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休職して人生を踏み外した感覚に陥る

大学生までは色々ありながらなんとか楽しかったと思う。
みんなが憧れる大学に入り、友達も多く、バイト先でも愛され、留学も旅行もたくさんして憧れられる日々だったと今考えると思う。
それでも私は不安で仕方なかったし、どこか自分はダメな気がしていた。

休職した今、どこで人生を間違えたのか悩む日々である。

大学の就活の時点で自分が行きたかった方の会社に行っておけばよかったのか、もっと大手を目指すべきだったのかと自問自答を繰り返すが、時既に遅しである。

今まで学歴よりも自分が学びたい教授がいたから大学に入った私にとって、あまり学歴は重要ではなかった。
しかし学歴も身長も顔のレベルも高いあの人と付き合ったせいで、今まで何ともなかったものが物凄い意味を持つものに変わってしまった。だから自ずと比較してしまう。

私は人と比較されるのが嫌いだが、自分自身と他人に対しては比較する癖がやめられない。
カウンセリングで過去の自分と今の自分は比較対象になると言われ納得したのに、やめられない。
もうこんな自分が本当に嫌になる。

どんどん転職もやりたいことより福利厚生や給与ばかりに目が行き、また同じことを繰り返すのではないかという不安で心が支配される。そもそも私にはやりたいことがない。
唯一やりたいことは「恋愛→結婚→家庭を持つ」ということである。それなら事を荒立てず、元の会社に戻ればいいのではと…考えたりもしたが、そう考えると心が潰れるのを感じる。

結局自分がどうしたいかわからず、こんなにも時間が経ってしまった。

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