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年商2億円→10億円に成長した企業で行った事

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.37 2021/02/08
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緊急事態宣言の延長が宣言されました。
しかし全国的な感染者数・重症病床率も下がり、
栃木に限らず早期解除が見えるエリアも。

緊急事態宣言に関して経営的に言えば、
東京で継続されるならば他エリアも
継続になった方が楽です。

その理由はやはり協力金。

6万円は粗利ですので売上換算すれば、
8万円〜10万円の価値があります。

その上で休業による雇用調整助成金活用だと、
中箱以下であればキャッシュが増えます。

しかし関西圏を始めとして早期解除の流れです。

東京が継続である以上、全国的な集客は鈍いまま。
その上で通常営業の再開になってきます。

一旦休業によって途絶えた「集客の流れ」を
戻していくのは本当に大変です。
ある種リニューアルオープンくらいの力が必要です。

ここで差が出るのが本メルマガでも
何度も書かせて頂いている通り、
「ストアロイヤリティ」です。

言い換えれば、顧客生涯価値(LTV)が高い店ですね。

※顧客生涯価値
=平均単価×年間平均来店回数×平均継続年数×組単価

顧客生涯価値が高いということは、
年間平均来店回数が多いということ。

つまり、お客様の馴染化が進んでいるということです。

そのため、休業からの営業再開だったとしても、
顧客生涯価値が高い企業の方が
辺り前ですが売上の戻りは圧倒的に早いです。

今足元の施策としてご支援先で話しているのも、

<ストアロイヤリティが高い場合>

情報発信による営業再開認知が肝。
全ての媒体による情報発信を
週三ペースで実施予定。

<ストアロイヤリティが低い場合>

まずは集客することが肝。
そのため、再開告知の強販促(値引き)を実施。

全面的な値引きは基本的に顧客生涯価値の向上には
繋がりにくいためあまり推奨しておらず、
実施したとしても年に1回と考えています。

ただ、そのタイミングは今だなと。

上述の通り休業からの営業再開は
リニューアルオープンくらいの力が入ります。

・まずは客数の最大化
・それ以降は顧客生涯価値の最大化に重点を変える

まずはこの辺りを強化しようと準備しています。

上記それぞれのパターンは一例ではありますが、
オープン後から頑張るのではなく、
再開前からしっかりと動いていきたいですね。


【今日のコンテンツ一覧】

1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<年商2億円→10億円に成長した企業で行った事>

飲食業界で売上目標の話になると、
「10億円」は一つの基準としてよく話されます。

今回の事例・ノウハウの項目では、
昨年10億円を突破されたご支援先の取り組みを
ベースにまとめてみました。

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