見出し画像

既卒は人生終了じゃないよ(ほぼ全文無料)

こんにちは。
ほぴ(@pee_pee_diaper)です。

先日
「既卒就活についてネットで調べてもエージェントへの誘導ばかりで、何を見ればいいかわからないです…」
とDMを頂きました。

それは僕も既卒就活をしていた当時に感じていたことで、抽象的な内容で不安を煽るような記事が多く出てくるんですよね。

新卒の就活に比べて、既卒の就活の体験談は本当に少ないです。具体的な内容なんか全然見つかりませんよね。

例)
・既卒になってからの求人の探し方
・既卒になった理由を問われてどう答えたか
・既卒は不利というデータはあるが、どう不利なのかの生の声

だから誰を手本にすれば良いかわからない。
手本になりそうな個人ブログが見つかっても、何かしらの商売っ気を感じるせいで手放しで信用することができない。(⇐僕の偏見です)

それらの現状を受けて、手本になるかどうかはさておき、1つのデータとして僕の就活体験談を残すことにしました。

「長期インターン!」「サークルの会長!」
そんな文言は一切出てこないので、本当にスペックの低い就活生の体験談です。

僕のもの以外にも、検索すれば体験談はたくさん出てきます。
色々な人の声を聞いて、ご覧になった方が自分なりの答えを見つける一助になればと思っています。


本noteでは以下の内容について書いていきます。

①新卒開始から就活終わりまで
②就活の反省、やって良かった悪かったこと
③自己分析方法
④Twitterとかで頂いたQ&A(随時更新)
⑤実際に書いていたガクチカ、自己PR
⑥ナビサイトを利用しない求人の探し方


①では僕が就活を始めたきっかけから既卒になって就活を終えるまでについてお話していきます。
当時どんなことを考えていたのか、どんな気持ちだったのかなど、早い話が自分語りです。
正直noteになくてもいい内容ですが、僕が人の就活の話聞くの好きなので入れました。読め。

②では就活を振り返って、やって良かったこと悪かったことに触れていきます。ちょっと有益かもしれない。

③では僕が就活をリスタートしてからの自己分析方法をご紹介します。

④はそのまんまの内容です。こちらは随時更新します。

ただ大変申し訳ないのですが、⑤と⑥については有料とさせてください…

理由は2つありまして、1つは身バレ防止です。
天文学的確率ではありますが身バレの可能性を考慮して、公開を一部制限させて頂ければと思います。

もう1つは、頑張って書いたからお金貰えると嬉しいからです。
お金を頂くことが目的ではないので、本当に伝えたい事、自分が既卒の時に知りたかったことは①~④に収めます。

①~④を通して満足して頂けた方からの募金の気持ちで購入して頂いた場合、そのお礼としての⑤と⑥という扱いにさせてください。
(多分ないとは思いますが、ガクチカや自己PRの公開によってトラブルが起きた場合、noteを非公開にいたします。
その際は返金ができない可能性があるので、その点だけご了承ください。)

内容ほぼ無料ですが、一生懸命書くので応援してください。



本文に入る前に注意です。

面接の通過方法、内定の取り方、いわゆる就活ノウハウを知りたい方はブラウザバック推奨です。

「人事受けするガクチカ10選!」
「通過する志望動機!」
「絶対内定!熱意の伝え方!」
こういった内容は本noteに一切含まれていません。

Twitterとかで調べたらたくさん出てきます。
youtubeでもたくさん出てきます。

あくまでも僕はこう考えていたからこうしました。という内容に終始します。

それでは本文に入ります。

新卒開始から就活終わりまで


■僕のスペック

・陰のもの(友達の数が両手で収まる)
・地方国公立理系(院のものではない)
・部活サークルなし、故にチーム経験なし(高校の話ならミリ単位である)
・アルバイトはコンビニで棒立ちレジ打ち2年半、個別指導塾2ヶ月で逃げ
・長期インターン経験なし
・その他強そうな経歴一切なし


■3年夏 就活のはじまり

友達と「なんかインターン行った方がよくね?」って話になって、インターンシップ合同説明会に行きました。

会場が県外だったので行くかどうか悩んでたんですけど、主催企業が無料でバスを手配してくれる太っ腹だったので行くことにしました。
自費だったら絶対行ってなかったです。会社のお金で旅行やんみたいな気持ちでした。

説明会自体は本当に大して話聞いてなくて、友達とも生産性のある話してませんでしたね。
この時、真面目に就活の話をすることがすごい恥ずかしいことだと思ってたんですよ。
僕の地域だけかもしれないですが、中学校で勉強頑張ってると不思議な目で見られる感じのそれに近かったです。

早めに切り上げて、帰りのバスが来る前にラーメン食べて帰りました。
ちょっと油分多いけど美味しかったです。

田中中華そば


ただ、話は聞いてなかったくせに会場に集まった就活生の数を見て焦りだけは覚えたので、ラーメン遠足から帰ってきた後、地元の食品メーカー3社にインターンの応募をして2社に受かりました。
友達と同じとこに応募して友達だけ落ちた時は少しギスギスしかけましたが、今は仲良くやってます。

