僕は、どんな夢を叶えて来たのか
※今日の記事の中の「夢(目標)を叶えるポイント」
1.「チャンス」は何度でもやってくる。
2.「チャンス」がいつ来るかわからない。
3.「常識」は信じない方が良い
4.「設定目標」は高ければ高い方が良い
5.前もってちゃんと準備出来ているなら、自らチャンスを広げる
僕の人生経験上、「チャンス」というのは
大なり小なり必ず、しかも何度も訪れます。
しかも、その「チャンス」はいつどこで訪れるか判りません。
そして、その「チャンス」が来てから準備しても、大抵の場合遅いのです。
例えば僕のドイツ時代に、50近いオケのオーディション(トランペット)を受けたと思います、
これは、僕が実力不足で受からなかっただけで、
「受けれた 」 という事は、
まぎれもなく 「 チャンス 」 だったのです。
「受けられる」というのと「受かる」というのは、別の話です
そして、夢や目標を叶えたい人は、次に大切なのは
「常識」は信じない方が良い
ということです。
僕の場合、
「30歳までにプロオケに入団できなかったら無利だ」
という「常識の壁」を無視して努力を重ねて、
35歳でプロオケの首席奏者に就任することが出来ました。
「常識」は「絶対」ではない僕なりの答えです。
そして、自分の条件に合わせて方法を吟味・決断・行動すれば
本気の夢なら、いつからでも叶います。
そして、その後43歳でオーディションを受けて、ブルガリアのナショナルオペラハウスの1stトランペット奏者まで上り詰めたと同時期に、昔から吹いてみたかったホルンをフリーマーケットで600ユーロ(日本円で7万位)で購入
吹いてみたら、いきなりかなり上手に吹けたので
自分の中で、自分だけが感じる「手ごたえ」を感じたので
目標の設定は「高ければ高い方が良い」と思い
「ベルリンフィルのソロホルン奏者になる」
という新しい目標を立てました。
そして、3ヶ月ほど虎視眈々と練習してこれくらいまで吹けるようになり、
ある程度吹けると確信を持った僕は、オーケストラの音楽監督にホルンが吹きたいと言ったら、即答で、
「 今日の16時にホルンを持ってきてくれ、チェックするから 」
と言われて、16時に行くと、
モーツァルトかオケスタ(オーケストラの曲の難しい所の抜粋)でも聞いて頂けるのかと思いきや、
「 今日のトスカのGPに2番奏者が来てないから、吹いてみてくれ 」
と言われて、初めて見る楽譜で「GP(演奏会前の最後の通し練習)」を吹き通しました。
これは、ホルンの練習を始めて3か月目の話です。
チャンスはいつどこで訪れるか判りません。
1回目 終
では、次の記事から僕が恐らく20年以上続けている
夢を叶えるための思考と行動を、少しづつご紹介して行きたいと思います
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