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京都発祥ユニバーサルスポーツ"卓球バレー"とは

重度の障害がある方でもみんなで楽しめるスポーツを!ということで1974年くらいに発祥したスポーツ「卓球バレー」のご紹介です。
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卓球バレーとは**

みなさん卓球バレーをご存知ですか?

卓球バレー…初めて聞いたという方が大半だと思います。
このスポーツは1974年頃に筋ジストロフィーの障害を抱えた方がたくさんいる支援学校から生まれた競技です。

私は高校生の時に初めて卓球バレーに出会いました。
もともと卓球をやっていたので、卓球バレーにもすごく興味があり、かれこれ15年近く卓球バレーをやっています。

ルール①
ルールは基本的に卓球とバレーボールが合わさったスポーツとなっています。
1チーム6人制で15点先取の3ゲームマッチ

6人の内訳はネットぎわ前に2人がブロッカー、後ろには4人がアタッカーとなっています。

ラケットはかまぼこの板のような感じのものです。

また、ピン球の中には小さな球が3つほど入っており転がすと音が聞こえるようになっています。
これは視覚障がいの方でもできるようになっているのです。

ルール②
必ず三打以内で相手コートに返す。
ブロッカーは相手のサーブを直接返してはいけない。
1人で連続して二打打ってはいけない。
必ずネットの下をピン球が転がっていかなければいけない。
座っている場所からは立ってはいけない。
など、他にも細かなルールはたくさんありますが、大まかにはこんな感じです。

是非やってみてください。
いかがだったでしょうか?
みんなでやると結構熱くなるスポーツとなっています。
そして、障がいの有る無し関係なく楽しめるスポーツとなっています。

是非みなさんでやってみてください(^ ^)

まだまだ広くは知られていない卓球バレー
いつかの日かパラリンピック競技として多くの人に卓球バレーを知ってもらえる日が来ることを願っています。

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