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自宅をアロマヒーリング空間に ~入門編 ラベンダー

こんにちは。レスキューアロマセラピスト はらみなこです。

今日は、エッセンシャルオイル ラベンダーについてお話します。

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私が、過去8年間、ドテラ社のエッセンシャルオイルを
セラピー現場で使ってきた経験、
そして子育てでフル活用した経験をもとに、
リアルな活用法をご案内します。

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ラベンダーとは?

ラベンダーは、多目的に役立つ香りとして太古から使用され、
現在も世界中で栽培されている人気のハーブです。
ラベンダーは気分を落ち着け、リラックスを促す特性があるので、
気持ちを穏やかにしたいときに首元などに塗布してください。
ディフューズしたり足裏に塗布すると、
穏やかな睡眠をサポートしてくれます。

※ ラベンダーが苦手、という方には、
  別のアロマのご提案ができますので、また別の回でご説明しますね。

また、スキンケアにもぜひ使っていただきたいです。化粧水や乳液などに、ラベンダーオイルを少量加えて使用すると、肌の再生を促します。

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ラベンダーオイルはどうやって作られるの?

ラベンダーオイルは、水蒸気蒸留法という方法で抽出されます。
水蒸気でラベンダーの花・葉を蒸すと、
水蒸気にラベンダーオイル成分が溶けだしてきて、
その水蒸気を冷却してオイルを取り出す…という方法です。
この水蒸気を発生させるときの温度管理が、
まさに「匠の技」ということらしいのです。
温度が低すぎると、ラベンダーの有用成分が十分でないし、
温度が高すぎると、ラベンダーの有用成分が壊れてしまうらしいのです。
職人技、胸がキュンキュンしますね💕

ちなみに、15mlのラベンダーオイルのボトルには、なんと
14kgのラベンダーの花が必要なのだそうです!!!
5kg 米袋 3袋かー!! ものすごい量!!! 

1滴のラベンダーオイルは、
約45gのラベンダーの花の成分が凝縮されている

大切に使わねば!と身が引き締まる思いです。

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ラベンダー歴史トリビア

古代エジプトや古代ローマの人は、
ラベンダーを入浴やリラクゼーション、
また香水としても使用してきました。
名前の由来も、ラテン語の「lavare(洗う)」
からきたものといわれています(諸説あり)。

20世紀初頭、アロマテラピーが学問・科学として
確立されていくきっかけになったのは、ある事件がきっかけだったとか。
フランス人の化学者ガットフォセの体験は、
アロマテラピーを勉強する人は必ず聞くストーリーです。

作業室での実験中に爆発事故が発生し、
ガットフォセは頭と両手に大きな火傷を負ってしまいました。
その時に、手元にあったラベンダー精油をとっさに使用したことから、
ガットフォセはラベンダー油の優れた特性を
身を持って体験することになります。

「やけどのときにはラベンダー」覚えておいてくださいね!

そして、20世紀初頭、オーストリア・ドイツ・スイスで活躍した
思想家・哲学者・教育者で、独自の世界観「人智学」を唱え、
幅広い精神運動を行ったルドルフ・シュタイナーは、
ラベンダーオイルは、物質体・エーテル体(心)・
アストラル体(魂)の三つを安定化させるとし、
心理学的な不調を癒す効果があるとしました。

ラベンダーオイルの産地

ドテラ社のラベンダーオイルは、ブルガリア、フランスが産地です。

ブルガリアは、黒海の近くで、よく晴れ乾燥した気候、
そして乾いた土で、アロマのための植物を育てるのに適した場所であり、
エキスパートも多くいます。

ブルガリアは歴史的に世界有数のエッセンシャルオイルの
研究、開発、生産の一部を誇っていました。

しかし、
政府が小麦、ひまわり、トウモロコシ栽培へ財政支援したことにより、
アロマ業界は衰退し、多くのブルガリアの農民は、
アロマ用の植物をいったんこれらの作物に置き換えました。

ブルガリアのエッセンシャルオイルについての知見や技、
これらを絶やしてはならない… 
ここから学ぶべきものがたくさんあると考えたドテラ社は、
ブルガリアのドブリッチにエセテラを建設しました。

エセテラはドテラが所有していますが、
実際にはブルガリアの方々が建設や運営をしており、
マネージャーや蒸留者、農家、エンジニアの方々が
コミュニティを盛り上げていこうという目的の元に集まっています。

ラベンダーは収穫から一日以内に蒸留する必要があるため、
エセテラにはドブリッチ周辺の75のラベンダー農家から
ラベンダーが運ばれてきます。

初夏にラベンダーの色はとても綺麗になりますが、私たちは7月にラベンダーを収穫しています。夏の暑さで色が抜け始めたころ、ラベンダーからより多くより高品質のオイルが抽出できます。

1年分のラベンダーが毎年3週間から4週間の間で全て製造されます。
エセテラの従業員はこの期間中、
最高品質のラベンダーオイルを製造するため四六時中働いています。

また、ドテラのラベンダーオイルの産地として、フランスもあります。
フランスは質の高いラベンダーを生産していることで有名です。
歴史研究家の中には、フランスでのラベンダーの栽培は
紀元前600年から行われていると考えている人もいます。
それほど太古の時代から、ラベンダーは人々の生活に
必要とされていたのですね。

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ラベンダーは万能のエッセンシャルオイルですから、
自宅で使える場所がかなりあります!

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ラベンダーの自宅での使い方 - 寝室・バスルーム

ラベンダーは血圧を下げる作用がありますので、
昼間は緊張しっぱなしで、頭や首や肩のこりがひどく、
イライラしたり、頭痛気味になる人は、ぜひ使ってみてください。
寝る前に足裏に1~2滴塗っていただくと、グッスリ熟睡できる、
という声が多いです。

お風呂に1~2滴たらすのもおススメです。
ドテラ社のラベンダーオイルなら直接湯舟に垂らしてもOKですが、
一般的には、大さじ1杯の粗塩とラベンダーオイル2滴を混ぜてから
湯舟で塩を溶かします。

スキンケアは最初にお伝えしたとおりですが、ヘアケアにもよいですよ。
ドライヤーの前に、ラベンダー1~2滴を手にとって、
濡れた髪に伸ばしてドライヤーの熱をあてると、髪が痛まないです。

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ラベンダーの自宅での使い方 - 洗たく・キッチン周り

洗たくのときに使うのもおススメですね。
ラベンダーなどをつかった手作りアロマ柔軟剤も、
ふんわり香ってきて気持ち良いです。

キッチンで、うっかりやけど!のときは、
ラベンダー原液をたらしてから冷水で冷やすと、治りが早いですよ。

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ここまでお話ししてきたラベンダーの使い方は、
ドテラ社のエッセンシャルオイルで
私や私のアロマ仲間で実際に体験してきたことです。
他社のエッセンシャルオイルも昔は使っていましたが、
コスパ良く、きちんと実感できるという理由で、
いまはこのオイルを8年間使い続けています。
純粋なオイルでないと、植物の力が発揮されないのですね。

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私が自宅や普段の生活で一番使っている 
レスキューアロマ8種類のトライアルセットをご用意したところ、
皆さん気軽にお試しができると、好評いただいています。
ホンモノのアロマの力を知りたい、という方におススメです。

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今回は、大好きなラベンダーオイルなので、
ついつい力が入り長くなりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
でもまだまだラベンダーの素晴らしさは100分の1も語れていないので、
また少しずつご紹介していきますね。

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