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【意外と知らない】シフト組みのコツ!

おはようございます。

今日はシフト組みのコツで
意外と見落としそうなポイントの話です。

飲食店やアパレルなど、
店舗運営をしていて重要なシフト組み。

閑散期は余るのに、繁忙期は足りない
みんなの休み希望がかぶる
同じタイミングで田舎に帰る、などなど。
シフト組みで苦労する店長も多いのでは???

今日は経験談ではありますが、
シフト組みが楽になるコツをお伝えします!

ベテラン店長さんがいれば、
ほかのコツがあればコメントお書きくださいませ。

■先におさえてしまう

まずは繁忙期、年末年始や
お盆やゴールデンウィークなどの対策です。

これは居酒屋店長デビューしたときに、
隣の店長(10年以上トップ店長でした)から
教えてもらったコツです。

私が初めて店長として赴任された店舗。
年末年始のシフト組みをしていて、
どうしても人数が足りず困っていました。

店舗の大きさは約100席。
月商800万、日商平日20万・週末40万程。
人員も最低8名は揃えないと
どうにも運営が困難です。

そんなときには近隣店舗のスタッフを借りて、
どうにか運営するのが通例でした。
それでもいつものスタッフがいないと
お客様にご迷惑がかかるのは
火を見るよりも明らかです。

店長初めてで年末のシフト組みで困ったとき、
隣の店長の店舗では、充実したシフトでした。

なんでそんなうまくいくんですか?
良いスタッフさんばっかりなんですか?
と聞いてみたら
「いや、9月くらいから
「年末は空けとけよ」
って言い続けてんだよ。」と。

『え、そんなに早いの・・・・???』

その働いていた会社では
1週間ごとにシフト組みをしていました。
なのでいつもシフト組みはギリギリ。
私の頭の中は来週のことでいっぱい。
その先の予定なんて考えていませんでした。

そのベテラン店長も何年も経験して、
スタッフさんの予定を
先におさえることに気づいたのだそうです。

それ以降、私も困ることは劇的に減っていきました。

『うちは1か月単位でシフト組んでるから、
同じことはできないよ。』
そんな店舗もあると思います。

ただこのポイントは
”スタッフさんが考えてる先を抑える”
がコツです。

私の場合は毎週だったので
スタッフさんも来週、
少し先でも再来週の予定が
もっとも頭にあるはずです。
ならば店長としては1.2か月先を。

もし1か月単位でシフト組みの店舗ならば
3.4か月先、6か月先を抑えることが
先回りのポイントになります。

■お願いする

今でも忘れてしまうことが、
お願いすると意外と入ってくれる
ということです。

シフトを組んでいると、
集まった枠でどうするか考えてしまいます。
その結果自分の休みを移動させたり、
休日出勤をしたりなど、
自分が穴埋めする発想になってします。

ただ、ワンチャン聞いてみると
「いいですよ、入ります。」
と言ってくれることが少なくないです。

私も今でも
「自分が入ればいいか」
と考えてしまいます。
私は人にお願いしたり
スタッフ頼ることが苦手でして・・・・

ただ、スタッフさんの中には
”頼られたりお願いされると嬉しい”
と感じたり
”休めたらうれしいけど、
予定をずらすことができる”

と考えているスタッフさんの方が多いです。

『できたら休めたら』が重なっており、
実はお願いしたら入れるスタッフは多いものです。
『この日しか入れないのか』
と考えるのはこちらの思い込みであることが
とても多いことには驚かされます。

ぜひ一度聞いてみましょう。

また、”頼られたりお願いされると嬉しい”
ぜひ覚えておいてください。

なんでも自分ができてしまう人は
意外とかわいくないものです笑

自分が頑張ることは悪いことではないです。
ですが店舗運営はチームで行うもの。
相手を輝かせ、居場所を創生するためにも
「ごめん、お願いできる?」
と頼ってみましょう。

頑張ってる店長に貢献したいのが、
スタッフさんの気持ちでもありますよ!

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