食品メーカーに応募した理由は単純にミーハーだったからです。
自分が知ってる会社だし食べるの好きだし、自分も作ってみたいなくらいの気持ちです。
他の業界には応募もしなければ調べもしませんでした。


■3年夏 インターン

2社受かって、それぞれ1dayと2dayのインターンでした。

食品メーカーのビジネスモデルとか、そこの会社の製品はどこに卸してるとか、そういうのをプレゼンして頂き、そのあとにワークして講評あって解散、そんな感じでした。

1dayインターンについては賛否両論あるかもしれませんが、就活始めたての僕みたいなのには良い刺激になって良かったですね。

興味ない業界にも1dayで参加して知見を広げるってのはやっておけばよかったなと思います。黙っててもあんなに丁寧にわかりやすく業界や会社のことを教えてくれる機会って、こういったインターンと会社説明会くらいしかない気がします。

インターン終わった後、1社からは冬のインターンも来てくださいってお声がけを頂きました。うれしい


■3年秋

逆選考型イベント

友達にエ○○○○ジのイベントに誘われました。
グルディスを企業の人事が見て学生にスカウト送るみたいな、いわゆる逆選考型のイベントでした。

グルディスの経験積みたいなってことで参加して、結果IT系の企業2社から選考の機会を頂くことになりました。興味ないくせに。

ここで知ったことなんですが、とあるメーカーの人事曰く地方の大学生と東京の大学生では就活戦闘力に差がありすぎるらしいです。

グルディス後の講評で
「こんなレベルの低いグルディスは見たことないです!そもそもディスカッションとワークの違いを分かってないです。こんなんで本選考臨んだら全員落ちますよ?!?東京の学生しか知らなかったので地方の学生のレベル知れて良かったです。ちなみに私は就活生時代グループディスカッション全戦全勝でした。」

めちゃくちゃ悪口言われた後、ただグルディス強い自慢されたのをよく覚えています。叩くだけ叩いて、何もアドバイスはしない。

スタンフォード監獄実験ではないですが、人を採用する側に回ると初対面の人間にこんな偉そうな態度を取れるものなのか。はたまた会社でのストレスを僕たち学生に当たって発散しているのか。
今となってはそのどちらかも検討がつきませんが、僕はこの会社が嫌いになりましたね。
会社の名前を背負うということを肌で感じました。


IT企業と面談

後日、前述したIT系企業の方と面談したのですが

「どうやって会社選んでるの?」
「せ、成長できるかどうか、です」
「成長って何?」
「ぐ。」

終始こんな感じで、何ならちょっと怒られました。
地方の学生のレベルが低いと言われても仕方ないですね…

自分のことは自分が一番わかってるんだから自己分析なんていらねえだろ。
本気でそう思ってたから、これを機に自己分析と向き合おうと反省しました。確かに性格面のことはこの時点でも理解できていたと思います。ですが自分が何をやりたいとか将来どうなりたいとか、そういったキャリア面のことについては、何一つ理解できていませんでした。

当然この態度で選考に臨むのは失礼なので2社とも辞退しました。


■3年冬

夏に受けた食品メーカーのインターンにご招待頂いたので行きました。
工場見学と商品試作の体験をさせてもらいました。

お店に並んでいる商品はこうやってできているのか、こうやって出荷されていくのか。
企業の採用サイトに掲載されている文字だけの業務内容では理解しきれない部分を肌で感じることができ、本当に貴重な体験だったと思います。
単純に楽しかったしね。

ただ、ここで働きたい?と聞かれれば何か違う。という違和感はありました。

この違和感に素直になるべきだったと反省しています。

インターン後、またしばらくしてから今度は早期選考のご案内を頂きました。
この時、早期選考はほぼ内定だと思ってたので、あまり行きたくないのに内定欲しさに選考を受けることにしました。

前日の夜になってやっと面接の準備を進めます。
でも、どうしてもここに入社したい!って気持ちが全くなかったので志望動機も思い浮かばず、自分のアドリブを信じて面接に向かうことにしました。

いざ面接、本当に誇張抜きにこんな感じでした。
(面接苦手な方は見ないでください!入社先が決まってから笑顔で見ましょうね。)

※実際こんな厳しい面接官ってあんまりいないので、面接慣れしてない方は不安にならないでくださいね!!

