【死ぬときに後悔することリスト】をみて考えること・本当に目指したい生き方

看護師さんが書いた本で、
死ぬときに後悔することリストがあったので
それをみてみました。

死んだら終わりなのかどうかは不明ですが、
一つの終わりであることは間違いないです。

学校卒業するときにも後悔するでしょう、
転職するときにも後悔することもあるでしょう。

死というのは人生の終着点です。
後悔しないはずがないですね。

何を後悔するかを知って、
後悔しないように生きるヒントを
学ぶのがこの本を読む意義です。

中身は本にお任せすることとして、
大きなポイントとしては
健康・家族・挑戦に関する後悔が主です。

そこから考えると、
・健康…もっと規律ある生活がしたい。
・家族…もっと愛したい・愛されたい。
・挑戦…自分らしくいたい。
という生き方がを目指したいのだと
考えられます。

確かにこの基準の沿って生きると
幸せな老後が生きられるでしょう。

でも目の前の快楽や欲求に勝てずにいます。

私はそれでいいと思います。

その理由は一人一人の満たされる基準が
違うからです。

ブッダも悟るまでに欲求を埋めようとしました。
でも埋まらなかった。
欲求を埋めること自体に意味はないのです。

私たち一人一人も、満足する基準が違います。
なので満たすことに意味はないのだと思います。

意味があるのは満たそうとし続けて、
虚しさや満たされない事実に気づくことだと
考えています。

短期的な欲求のおかげで私たちは頑張ります。
でもそれを満たすこと自体には意味はないです。
短期的な欲求で頑張りながらも、
長期的な価値観や生き方に気づくために、
納得するために、ひたすら目の前の欲求に
従い努力するのが私の考える生き方です。

その方が人間らしいですから。

最初から完成された人に興味は湧きません。

傷つき、失敗し、また立ち上がる姿に
私たちは共感しますよね。

長期的な価値観に気づくために、
今日も必死に生きようと思います。

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