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そのこだわりは本当にお客様に支持されているか?

先日は居酒屋業態を主体に展開される年商15億円のご支援先へ。

こちらでは飲食業の中でも大きな影響を受けている居酒屋の業態になるので、まだ影響は大きい状況。

最大で8割減まで売上は下がりましたが、今月は2割減くらいで着地しそうな状況。

この中でも利益を出していくために様々な施策を行っているのですが、目に見えて改善しているのが人時売上・人時生産性の部分です。

「コロナの影響でアルバイトさんを減らし、社員さんが無理をしているんじゃないですか?」

このような質問をいただく機会も多いのですが、確かにアルバイトさんは減っている状況なのは間違いありません。

しかし社員さんの労働時間が反転増えていることもなく、単純に各店舗の生産性が大きく改善しているのが特徴的でした。

では何故それが変わったのか?一番は、お客様に伝わっていないこだわりを捨てた。ということです。

本来、今自分が取り組んでいるこだわりが支持されているかどうかは、リピート率や売上など定量的に把握する必要があります。

しかし得てして、「これは昔からやっているので」「これでお客様がついているので」と、定正的な感覚で今までの取り組みを是としてしまう事が多々あると思います。

コロナにおいてはそんな事言っていられないので、少しでも生産性が高まる取り組みをやろう!と実践。

それにより仕込みの時間を大きく減らす事ができ、結果的に生産性が高まりました。

しかも今後を考えると、属人性が減った分、多店舗展開やより少人数での業務オペレーションが組めることもわかりました。

そのこだわり(手間がかかるもの)は本当にお客様に支持されているのか?

改めて、定量的に振り返る機会にしたいですね。

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