こんなだったくせに、帰りの電車ではやりきった気持ちでいっぱいでした。

後日、優しかった人事の方からお祈り定型文を拝受しました。一丁前にへこみましたね。

改めて何が駄目だったんだろうって振り返って紙に書き出してみたところ、最初から最後まで全部だめでした。

今後どうするかの対策を考えつつ3月1日です。


■21卒の3月1日

クリック戦争って言うじゃないですか。
結局よくわかんなかったですね。

気になる企業にぽちぽち~ってエントリーしたり、説明会予約できるとこを予約したりしてました。説明会のために東京行くのか~交通費な~なんて思いながら。

ある種の節目ってだけで、この日だからこれをしなさいってことはなかったです。あったらごめんなさい。

あ、確か就活アカウントはこの辺で作った気がします。


■3年3月

夜行バスに乗り、説明会で東京に行きました。
修学旅行を入れなければ初めての東京です。

早朝の初めての土地、慣れない一人旅、目に映るもの全てが敵に見えるような感覚に襲われました。野生の動物が人を襲うのは怖いからだみたいなの、多分こういう気持ちからなんでしょう。

とはいえ初めての東京なので、不安の中に一縷の楽しみもあります。
予約してた宿に荷物だけおいて、テレビでしか見たことがない異世界でお散歩を始めることにしました。

画像2

初めてのスカイツリーに大興奮、足を踏み入れました。

が、ほぼ全てのテナントが閉店中。
この時(2020年3月)は新型コロナウイルスが日本でも暴れ始めた時期でした。

何も得ず、松屋で牛めしを食べて宿に戻った夜8時。
メールが届きます。

「明日の説明会は中止にします。後日エントリーシートのデータをご送付い致しますので、選考希望の方はそちらからご対応の程よろしくお願いします。企業HPのリンク張っとくからこれ見て勉強してや」

コロナやばいのは分かってたじゃん…
何のために東京来たんだろう…
悔しくて眠れず、目に涙を浮かべながら持ってきたESを手書きしました。

被害者ぶってますが郵送のESで、締め切りの2日前です。こういうところがよくないんですよね。

泣きながらESを書いたここの企業は最終面接まで進めました。
とりあえず出してみる。就活においてこれはすごい大事でした。

画像3

泣いたので早起きしてラーメンを食べて、東京から帰りました。


■4年4月

本気で何もありませんでした。
ESを提出していたり、就活アカウントで知り合った方々とリプでお話したりしていたくらいです。

コロナの影響で説明会が延期されたり、面接日が延期になったりで選考が本当に進まなかったんですよね。

このあたりから、早くから選考を受けていた方の内定ツイートがちらほら出てきます。
自分はまだ本選考の面接を1回も受けていないのに、早い人はもう何十回も受けていて、人によっては内定が出ている。
不安でした。が、選考日は早くならないので焦ってはいませんでした。

選考ペースは人によるので焦らないでくださいね。
内定ツイートは素直に祝える人の方が就活成功してます。


■4年5月

5月からいよいよ一次面接の予定が入り始めます。
ここで先に内定を取るまでの書類提出数を共有します。

ES提出数 22社
書類通過 7社
書類落選 16社
書類合格率 32%

したがって一次面接は7社しか受けていません…
運よく1社除いて6社は合格することができました。

面接については語ることがないので僕の失敗談を1つ共有します。
寝坊した時の参考にしてください。


■小話 面接寝坊の言い訳

13時開始のオンライン面接で、12時55分に起きるという大寝坊をしました。

急いで寝ぐせを直してスーツに着替えるも13時に間に合わず、企業の方からzoomに入室するよう電話が入りました。

「大変申し訳ございません…家のWi-Fiの調子が悪いようで、今パソコンを再起動しています。2分ほどお待ちいただければ入室できると思います。準備不足で大変申し訳ございません。」

了承を頂いたので着替えを続けます。
電話の間にパソコンの起動は済ませたので、なんとか2分の遅刻で済みました。

入室するなり、youtuberの謝罪動画ばりに
「遅れてしまい本当に申し訳ありませんでした…」
って頭を下げたら許してくれて、面接も通りました。

なので、遅刻しても対応次第では普通に面接通るので安心してください


■4年6月 初内定

一次受かって最終の企業があって、そこで内定を頂けました。
他にまだ選考が残っている中で内定を頂けたので、これは非常に精神的なアドバンテージとなりました。

内定を取った時の気持ちとか誰も興味ないので、また面接のエピソードをば。


■小話 シンプルな詐欺と面接の空気感

面接は試験であると同時にコミュニケーションだから、
人によるけど笑いを作って空気感を変えるのも大事だってお話です。


さっきの寝坊した企業の二次面接、今度は東京で対面でした。

前日入りでアメ横に行きまして、歩いてたら外国人に英語で話しかけられました。

「俺はミュージシャンなんだ。有名になりたくて、こうやってCDをプレゼントしてる。よかったら貰ってくれないか?」

頑張ってるんだな~って思って頂きました。
ぐっばい!がんばってねと帰ろうとしたとき

「CD作るのに印刷代がかかった。1枚500円くれないか?」

どうやら僕は詐欺に遭ってるようです。
怖いので500円出そうとしたんですけど、1000円しかなかったので仕方なく渡します。

おつりで500円くれるのかなって思ったら、CDをもう一枚渡されて
「家族や姉弟にもあげてくれ!」

完敗でした。
英語がわからなくて一方的なコミュニケーションになったのが敗因でした。
いや、そもそも対応するべきじゃなかった。


次の日の二次面接、怖い顔した方が面接を担当してくださいました。

最初のアイスブレイクからのジャブ的な質問で

「英語は話せますか?」

きた、と。

「英語は話せないです…昨日アメ横で外国人に英語で話しかけられて、何もわからないからyesyesってずっと言ってたらCD押し付けられて1000円払うはめになったんですよ笑 なので今日の面接が終わったら英語の勉強始めようと思います!」

