえず終了したいと思う。 米国での滞在は、通算1.5年程度であったと思うが、その後も短期出張は続き、入社後5年程度は米国子会社支援が中心の仕事

        ポストコロナ時代の経営について(2)

          自己開示シリーズ 米国でのエピソード⑵

          みなさん、こんにちは。 本日は、8月15日で終戦記念日。世界中がだんだんときな臭くなるなか、あらためて世界の平和に想いを寄せている経営コンサルタントの堀口隆広です。 おなじみ(?)の自己開示シリーズです。 前回には、車で事件(事故)について話をしたが、車でのエピソードを少し続ける。 米国の高速道路は、全国に碁盤目のようにきれいに整備をされており、基本、全路線無料。日本では考えられない。とっても広くて、便利。 ただ、ひたすらまっすぐなので、すぐに眠くなる・・・ 速度

          自己開示シリーズ 米国でのエピソード⑵

          コロナ後 価値観の二極化

          みなさん、こんにちは。 昨日、仕事で表参道を訪問したが、道路・歩道が無茶苦茶空いており、とっても気持ちよかった経営コンサルタントの堀口隆広です。 さて、本日は昨日の続き。 テーマは、コロナ後 価値観の二極化。 二極化という言葉は、近年盛んに使われるようになり、人々の価値観や考え方がドンドン離れて、二つのおおきなグループに分かれていく様を表している。 厳密には、二つに限定されないと思うが、戦後、日本人の大半の人達が感じていた価値観(良いと思うこと、悪いと思うこと)がバ

          コロナ後 価値観の二極化

          コロナ後 中小企業のビジネス・モデルを考える

          みなさん、こんにちは。 今年は、全くお盆の雰囲気がなく、なんとなく普段どおりに仕事をしていて少し変な感じでいる経営コンサルタントの堀口隆広です。 さて、今回のテーマは、コロナ後のビジネス・モデルである。いままで、事業承継に強く関連をしたものを取り上げてきたが、今回は事業承継を迎える企業に留まらず、全ての中小企業を対象に考えてみる。 まずコロナ後の市場環境を考えてみよう。 当然、業界・業種によって想定される環境は大きく異なり、飲食・居酒屋等のように、明日の存続が厳しいと

          コロナ後 中小企業のビジネス・モデルを考える

          事業承継 コロナ渦 会社の生き残り宣言のあと

          みなさん、こんにちは。 ここのところ暑さで、夜も毎日エアコンのお世話になっているが、なかなかうまく調整ができず、寒かったり、暑かったりの繰り返しで調子イマイチの経営コンサルタント堀口隆広です。 さて、昨日は資金繰りを確保した上で、コロナ渦での生き残りに向けて、経営者と後継者が、会社がなにが何でも生き残ることを社員に宣言する旨を説明をした。 ここで意味するのは、これからある程度コロナが収束するまでは、生き残りをかけて、経営者と従業員が本当に一体となり、いままでの壁を越えて

          事業承継 コロナ渦 会社の生き残り宣言のあと

          事業承継 会社の生き残りを決意する

          みなさん、こんにちは。 今日の最高気温が37℃を越え、訪問先の高齢の経営者に、本当に、本当に熱中症気をつけてくださいね、といいながら、自身が結構ふらふらになっている経営コンサルタントの堀口隆広です。 さて、昨日に続き、テーマは、コロナ渦での事業の引継ぎについて。 本件に関し、昨日、以下のような投稿をした。 「ここで最優先で考えて欲しいのは、なにが何でも生き残ること。そのために、できることはどんなことでも実行することを、現経営者と後継者で覚悟することだ。」 では、どの

          事業承継 会社の生き残りを決意する

          事業承継 コロナ収束までの対処方法

          みなさん、こんにちは。 先日、マンションのベランダに力尽き腹ばいになってるセミをみて、この暑い夏に頑張ったね、となんとなく感じた経営コンサルタントの堀口隆広です。 先週まで事業承継とお金についての話を続けてきた。 今週からは、いわゆる事業そのものの承継について考えたい。 とはいえ、現在はコロナ渦中でもあり、経営を継いだとして、どのように継続すればよいか悩ましく感じている後継者の方も多いと思う。 そこで、本日は新型コロナ収束までの対処方法について考えたい。 新型コロ

