見出し画像

シンガポール出張/好調ドンキホーテや明治屋

シンガポールで多店舗展開されるドンキホーテ。現在16店舗だそうですが、今後の出店も進んでいくとの事です。

日本と最も異なるのは「生鮮品」の多さです。

日本式のドンキホーテではなく、食品スーパーを想定された方がイメージは圧倒的に近いです。オープン前に徹底的にマーケティング活動を行い、このスタイルに辿りつかれたそう。

PB商品としての「ド」マークの多さも印象的でした。この辺りパッケージからも現地でのPBのあり方は日本国内とは違う事を感じますね。

その上で現地も店舗決済で納品物や価格が決まってくるため、ドンキに卸してらっしゃる方も日々緊張感をもって交渉されているとの事でした。

和牛のボリューム陳列も。ここまでの物流網を作るのは並大抵な事ではないですよね。小規模卸が低価格帯をやっているとすれば、物量として勝てないよねとも。

ラーメンも色々と。

いわゆる「惣菜」カテゴリーも品揃え豊富でした。確かに物価が高いのはありますが、日常カテゴリーにおいては贅沢品に比べるとそこまで驚く価格になってないのも印象的です。ハワイとかの方が圧倒的な高さでした。

お酒は贅沢品として酒税が高いので、小売も飲食も高かったです。ビール一杯1,400円みたいな店も多く、のんべえには大変です。

こちらは明治屋さん。より日本のスーパーマーケットをイメージしやすいですね。生産強化するドンキが入ってくるまでは日本特化で一番だったそう。

このような日本式の店もあれば、完全にアメリカ特化の店やインド特化などもあり、母体の企業の特色は商品MDに明確に出ていました。

よろしければサポートお願いします!全国のフード企業さんの経営相談に対して使わせて頂きます!