面接試験の回答としては0点ですが、誰かに話したかったんですよね。
ただこれが面接官の方にウケたらしく、すごい笑って頂けて、その後も時々笑いが起きるくらい和やかな空気になりました。

相手が笑っているとこちらも話しやすくなるということで、僕も終始笑顔で話すことができましたね。


■4年7月

別の企業の最終面接で関西に行きました。

交通費くれたので突発関西旅行を決意。

画像4

食べたラーメンでも見て下さい。

面接については話すことありません。
対面でアクリル板で仕切られると声が通りにくくなるので、元気に話せばよかったな~って感じです。

後日不合格の通知が来たので、これにて僕の就職活動はいったん終了です。


■4年10月 就活やり直しを考える

内定式に向かう新幹線の中、どことなく煮え切らず。
気がついたらマイナビとリクナビで求人を眺めていました。

内定を取り、何にも追われない自由な時間ができました。
暇な時間ができてかつやることがないと、人間は急に哲学を始めます。
例に漏れず僕も「自分って何者なんだ」と自問自答する日々が続きます。

僕には何かを成し遂げた経験がありません。
部活の大会で優勝とか、なんちゃらMVPとか、サークルのイベントを成功させたとか。
友達も多くないし、インスタに投稿できるキラキラした写真もないです。
それに憧れてちょっと頑張ってみようと思った時期は正直ありましたが、僕には難しかったです。
何かの主役になったことは何もありませんでした。

だからといって不幸まみれの人生だったかと言えばそうではないです。
自分の中では結構楽しく生きてこれたと思ってます。

それはなぜなのかと人生を振り返ると、
友達に勉強を教えたりとか、相談に乗ったりとか、誰もやりたがらない委員会に立候補するだとか、他にも色々ある気はしますが、そういったことに喜びを感じるのだとわかりました。

平たく、乱暴に言ってしまえば
「自分がお節介を焼いた相手から感謝される」のが好きなんですよ。
基本的に自分にメリットがなくても相談乗りますし、それで感謝されたら嬉しいなって気持ちです。

これを理解した時、食品メーカーではこの形で喜びを感じるのは
難しいんじゃないかって気が付いたんですよね。

基本的に食品メーカーから直接消費者に物を売りません。
ほぼ必ず、消費者との間に別の企業が挟まります。
BtoBtoCなんて言うらしいです。

これはつまり、良い商品を作ったとして、消費者に気に入られるどうこうの前に企業の売上に繋がるかどうかが重要になります。
企業の売上が上がるということは消費者の手に届くということですが、
自分の仕事の上で直接感謝される可能性があるのは企業の方なんですよね。

これが3年冬インターンで感じた違和感の正体でした。

僕が食品メーカーに絞っていたのは憧れはあれど、
自分の身近ゆえに志望動機が書きやすかったから、
自分で自分を楽な方に誘導していたのかもしれません。

これに気づいてナビサイトで改めて求人を探してみるも、
3月に比べて求人は約半分と、企業を選ぶにも選択肢がほとんどない状況でした。

「ここで内定辞退して4月までに内定を取れなかったら…」

その恐怖には勝てず、内定を保持したまま就職活動のリスタートを始めました。

食品業界以外は何も知らなかったので、また初めから調べ直しでした。


■4年11~2月 病む

大学のゼミも上手くいかず、就活も先が見えない不安からちょっと精神的に病んでたので、あまり記憶がないです…

詳細は覚えていないのですが、この間にやったこととしては

◆Twitterで「21卒 採用」「新卒 募集」などと検索をかけ、該当するツイートをしている人事アカウントにDMで突撃
◆「21卒募集してる企業の方いらっしゃいませんか!!」ってTwitterで騒いで拡散してもらう。(ツイートは消しちゃったけど100いいねくらいと、5件くらいDMを頂きました。)
◆心療内科で睡眠薬をもらった。そのくせ飲んだら負けだと思って飲まなかった。寝れるようになった。
◆頑張って気になる企業を見つけて応募してみる。


