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おせちを売り切るために大切な事

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.21 2020/10/12
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Go to イートも始まり半月が経ちました。
結論として、かなり良い!ですね。

特にオンライン予約のポイント還元。
グルメサイトの場合集客の方程式は、

来店組数=アクセス数×来店率

上記のシンプルな公式で表せます。
「Go to イート」のタブが各サイトにできる事で、
単純にアクセス数が増加。

結果的に来店組数のアップに繋がっています。

また上記の視点から、本メルマガでも何度も
書かせて頂いた【リアルタイムオンライン予約】
これの開放は大きいです。

アクセス数・来店率共にアップできるので、
グルメサイト経由の売上を前年対比で
超える事例はどんどん増えてきました。

もちろん、送客手数料の問題もありますが、

・自社集客ができる
=トレタやRetty
・自社集客ができない
=送客手数料比率の基準を設けてプラン設定

上記で問題はクリアできます。
外部環境の追い風をしっかり活用し、
落ち込んだ収益を戻していきたいですね。

さて、今回のメインテーマは「おせち」です。
多くの企業が参入していますが、
どうすれば伸ばせるのか?

この視点で見ていこうと思います。

【今日のコンテンツ一覧】

1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<おせちを売り切るために大切な事>

■おせちの市場規模は

まずおせちの市場規模は
一体どれくらいなのでしょうか?

【約600億円】これがおせちの
市場規模と言われています。

たった一日でこの規模感です。

例えば同じ食のマーケットでも、
寿司宅配は約500億円と言われているので、
比較するとその規模感を感じられますね。

またおせち市場規模としては、
「微増」が続くような状況です。

人口の問題や生活様式の変化から、
正直激増するマーケットではありません。

しかしながら、「自宅では作らない」層が
どんどん増え、それがおせちに繋がることが
市場規模の拡大に繋がっています。

ではドル箱な領域なのか?これで見ると
決してそうではなく。

おせちは文化性というよりも、
その食事シーンを楽しめればOKという流れであるため、
至る所が競合になります。

和食だけでなく、洋食・中華・焼肉など
幅広いところが参入しています。

また、OEMやPBも一般的な領域であるため、
販売力が強い企業も簡単に参入してきます。

その中でどうすれば売り切ることができるのか?
この視点で見ていこうと思います。

■おせち販促のポイント

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