見出し画像

私とプロレスの出会いは突然に【2015.2.14】新日本プロレス THE NEW BEGINNING

【2011.8.14】新日本プロレス「G1クライマックス」大会にて初優勝した中邑真輔選手はこう言いました

「一番スゲェのはプロレスなんだよ!」

私がこの言葉に出会い、その意味を心の底から理解するのは4年後の2015年のこと。


友人に誘われて初めて観戦した
【2015.2.14】新日本プロレス THE NEW BEGINNING in SENDAI

画像1

画像引用:新日本プロレス公式ウェブサイト

初めての生観戦。


ルールも技も選手も、ほぼ知らないでの観戦。
それでも、
繰り返し叩き込まれる水平チョップの音、選手の身体と身体がぶつかる音のすごさに圧倒され。
技のひとつひとつに湧き上がる会場の一体感に高揚。
リング上の繰り広げられる強い強い男たちの真剣勝負に
「・・・プロレス面白い!!」
とアドレナリンがドバドバ出たのを覚えています。


この日の試合はどんな試合だったのかを振り返ってみます。

●第10試合(メイン)

IWGPインターコンチネンタル王座決定戦
【〇中邑真輔 vs 永田裕志×】

中邑選手の入場に心を奪われ、その動きと強さに圧倒されのを覚えいます。
中邑選手の技:ボマイェの迫力。思わず声が漏れだします。
改めてオフィシャルサイトみると、2015.1.4東京ドーム大会の第0試合として行われたニュージャパンランボーを制した永田選手が、インターコンチに初挑戦という流れだったのですね。
勝利後のマイクで「イヤォ!!」を会場全員で一緒に叫んだのが気持ちよくて。

●第9試合(セミ)

NEVER無差別級王座決定戦
【×本間朋晃 VS 石井智宏〇】

真壁選手がインフルエンザで休場となり、代打で本間選手がNEVER無差別級王座決定戦に出場したんでした。
「代打で本間選手が出場します!」とアナウンスされたときの、会場の盛り上がりがすごかった!
あと「こけしコール」!なかなか決まらない「こけし」に一喜一憂するファンが面白くて。
当時はこけしという技も知らずに観ていたけど、すごく愛されている選手だということは感じました◎

●第6試合

スペシャルタッグマッチ
【〇飯伏幸太・内藤哲也 VS 桜庭和志・矢野通×】

内藤選手がまだ本隊所属でベビーフェイスだったころ。
内藤選手が飯伏選手と組んで、しかも相手に桜庭選手なんて!
なんて贅沢なカードなんだろう。
当時のわたしに、しっかり目に焼き付けろと喝を入れたい。

オフィシャルサイトみてみると、矢野選手「金髪」時代!
そして、飯伏選手を追いかけている形の内藤選手。コメントにもそれが溢れ出ています。

引用:2015.2.14 THE NEW BEGINNING 第6試合 試合結果
https://www.njpw.co.jp/card_result/9934

選手に歴史あり。
6年後東京ドームでメインを務める二人のタッグは、いまとなっては本当に貴重だなとおもいます。

画像2

画像引用:新日本プロレスオフィシャルサイト
2015.2.14 THE NEW BEGINNING in SENDAI


画像3

画像引用:新日本プロレスオフィシャルサイト
2021.1.4 WRESTLE KINGDAM15 in 東京ドーム

第1試合、第2試合には、当時ヤングライオンだったYOH選手やジェイ・ホワイト選手も出場していたり、第8試合の6人タッグは柴田選手・後藤選手・棚橋選手が組んでいたり。
わたしが初観戦したその大会は、わくわくなカードばかりだったのだということを再認識。



くりーむしちゅーの有田さんが、「有田と週刊プロレスと」の中で、
「長く見続けていれば、いつかご褒美がある」
と仰っていますが、
6年前のプロレスとの出会いを振り返りながら、この言葉の意味を噛み締めています。

プロレスに出会わせてくれて、神様ありがとうございます。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?