ポストコロナ時代の経営について(2)
みなさん、こんにちは。
今日、買い物などで表参道や池袋に寄ったが、あまりにもの人手で、とてもコロナ渦の状況とは思えないと感じた経営コンサルタントの堀口隆広です!
さて、本題です。
今世の中が大きく揺れており、将来が見通せなくなっているのは、皆さんご存じのとおり。
そんな中、何を頼りに経営をしてゆけば良いか、本当に悩んでいる経営者やその従業員の方がたくさんいらっしゃると思う。
これからお話をするのは、そんな方達への少しでも経営のヒントなれば幸いである。
結果として、会社が存続できるかどうかは、会社のキャッシュが続くかどうかにかかっているのであるが、キャッシュ(お金)は言い変えると目に見えない「エネルギー」とも言える。
「エネルギー」とは、目に見えず、分かりづらいものであるが、なにか廻りに大きな影響を与える「力」でもある。
会社の総エネルギーは、経営者および従業員一人ひとりが持っているエネルギーの総和であり、お互いの関係性や相性等によって高め合ったり、相克したりする。
話を元に戻して、キャッシュをたくさん廻す(もしくは残す)ためには、会社全体のエネルギー値を高める事を第一に考えればよいとの結論となる。
エネルギーが高まることによって、結果として全従業員にポジティブな行動が生まれ、その行動の結果として売上、利益がもたらされる。
エネルギーという考え方は、以前に経営コンサルタントの船井幸雄先生も述べられたと思うが、正に、その時代が到来したという感じがする。
混沌としたこの時代に、経営者が考えるべきことは、自身および会社全体のエネルギー状態を常にモニタリングして、その乱れが見られた場合に、常に修正を加えることが必要なのではないか、というのが現時点での小生の仮説である。
次回に続く。
経営コンサルタント 堀口隆広
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