そんなこんなで何も結果が出ないまま2月の末になりました。
さすがにそろそろ内定辞退を検討しなければなりません。

結構色々考えました。

この時期に辞退は迷惑かかるよな。
めちゃくちゃ怒られるのかな怖いな。
辞退したからって次上手くいくのかな。
それなら今の内定先で頑張ればいいかな。
でも自分の選択に納得できていないのにやってけるのかな。
…………
まあ命までは取られないからいっか。

自分の気が変わらないうちにすぐ内定辞退の電話をしました。

全然怒られることもなければ、励まし、応援してくださいました。

「きっとどんな選択をしても全部が楽しい仕事ばかりではないと思うし、むしろ毎日辛いことの方が多いかもしれないです。そんな中でも、日々ちょっとした喜びを見つけて私も社会人十何年やってきました。悪く言うわけじゃなくて、期待しすぎず、そして無理しすぎず頑張ってね。」

人事で採用の仕事だったからかもしれないですが、選考中から辞退まで優しかったです。
みん就によると面接不合格の人はサイレントみたいでしたが、良い方でした。


■4年2月末~3月 既卒になる

改めてになりますが、新卒か既卒かで言うと新卒の方が有利なわけですよ。

だから僕もできれば就職留年しようと考え、ゼミの先生に相談します。

「卒論の単位認定会議で単位決まったからもう留年は難しいな…」

こうして僕は既卒になりました。間抜けすぎるだろうが。

この時が2月下旬で、3月31日までは新卒扱いです。
最後の粘りで2社に応募しますが普通に落ちました。


■既卒3月

そうこうしている間に22卒の就活も本格的に始まってきたので、
3月になってからは22卒に交じって新卒就活をしていきました。

4年10月に就活をリスタートしてから業界を色々見てたんですが、
この時には人材業界でいこうと意思が固まってました。

理由は割愛しますが、早い話が
みんながちょっとでも就活楽しくなればいいなみたいな感じです。
こういったnote書いてるのもその思想に基づいた上での活動ですね。

選考についてですが、普通に説明会受けてES出して面接受けてただけで何も面白いことがないため書きません。

新卒採用への応募の仕方はここにもちょっと書いてます。
後半、⑤の求人の探し方では例文と共に触れていきます。


■小話 「本音就活」というのをやっていました

21卒の夏以降、こんなツイートが増えてきたことを思い出しました。

「結局面接で嘘ついてたやつが複数内定取るんじゃん。」
「嘘ついてまで就活するの辛い。」

本当にそうなのか…?
内定を取った人で嘘をついたことがある人もいるかもしれないですが、
嘘をついたから内定が取れるのか、というと違う気もします。

気になったので僕が実験台になることにしました。

そのため既卒就活では「絶対に嘘をつかないこと」が自分との約束になりました。
僕の中ではこれを本音就活と呼んでいます。

面白半分で始めたことですが、採用のミスマッチという観点で見ると合理的なのかな?とも思い始めました。


例えばなんですけど、
説明会とか座談会とか、ESの設問やら面接官の雰囲気なんかで
「この企業は体育会系の人が欲しいのかな」
「大学での実績とかじゃなく素直な人が欲しいのかな」
「何かしらの能力がある人が欲しいのかな」
そういった具合に、求める人物像がやんわり分かってくると思います。

これが分かれば、面接で自分の性格を企業に寄せて見せることは可能です。

内定が目的であればそれは悪いことではありませんが、
実際に働くことを考えると良くないのかなと思います。
体育会系の気質ではないのにゴリゴリの不動産営業とか絶対苦しいですよね。

実際に働くことになる「素の自分」と、内定を取るための「就活用の自分」
この2つの自分が同じものであれば問題はないのですが、ここに大きな乖離があると入社後のミスマッチに繋がりやすいのかなって考えてます。

企業側は新卒3年以内離職率が上がるし、就活生もキャリアに傷がつきます。

入社後活躍とかミスマッチとか早期離職とか、簡単に結論付けられる内容ではないのでとりあえずはここまでにします。

とにかく、嘘をつかずに就活することで実験してみました。
次が結果です。



■既卒6月 内定 選考結果

なんやかんやで内定が出て、納得できたので就活も終了しました。

以下が嘘つかないで、企業に自分を寄せないで面接を受けてきた選考結果です。

ES提出数 25
ES通過数 18
一次不合格 15
二次不合格 0
最終不合格 2
内定   1

これどう思います?
僕も正直わかんないです。

結局入社するのは1社だけだから複数内定自体に意味はないと言えばそうですし、内定が1社しかないからそこにしか入社できないと言えばそうです。

良いことか悪いことか。
その答え合わせは、春から社会人として働いてみて何年か経ってからになりそうです。

実験対象が僕しかいないので断定はできませんが、
一次面接に通過した企業は全て最終面接まで進めていますし、
逆にそれ以外は全て一次面接で落ちています。

その結果だけ見れば、本音就活としては成功だったのか?なんて思います。

人の数だけ就活のやり方があるので、色々模索していっても面白いかもしれません。

以上が僕の2年ちょっとの就職活動でした。


②就活振り返り、□やって良かったこと。■悪かったこと。

長ったらしい体験談なんか暇な人が読めばいいんです。

ぽつぽつと反省を垂れ流していきます。

良かったことは□
悪かったことは◼️


■違和感に素直にならなかったこと

みなさん、企業選びの軸みたいなの、なんとなくでもあると思います。
それ、変わっても良いんですよって話です。

僕で言えば冬インターンに行ったとき、言語化できないもやもやがありました。でも食品業界に絞るって決めた以上は変えちゃだめだって謎の意地によってそれを無視してしまったんです。

