21・実績が上がった後に見えた世界
こんにちは。とうとう名前を変更しました。
今後ゆーきがお届けします。よろしくお願いします。
20回までの名前をすべてゆーきに変更しようと思いましたが、
迷走した記録としてそのままにしておきます。
#恥を知ってはじめてスタートライン
本日は実績が上がった後に見えた世界についてお送りします。
前回、自分が身に着けた経験値(自分との対話、やコミュニティを持つ)とともに、先輩方から教わったことがとても自分のためになったことをお話ししました。
教わった具体的な内容は、業績に直結するというよりは、ビジネスパーソンとして普遍的なコミュニケーション能力の基礎中の基礎であったと振り返って思います。
一番のポイントは
「その人が何を伝えたいのか」を知ることだと思いました。
当然、転職アドバイザーとして仕事をしている身ですから、当たり前といえば当たり前なのですが、今までは、どのように求人と結びつけるのかであったり、自分の話したいことをどう伝えるのかということばかり考えていたのかもしれません。
その本人が何を伝えたいのか。ということは、先輩から私に投げかけているアドバイスでも磨かれていきました。
「こうあいつが言ったのは、こういう意図があったんだぞ」と本当に一つ一つ教えてくれました。
今となっては分かる内容も、当時は察することができませんでした。
それが、徐々に教わるうち、「その人が何を伝えたいのか」ということを知りたくて聞いていると、どんどん質問ができるようになってきました。
質問として自分が分かる場所に誘導するのではなく、本当に本人が「伝えたかったのはそれなんですよ!」と納得するまで、聞くことが必要だと、本気で腹落ちできました。
ここからは一気に世界が変わります。
人の言うことが分かるのです。
当たり前といえば当たり前かもしれません。僕は分からないことを聞いているし、本人は伝えたいことを伝えているのですから。両方が「通じた!」となったときは、その場が何といえばいいかわからない素敵な空間になりました。
相手は伝えたいことが本当の意味で伝わったと実感しているので、満足しています。そうなると、話を聞くというスタンスになってくれるのです。
幸い、論理的な説明能力はある程度持ち合わせていたため、
本人の本当の悩みと、求人説明のつじつまが合う説明を行うことができ、
納得して求人を紹介し、応募してくれるようになりました。
応募していただいたら、転職実現のチャンスが増え、結果的に実績が見る見るうちに見えてきました。
このことは私の社会人人生の大きな転機だったと思います。
この能力は、営業として、マネジメントでも大きな力となっています。
ここで、2つの副次的なおまけがついてきました。
一つ目は、周りの自分に対する目が変わったことです。
実績の上がらない人には見向きもしないが、実績が上がってきた人の話は「なぜ上がったんだ?」「どうやって面談してるんだ?」と興味津々で聞いてくれるようになりました。
実績が説得力を生む。ということを実感しました。
二つ目はすこし仕事とはそれますが。。
自分の母親とコミュニケーションが取れるようになりました(笑)
論理が先に来ている僕に対して、1から10まで感情から出てきた言葉で話す母親。
正直、何を言っているのかずっとわかりませんでした。
なぜそこまで怒るのか。何を伝えたいのか。ちんぷんかんぷんでした。
それが、持ち前の質問力を発揮して聞いてみると
母親は「だから初めからずっとそのことを言ってるじゃない!」
と僕が言語化した言葉を了承してくれました。
急に英語ができるようになったような感覚です。
ずっとぎくしゃくしていた母親との関係が、
まさか仕事を通じて良くなるとは。。
人生何が起きるかわかりません。。
本日はこの辺にしておきます。
読んでいただきありがとうございました。
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