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これからの娯楽・イベントを考えてみる

緊急事態宣言も解除され、街に日常が戻っています。
ですがなかなかイベント・PR業界は依然自粛のまま。
私は会社員としてイベント・PR業界にいるので
クライアント様と情報共有しており、日々考えております。

ワクチンの開発と浸透によってコロナ以前の
生活スタイルに戻ることができます。
私の情報力はまだ微力なのですが、この自粛により
経済の縮小の方が波紋が大きいです。
回収しようとしても投資するお金がなく、
感染リスク軽減を鑑みてこれからの
娯楽・イベント・エンタメに関して考えてみました。

■これからの娯楽の在り方

会社員としてイベントやプロモーション業界にいますので、
非常に今後の在り方が気になります。
休業要請は少しずつ解除になっているものの、
【新しい生活様式】でのスタイルは変わらず、
おもわず笑ってしまうような対応を様々なお店でされていますね。
だれもが正解を持っていない状況なので
まわりを見ながら対応されているような状況です。
ただ望むのは大きなフェス・イベントの実施時期と方法ですね。
これは大手メーカー・広告代理店が政府とすり合わせて
運営方法を策定し、第一人者をなぞって広まると思います。

■小さなコミュニティ・イベントで楽しむのが基本になる

大型フェス・イベントは感染リスクも高いので実施には慎重になるし
クリアする条件が多いことからとても不安定です。
なのでこれからは各地域での中~小規模のイベント・フェスが中心になるのでは、と考えています。
その理由ですが、
1、参加人数を絞れる
これまでの大フェス・イベントは規模感を競うものばかりでした。
ですが少子化、そしてコロナ対応を考えると規模間で争うのは
違うと思います。
設備費がかかるのに参加人数がすくなくなるのであれば運営がなりたちませんね。
どちらにしろイベントを実施するのであれば感染リスク対策として
参加人数を絞る必要があります。
大型になると県を超えての参加者がいるので管理することができません。
そもそも中~小規模にすることで参加人数を絞れることができます。
2、都市集中化の崩壊
崩壊…までは言い過ぎですが、テレワーク・在宅勤務・メンバーシップからジョブ採用への背景から、東京の魅力が減っていきます。
大阪や福岡・愛知などの都市や、関東近郊への移住が進みます。
家賃も安いですし。東京にはお金をもっており意思決定をするような管理職のみが住めるような状況になると思います。
そこから考えると、各地方自治体は税金確保のために誘致活動し、
のこってもらうためにイベントやフェスを行うでしょう。
しかも今回のコロナで『自分の住んでいる行政は大丈夫か?』と
考えたはずです。
より魅力的な地方に住むことでしょう。
3、オンラインサロンの浸透
今各著名人やインフルエンサーでオンラインサロンをよく聞きます。
私自身はどこにも属していませんが、聞いていると小さな国家のようなイメージです。
月額会費を集め、その中で仕事を回し、イベントを行う。
実際の経済活動とは別に経済が発生しているイメージです。
今後オンラインサロンが浸透すると、柔軟な方は地方に住み生活コストを下げ、
社会的なつながりはオンラインサロンを活用し、
仕事もリモートで行う。
この形に気づいた人は都市部に住むメリットがほとんどありません。
イベントやフェスの大部分は若い方がメインですから集客が難しくなります。
そうすると集客を抑えた中~小規模のイベントが増えると思います。

以上が当面3~4年くらいの流れかなと思います。
外れても前に戻るだけなので、これを当面のスタンダードだと考えて
計画していこうと思います。


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