価値観は色んな経験をしていく中で絶対に変わります。

何か違うのかなって思ったら一度立ち止まって、他の道に目を向けてみることも大切です。

僕は新卒で就活が落ち着いた7月にやっと立ち止まることができて、そこで他の選択肢に目を向けることができました。

もし現状に違和感を覚えている方がいればまずは立ち止まって。
なんで自分がその業界を志望しているのか。
やりたいことは本当にこれなのか。

自問自答して、また軸を更新して、そして新たに企業選びを始めましょう。

ちなみに僕が新卒時に一番行きたくない、毛嫌いしていたのは人材業界でした。
価値観ってこんなに変わるんだと今書きながら驚いています。


■食わず嫌いをしたこと

業界問わず、1dayインターンや会社説明会を受ければよかったなって思ってます。

今の時代、調べれば何でも出てきます。
業界のビジネスモデルとか理念とか会社の採用ページに全部書いてます。

ならインターンや説明会に出るの無駄じゃんって言うとそうではないです。

それらのイベントでは、その業界で働いていて知識も豊富な社会人が、
何の知識もない学生に対してめちゃくちゃわかりやすく説明してくれます。

わかんないことはきっと聞けば何でも教えてくれます。

参加人数が少なければ年収とか踏み込んだ質問もできるかもしれないです。他の社員の方とお話してみたいですって言えばご紹介頂けるかもしれません。

生意気に何でも聞いていいのって多分学生までなんですよ。

僕がもう一度新卒から就活するとしたら、
全業界の短期インターンもしくは会社説明会に申し込んで、
どんな業界どんな仕事があるのかを知ること
から始めますね。

□オンライン面接でメモをとったこと

「面接終わったから反省しよう。でも何を聞かれたか忘れちゃった。」
そんな経験ありませんか?

オンラインだからこそできることがあります。

まずは面接前に、手元に紙とペンを用意しておきます。
面接が始まり、質問が来たらこっそりメモをしましょう。
これで何を聞かれたか確認できますね。

普通だろって呆れかえると思うんですが、
これが緊張すると人間ってすぐ忘れるんですよ。

面接の合否はもちろん大切ですが、結果はどうであれ
なぜ合格したのか、なぜ不合格だったのかについては自分なりに言語化しておく必要があります。

企業によって評価基準は様々だとは思いますが、面接10回も受ければ合格も不合格もあるでしょう。
合格なら合格の、不合格なら不合格の共通点をまとめてみてください。
その共通点がそれぞれ、自分のアピールポイントと改善点となり、
合格のための「型」ができていくと思います。

その「型」作りのためにメモは絶対必要になります。

時間を割いてくださっている面接官の方に対して失礼ですので、あくまでもこっそり。
できれば話した内容をちゃんと覚えてるのがベストですが、僕みたいに忘れやすい方は真似してみてください。


□とりあえずES出したこと

「この企業のES明日締切かあ…設問そんな重くないけど志望度めっちゃ高いわけじゃないし…」
「大手だし、自分なんかが出しても落ちるんじゃないか…それなら他の企業出した方がいいかな…」

そんな経験ありませんか?(2回目)

つべこべ言わず出しちゃいましょう!
選考待ちの企業がある状況とない状況では精神の安定度合いが全く違います。
初めから落ちること考えてたってしょうがないんです。出してみて駄目だったら仕方ないです。ただ、出す前から諦めるのは勿体ないです。

もちろん優先度はつけてESを書くべきですが、余力があるうちは出せる分出せるだけ出しましょう!

「やっぱり受けたくない…」
そうなったら辞退でいいんです。ごめんなさいしましょうね。


□就活垢を作ったこと(1人で就活しなかったこと)

このnoteをご覧になってる方々は恐らくTwitterアカウントをお持ちかと思います。

情報収集アカウントと称して、人のツイートを見るだけのアカウントになっていませんか?
その収集したツイートや画像も、いいねや保存だけして満足していませんか?

