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政治離れ・選挙に行かない理由と唯一の打開策

まず最初に、結論的に「打開策」のリアルな第一歩を書いておきます。

「全国的に有名(重要)かつ優秀で徳の高い人」を中心に、すばらしい政治アイデアを持った私利私欲の無い優秀な若い方達を中心に

タッグ・怒涛を組んで

「1つの小さな市町村」の選挙を「合法ハック」して

短期間で「その議会で出来うる事を使って」

「政治で動かせる目に見える理想の結果を出して」

その「アイデアをシェア」して、同じような小さなコミュニティーを増やしてゆき、

互いに連携して横でつながっていく

です。

では、ゆっくり解説してゆきたいと思います。

「選挙に行きましょう!!政治を変えましょう!!」

という言葉を「政治・選挙に興味の無い人たち」に投げかける熱意と時間を

別の方向(別の人達)に向けてその「熱意と時間」をかけた結果

「興味がなかった人達」が「選挙に自ら行く、政治を変えたいと自ら思う

ようになるのではないか? そう僕は思っています。

まず、日本の人々が「選挙に行かない・興味が無い」僕の考える理由は、

「政治」と「選挙」での

生まれてこのかた「成功体験を積んだ事がない」

というのが「大きな要因の1つ」だと考えていて、

むしろその逆の、先生・学校の管理下の元に何にも出来ない変わらない「形だけの児童会・生徒会」を行う事によって

見事に「選挙や政治など無駄・何も変わらない」という体験

は、「みせしめ」のように積ませてもらっています。

だから、政治に関心の無い日本人に必要な第一歩は

「選挙と政治の直接成功体験を持つ事」

で、それは「小さくてもいい」から「少しづつ広く沢山」必要だと考えます

政治に関心のある方は「コロナ」が巻き起こしている社会混乱は「社会保障(政治)」が「何に対して何の為に行われているか」がはっきり見えたはずですが、

大半の方は「受身」なので、それを「一時金」などでなはく、

「政治と選挙で根本的にどうにかなる・変わる事柄」とは

本気で思っていません。


この「受身の姿勢」は小学校からの「決められた授業を受ける事」以外の選択肢が無い事自体が「自分の事を自分で決める事」が身につかない、指示を待つ姿勢の始まりで、その結果

あらゆる「決め事」を「自分たちで決めて実行する」

という選択肢すら思いつかず、

「誰かが決めてくれた事・決められている事をする・守る」という

「鳩小屋の鳩」のような「受身の姿勢で生きる」ようになるのでしょう。

それと、日本以外で生活経験の無い日本人の方々は「自ら選んだ政治の恩恵で良い社会保障の体験・経験」も無く、自然災害・倒産・リストラ・病気・怪我・老化などで困らないように「政治」でどうにでも保証が出来るようになるということになかなか気づけません。

ですから「リアルに国を変える、国政を変える必要」を考えている方も多いでしょうが、そこで「選挙に行こう!!政治を変えよう!!」と「無関心」の方々に向かって言っても「暖簾腕押し」で効果はなく、

僕が思う「リアル」に「唯一」であり「最短の方法」が最初に書いた

全国的に有名(重要)かつ優秀で徳の高い人を中心に、すばらしい政治アイデアを持った私利私欲の無い優秀な方達(よりよい着地点を議論で見つける事に専念出来て、形だけの意見交換や議論などしない人達)がタッグ・怒涛を組んで

