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ロードサイドファミリー業態の安定感

先日はロードサイド型のファミリーをターゲットにした蕎麦和食のご支援先へ。この業態は今回のコロナ禍においても安定感が非常にあります。

元々郊外ロードサイドのファミリーの業態を作る場合、どのような利用用途にとって良い店作りにするのか?ここから始めます。

基本的な利用用途としては、

・法事法要
・子供の慶事(お宮参り・お食い初め・節句など)
・大人の慶事(還暦・古希・喜寿)
・親子三世代の集まり
・家族の日常

この辺りを中心に考え、店内環境(変動型の個室)・メニュー構成(蕎麦和食を中心としながらも総合型)を決めていきます。

店内の坪数も80〜100坪と大箱なことが多く、アイテム数も多いので管理が大変ではありますが、一店舗辺りの売上額は伸ばせるので拠点としては効率的。また大箱ながら坪家賃が安いのも魅力的ではあります。

それが今回のコロナにおいて、「安心訴求」しやすいのが大きかったです。

そもそも変動型個室ですので、個々の集まりへの細やかな対応が可能に。またメニュー数が多いことでコースも各々盛りも十分可能。もちろんタブレットもあるので非接触オーダーも可能です。

今回のコロナにおいて、飲食全体では本当に大打撃ではありますが、実際のところ胃袋が消失した訳ではありません。

その胃袋をしっかり確保すべく、「幅広い利用用途の提案×安心訴求」を行うことができたのが業績好調の要因の一つでした。

こちらのご支援先では既存店が好調かつ物件が出ていることもあるため、蕎麦和食以外のロードサイドファミリー業態を今後追加することが決定。

地場のお客様の問題解決を徹底し、常連様に愛されるお店を増やしていきたいところです。

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