せっかくアカウントがあるならその使い方は非常に勿体ないです…

新卒、既卒問わず、就活生同士の交流を広げていってください。


学校の友人に恵まれていて、就活の愚痴なんかをそっちで吐き出せるなら大丈夫です。
「就活頑張ってるっていうの周りに知られるの嫌だな…」
そんな人は就活アカウントで交流を広げるべきです。
よほど強靭なメンタルを持っていない限り、1人で就活すると病みます。


面接通った!って報告できる場所があって、それにお祝いの言葉をかけてくれる人がいる。
その環境があるのとないのでは安心感が違いますよ。

就活垢とは言いますが、結局中身は就活やってる学生です。
何も就活のことだけツイートするアカウントってわけじゃないんですよ。

今日飲んだフラペチーノでもツイートしてください。
そこのラーメン食べました!!とかクソリプ送ってください。
そうやって仲良くなってみんなで励まし合って就活を乗り切りましょう。

とにかく1人で就活しないでください。


□定期的にガクチカ、自己PRを見直したこと

まず先に書類選考の合否基準について少しお話します。

書類の通過率が低い方、自分のガクチカや自己PRのレベルが低いから通らないんだ…なんて思ってませんか?
それ、もしかしたら文章力の問題かもしれません。

TwitterやYoutubeで企業の方が発信されているのを見かけるかと思います。
僕もよく拝見するのですが、ESの合否基準について皆さん共通している意見があります。
それは、「1回読んで理解できないESは落とす(ことが多い)」ということです。

「一生懸命書いたからちゃんと読め!」って気持ちは理解できます。
皆さんも経験あると思うんですが、「続きはプロフで」みたいなツイートめちゃくちゃきもくないですか?
140字あるから全部書けよって思いません?

これESも同じなんですよね。
「続きは面接で」ってのは企業の方が決めることで、僕たちは400字で興味を持ってもらう必要があります。

したがって、僕たちは400字の中でいかに伝わりやすく、興味を持ってもらえるかを意識する必要があります。

具体的にどうしたらいいかを2つお話します。


①まず自分で見直す

自分が初めて書いたガクチカと今手元にあるガクチカ、全く同じ文章ですか?
時々書き変えてるよって人は②に飛んでください。

就活を続けていくと、ちょっとずつですが自分の文章力ってのは向上していくものです。上手く書けたと思った文章でも、翌月に見返すと、当時は気づけなかった論理の破綻や不適切な表現に気づくことができることはよくあります。

まずは自分の文章を見直して、
「何か表現が変だな。」
「ここ文章縮めて、こっちの詳細書けるな」
そうやって書き変えてみてください。

それができたら次にいきましょう。


②他人に見てもらう

文章の修正お疲れさまでした。
次はその文章を他の人に読んでもらって、論理が引っかかった点や理解できなかった点を指摘してもらいましょう。

できれば身の回りの友達だけじゃなくて、信頼できる社会人や他の就活生に頼むことをおすすめします。

友達だと、悪いところがあっても関係がこじれることを恐れて何も言わない可能性があります。
できるだけボロクソに言ってくれる人に読んでもらいましょう。

ボロクソ言われた後は修正して、また読んでもらって、納得出来れば一旦完成です。

あとは定期的にこの①と②のプロセスを繰り返してください。
適宜更新して、より良いESにしていきましょう。


□ネガティブ発現を控えたこと。笑えや

めちゃくちゃに精神論です。

悪い奴の顔ってありませんか?
他にも不幸そうな顔良いやつそうな顔、とか。

本当にただの持論ですが、性格って目に、顔に出ると考えてます。

みんなが「チー牛」で笑えるのは
「こういう顔のやつってこういう性格だよねw」って共通認識…もしくは偏見があるからだと考えると納得頂けるかなと思います。

それで言えば、悪口ばっかりの人は悪口言いそうな人の顔、
面接に落ちて自虐を繰り返す人は不幸そうな顔に近づくと思います。

じゃあどうするかっていうと、ネガティブを口にする前に本当に些細なことでいいので自分を褒めてください。


□ニコニコしたこと

僕は3月序盤、自分を卑下していて自己肯定感が地の底でした。
周りは社会人デビュー、僕の肩書は無職になるわけですからね。

「みんな頑張ってるのに自分は何をしてるんだ…」
そう考えると面接で笑顔になれなくなるんですよ。
CDで詐欺られたのをヘラヘラ話していたあの僕がですよ?

親にも「あんたなんかやつれてない?」って言われましたね。

これはまずいと思って、面接後に自分を責めずに褒める習慣を作りました。
「いつも話長引くけど、結論から話して短くするのを意識できてえらい」
「相手の反応を見て話す速さ変えられてえらい」

こうやってちょっとずつ自分を肯定していくことで成長を実感でき、それが自信に繋がったので、徐々に面接でも笑えるようになりました。

ニコニコすると良いやつそうに思ってもらえるのと、面接の空気感が和らぐので緊張してても話しやすくなるんです。

それでなんで一次面接あんなに落ちたのって?黙れよ。

とにかく、自信を持ち続けるためにも笑顔は必要です。


③自己分析方法

自己分析は就活の方向感を定める羅針盤のようなものです。その羅針盤を適当に作ったことで僕は新卒時に失敗しました。

ここでは、10月に就活をリスタートした際に僕が取り組んだ自己分析方法についてご紹介します。
自己分析方法に正解はありませんが、これに取り組んだことである程度の方向感を持って既卒就活を進められたと自負しています。