          事業承継 コロナ収束までの対処方法

          自己開示シリーズ 米国でのエピソード

          みなさん、こんにちは。 昨今のニュースをみていると、お盆休みになって新幹線などの帰省客の少なさを、あたかもこんなに少なくなりました、と不思議そうに報道する姿勢に興ざめしている経営コンサルタントの堀口隆広です。 さて、本日は米国での事件について。 米国担当3年目あたりだったと記憶するが、日本から米国へフライトして翌日に、その事件は起きた。 その日は、午後から現地に駐在をしていた日本人(商社からの出向者)と小生の2名で会社から300キロ程度離れている客様まで車で移動をして

          自己開示シリーズ 米国でのエピソード

          自己開示シリーズ 米国での経験 英語について

          みなさん、こんにちは。 先日、コロナ関連の緊急融資で東京信用保証協会の審査状況を聞くと、金融機関からの申請書が送付された後、封筒を開けるまで1週間、書類のチェック開始まで1ヶ月、決済まで最低2ヶ月とのことで、このスピード感はPCR検査よりもはるかに重症だと思った、経営コンサルタントの堀口隆広です。 さて、今週末も自己開示シリーズ。 先週から米国での話を続けている。 筆者は最初の会社に入社後、3年程度が米国子会社立ちあげ担当のような位置づけで、初年度12月から、ほぼ3ヶ

          自己開示シリーズ 米国での経験 英語について

          事業承継 お金と税金について考える

          みなさん、こんにちは。 最近、懸命に鳴くセミの声を聴くと、「短い夏だが頑張れ!」なんとなく応援をしたくなる経営コンサルタントの堀口隆広です。 昨日までは、投資についての考え方を述べたが、本日のテーマは「税金」。 お金を考えるにあたって、税金についても整理が必要だ。 筆者は税理士ではないので税務についての専門的な話はできないが、経営者と話をしていると、どうしても税金については触れざるをえないため、ここに考えをまとめたい。 法人の税引前利益(厳密には法人税法上の課税所得

          事業承継 お金と税金について考える

          事業承継 後継者にとって投資ってなに?

          みなさん、こんにちは。 毎日、コロナと夏の暑さの話題ばかりで、今日は広島原爆投下75年目なんだと新聞を読むまで全く気がつかなかった自分に少し驚いている経営コンサルタントの堀口隆広です。 さて、本日は昨日に続き、投資について考える。 一言で投資といっても、それを定義するのは意外と困難だ。 筆者は、現在のように事業承継の支援を中心に行う前は、中小企業の事業再生の案件を多く扱ってきた。 事業が不振に陥り、借入金の返済が止まり、場合によって法的整理(破産、民事再生)に至る企

          事業承継 後継者にとって投資ってなに?

          事業承継 後継者は投資を意識する

          みなさん、こんにちは。 梅雨明けと喜んだ途端に本格的な夏となり、最高気温35℃の声をきくと、途端にこの暑さ勘弁して〜、と誠に勝手な経営コンサルタントの堀口隆広です。 昨日は、お金の性質や使い方についての話であったが、本日はその続きで、投資について考える。 一般的に日本人は投資に対して消極的であり、欧米等と比較してあまりも関心がない。 なぜか? 戦後の人びとのお金に対する考え方がある。 基本的に、日本ではお金に対して関心をもつことはあまり良くないこととされ、家庭内や

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          事業承継 お金の性質と使い方

          みなさん、こんにちは。 昨日Zoomミーティングを実施していると、参加者が東京、大阪、名古屋、福岡、熊本からでコロナ感染拡大中と水害地帯と話題の都府県からの集まりで、偶然の一致と驚いた経営コンサルタントの堀口隆広です。 昨日は、お金の負の感情を取り除き、大きなお金を不安なく扱えるようにという話をした。 本日はその続きで、テーマはお金の性質とその使い方について。 これからの内容は、あくまでも筆者の個人的な見解なので、こんな考え方もあるのかなっと気軽に読んで欲しい。 ま

          事業承継 お金の性質と使い方