「1つの小さな市町村」の選挙を「合法ハック」して

短期間で「その議会で出来うる事を使って」

「政治で動かせる目に見える理想の結果を出して」

その「アイデアをシェア」して、同じような小さなコミュニティーを増やしてゆき、

互いに連携して横でつながっていく

です。

重要なのは「小さな市町村である事」です、

なぜなら「議会は多数決で物事を決めているから」です。

「合法ハック」と「短期間で見える結果」を出すには、

議会の多数を取る事が条件になる上に「組織や規模が小さければ小さいほど大きな変革が可能」ですから。

日本を変えたい、選挙に行ってもらいたい(来てもらいたい)と想って頑張っている方々の気持ちは分かります、本当に分かります。僕も3.11以降しばらく頑張りました。

ですが「気持ち・思い・理想」を「現実の形」にする為には、ビジネスもしかりあらゆる事で同じだと思うのですが、

「正しい事(正論)」を正面から言う事・勝負する事とが

「それが通る、達成される」方法とは限らない

むしろ別であると言う事と「アイデアがある人と、それを実行できる人も違う」という事を本気で理解する必要があると思います。

そして、もう1つ重要な「見落としがちな点」は

「成功」が実は「成功体験と間逆」の「失敗体験」で

国会で多数を早く取りたい気持ちは分かりますが、今は早いんです。

熱意ある人が1~2人受かっても「国政で公約実現が出来ないのは当たり前」なのです。

「党議拘束」などという物もあり、

結局「多数決で決まる」のですから

投票者が「公約どおり」の「変革の成功体験・実感」が得られません

現状の国政に、魅力ある政党の一人二人を議会に送り込んでも「焼け石に水」で「公約実行」なんてできない現実も理解しておく必要があります。

勿論1名でも多く送り込む事も同時進行で大切ですが

そうであったとしても「夢のある公約を掲げて、自分が受かったらそうなる」と思いこませで勝負するのではなく、正直に

「僕が受かっても今回は何も変わらないかもしれない、でも多数決で多数を取らないと何も変える事ができないから、少しでも多くの人を送り込ませてください、今回は前よりも、そして次回は更にもっと、最終的にひっくり返しましょう!!」

と、「正直に言う事」が、そろそろ大切になっているのではないだろうか、

とにかく、今の現状では「ずっと先の変革」を見据えている人な大丈夫でしょうが、

くしくも「国政で単独で優秀な人が立候補して受かる」という行為が

逆に「多数決の壁で」受かっても「公約達成できない」から

投票者に「成功体験と間逆」の「失敗体験」をさせてしまっている

事になってしまっているのです。

これは選挙に興味が無い人に「○○さんの公約素敵だ!!そんな世の中がいいと思わないか!!」と誘って、その誰かが「確かに」と思ってもらって「選挙に初参加」して頂いたとしても、その人が投票した人が「当選」したとしても、その先に待っている目先に待っている現実は

「何も変わらなかった」

そこで「第一歩が達成、次だ次!!」と思える人ならいいでしょうが

大抵の人は「何も変わらないし、うそつきだ」などと思ってしまい、

その次にその人は「選挙」に再び行くだろうか?

ですからもう一度書きますが、大切なのは、今必要なのは

「選挙で入れた人が当選する事」ではなく

「選挙で入れた人が変えてくれた証拠」という「直接の成功体験」です

ですから、国政を動かしたいがこその第一歩として、まずは「公約を必ず守れる」出来るだけ小さな単位の「市町村選挙」に

国政で日本を動かして欲しい超一流のスマートな考えを持った顔ぶれが一致団結して

「合法的に選挙で大多数を取り「合法ハック」して、

様々な問題も「インターネット」を通して

最良のアイデアを汲み上げたりしながら

その小さな議会で出来うる限りの仕事をして

いっせいに「悪しき習慣・慣例・無駄」などをどんどん排除して

「合法的に出来る可能な限りの変革」を行って

「小さいけれど、確かに人を選んで良かった、選挙と人は大切だ」

という「はっきりと した結果(理想郷)の体感」を経験してもらい

その様子を見て

「僕も私もあの街に住みたい、あの人達のような人達に政治してもらいたい」

と、世に知らしめ「自ら」思わせる事が「大切なステップ」になるのです。

そして、その小さな「一手(成功例)」こそが、

日本を変える「第一歩」であり「唯一の方法」だと思っています。

そして、

その「小さな成功例」をどんどん増やしてゆき、

その「成功例」の中で「更に大きな舞台で活躍できるレベルの人たち」が集い、更に規模が大きな「市町村」で「合法ハック」して結果を出し、

それが出来たら更に大きな「県・県長」

そして、それが出来てやっと

最後に「実績と応援」を後ろ盾に数で勝負の国政に挑めるのだと思うのです


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

僕はドイツで良い社会保障の体験を10年以上受けさせていただいた経験があります。日本人はそもそも「根が生真面目」な方が多いですから。誰もが困る「養育費・自然災害・倒産・リストラ・病気・怪我・老化」などの心配事さえ「手厚い社会保障」でしっかり排除しておけば、余計な行政のサービスなど必要なく、皆が安心して住みよい社会が構築されていくのではないかと思っています。

僕が政治に求めるのは、

いつもはただただ温かく見守り、本当に駄目なとき大切なときには「ちゃんと受け止めてくれる・助けてくれる」

そんな「両親のような存在」を、イメージしています。

では、皆が希望を持てる社会を目指して。

堀江努


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