数ある方法の中の1つとして良ければ試してください。


まず共有しておきたいこととして、自己分析の項目は大きく分けると性格面能力面の2つがあると考えています。

具体的な設問にすると

性格面
・志望理由
・あなたを動物に例えるとなんですか?
・あなたにキャッチコピーをつけてください。
・苦手な人とどう付き合いますか?
など
能力面
・ガクチカ
・自己PR
・困難を成し遂げた事
・チーム経験
など

そして、自己分析の方法もまた自分始点企業始点の2つがあると考えています。

自分始点は、具体的設問のない状態で過去を振り返る抽象的なもの。
企業始点は、ESなどで具体的な設問が与えられて、それに対する回答を考える具体的なもの。
ゴールがあるかどうかが両者の大きな違いです。

多くの就活生は恐らく、自分始点かつ性格面についてを自己分析としているのではないでしょうか。
ゴールのない自分始点で自己分析を行うため、何がやりたいのかわからないという問題を抱えているのかと思います。

この前提を元に、僕が行ってきた自己分析方法をご紹介します。

⑴自分の構成要素を理解する
まずはこの2冊の本を元に、自分始点の自己分析を始め、
自分を構成する要素を抽象的に洗い出しました

ざっくりと説明するとそれぞれ、
白紙50枚を用意し自分の過去についてばーっと書き出す、
付箋に自分が好きなことを「動詞」で最低でも50個は書き出す、といった手法です。

もっと具体的なことは実際に本を手に取ってじっくりと読んでみてください。合わせて約2400円ですが、今購入して実践してください。それだけの価値があります。

大変情けないことに僕は白紙50枚を書ききる、動詞50個を書き出す前に終わってしまいましたが、それでもやる前と後では自分の過去に対する理解は別物になりました。

⑵自分の要素を具体化する。
自分の過去や適性がぼんやり分かってきたところで、次はESの具体的な設問に取り掛かります。

自分の経験を振り返ったり、適性が見えてきたことで、アピールできる自分の強みや、これは頑張った!と自信を持って言えることがなんとなく頭に浮かぶようになっていませんか?

それを文章に起こせばESの完成です。

お疲れさまでした。


ほんんとうに時間がない方向け自己分析

ある程度業界が絞れている前提にはなりますが、自分始点の自己分析では時間が足りないので、最初からESに向かいましょう。

就活における自己分析の目的はESを書ききること面接で回答することです。
なので、本当に時間がなければ最初からESに取り掛かればいいんです。

ただ、おすすめはしません。

ESが書きやすことと業界が絞れていることを勘違いしていた就活生がいましたね?

自己分析⇒業界研究⇒業界選定⇒企業研究⇒企業選定⇒ES

結局はこの流れのように業界を絞って、企業を絞って…と、抽象度をどんどん下げていくのが失敗しないのかなって思います。

僕は自己分析をすっ飛ばして業界選定や企業研究あたりに進んだので、それは選択も間違えるなって反省してます。


④Twitterとかで頂いたQ&A(随時更新)

主にTwitterで頂いたご質問への回答をこちらにまとめています。
僕の経験と主観による回答なので、実践する場合には自己責任でお願いいたします。


Q. 既卒の理由を問われたらなんて答えればいい?

A. 面接官の方を納得させられれば既卒の理由は素直に答えて大丈夫です。
恐らくは「なぜ新卒で就職しなかったんだろう」という懸念から質問されます。意地悪したいわけじゃないんですよ。なので、回答の際にはこの懸念の払しょくを意識する必要があります。

例えば内定が貰えなかったのであれば、
①自分が内定を貰えなかった原因
②その改善策として今何をしているか

この2つを話す必要があります。

文章にすると
「自分なりに去年の面接を振り返ったとき、こういうところがだめだった。だから今はその改善のためにこうしています。」

といった具合で、自分の考えのもとでお話ができれば大丈夫なのかなと思います。
それでも駄目だった理由や改善策を根掘り葉掘り聞かれるんだったら、何が気になるのか直接聞き返してもいいかもしれません。笑


Q. 既卒で大手は無理ですか?

A. 僕は無理じゃないと思ってます。既卒者が新卒より不利な点は大きく次の2つだと考えています。
①応募資格がないことによる機会損失
②既卒理由の深堀


①に関しては面接までこじつければ問題ありません。
②についても一次面接を突破できれば、説得の必要は都度あれど、二次面接以降も大丈夫かと思います。

少なくとも僕は選考上で既卒であることによる不利を感じませんでした。
どういうことかというと、一次面接で十何社落ちたのは僕の実力不足ということです。泣きそう。

ここから先は

5,084字 / 1画像

¥ 350

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?