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居酒屋ながら前年比プラス着地した企業の特徴

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.15 2020/08/31
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この一週間はコロナのニュースも一気に
吹っ飛ぶような安倍首相の辞任でしたね。

9月17日に自民党が臨時国会を招集し、
同日中に衆参両院本会議にて
首相指名選挙を行う調整との報道もありました。

飲食業界としては、緊縮財政派なのかどうかが
影響が大きくなるので気になる所です。

とはいえ、まだまだ足元の苦境は続きますので、
そこへの対策をしっかり進めていきたい所です。

また対策の一つとしてポジティブなニュースは
雇用調整助成金の12月末までの延長ですね。

9月末で終了の場合、そこからの雇用維持が
困難だった企業も正直顕在化していたので
「雇用」という視点ではポジティブな要素。

ただ、補助金や助成金はあくまでも
その名の通り補助でしかありません。

営業利益が大きなマイナスで、
経常利益はマシな状況になっている。

この状況の企業も多いですが、
本質的には営業利益をしっかりと
戻してくことが重要になってきます。

コロナウイルスも指定感染症の2類から
新しい対策パッケージにも移行する流れで、
如何に消費を呼び戻すかが大切です。

そんな中で、本日のテーマは既存店。

最近は「店外売上の付加」をテーマに
未来への種まきを書いていましたが、
土台の店舗をどう活性化するか。

そんな中で、居酒屋というカテゴリーながら、
7月に前年比プラスで着地した各ご支援先の
特徴などを数字をベースにまとめてみました。

今日も少しでも実行に繋がるヒントが
あれば幸いです。


【今日のコンテンツ一覧】

1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<居酒屋ながら前年比プラス着地した企業の特徴>

飲食業界の中でも、立地別・業態別での
勝ち負けは正直かなりハッキリしました。

そんな中で居酒屋は本当に苦しい所。

日本フードサービス協会の「居酒屋/パブ」の
領域で今年の推移を見ると下記になります。

1月:101.0%
2月:94.5%
3月:56.7%
4月:8.6%
5月:10.0%
6月;39.9%
7月:47.2%

少しずつ戻っている。なんていうポジティブな
感想は正直一切なく、この昨対では赤字です。

「せめて前年比85%くらいに。。」
このような居酒屋企業さんが
多いのではないでしょうか?

そんな中でも居酒屋で前年比プラスの
着地は本当に凄い所だと思うのですが、
改めて見るべきポイントまとめました。

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