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[新日本プロレス]2.28IWGPインターコンチネンタル王座戦について妄想してみる

新日本プロレスでは現在「CASTLE ATTACK」というシリーズが開催されています。

2/27,28の大阪城ホール大会をめがけて、
後楽園ホール、岩手、山形、福島をまわるシリーズ。

既に発表されているタイトルマッチの中で、

◆IWGPインターコンチネンタル選手権
飯伏幸太(チャンピオン) VS 内藤哲也(挑戦者)

の動向が気になるところです👀
現在「IWGPヘビー級王座」と「IWGPインターコンチネンタル王座」の2冠王者の飯伏選手。
それに対して内藤選手は、あくまでも「IWGPインターコンチネンタル王座」のみに挑戦するというところがポイントです。その意図やいかに?!

飯伏選手の構想

2021年の東京ドーム大会にて2冠王者となった飯伏選手は、

「IWGPヘビー級王座」と「IWGPインターコンチネンタル王座」の2つのベルトを統一したい

という発言をしています。

また、飯伏選手はこうも語っています

✔︎「両方とも想いのある大切なベルト。それらを統一することで本当の夢が叶うんじゃないか」

✔︎「統一した時にもっと上のベルトになって、もっとプロレスを広めていけたら」

内藤選手の構想

飯伏選手に反して、内藤選手はベルトの統合には異議を唱えています。
初めて「IWGPヘビー級王座」と「IWGPインターコンチネンタル王座」の2冠王者になったのは内藤選手でしたが、これまで一度も「ベルトの統一をしたい」とは言ってはおらず、一貫して
「挑戦は、それぞれのベルト毎に受ける」
と発言していました。
しかし、その意見は一度も通らず、2020年はずっと2冠戦が繰り広げられる結果に。

内藤選手はこうも語っています

✔︎「なぜ、インターコンチネンタル王座を選んだか。一つの理由がIWGPヘビー級王座にあこがれ、IWGPヘビー級王座を目指し、新日本プロレスへ入り、そして歩んできた男のIWGPヘビー級王座への敬意かな」

✔︎「“神様”飯伏幸太は2本のベルトを1本に統一したいんでしょ。ということは、IWGPインターコンチネンタル王座の歴史に終止符が打たれるということ。どうせ終止符が打たれるんだったら、オレが終止符を打ってやるよ」

これは「インターコンチネンタル王座」の封印を狙っていると妄想。

2017年にも、「封印する」って言ってた時期がありました。白いベルトを放り投げてたあの頃。

つまりは

内藤選手も飯伏選手もアプローチは違えど、
最強のベルトは「IWGPヘビー級王座」で、この1本のみを残す
という考えは共通なのではないでしょうか。

そこに行きつくまでの”アプローチ”というか”思想”が違うだけで、「IWGPインタコンチネンタル王座」は無くすという最終的に求めているものは同じなのではないかと妄想しています。


飯伏選手は、
「IWGPインタコンチネンタル王座」は最高のベルトと表現しています。
神と崇める中邑選手がかつて輝かせたベルト。
イメージとしては、IWGPインターコンチのベルトへの強い想いを「IWGPヘビー級王座」に込める、移植することで、「IWGPヘビー級王座」のベルトは最強で最高なベルトになるそういうことではないかと、わたしは勝手に理解してみました。
ただ、その後の飯伏選手が叶えたい夢がどのようなものなのか、、、そこまではまだ妄想が追い付いていません💦


内藤選手は、
2017年頃からずっと提言しているように「IWGPインタコンチネンタル王座」は封印したいと思っている。
それは、きっとベルトの存在意味、価値、そのようなものがぼんやりしてきているからではないでしょうか。
やはり、ヘビー級のプロレスラーが獲りたいのは、IWGPヘビー級のベルトなのだ。これこそ最強のベルト。
また、私自身、IWGPUSヘビー級というベルトも数年前に創設された時点で、似たようなベルトが2本あるように感じていました。

しかも、ベルトを勝ちとって、自ら封印したら、
◎最後のチャンピオンになれる
◎ベルトを封印した選手になれる
ということで後世に名を残せることになるのも狙いなのでは?!

もうひとつ。
「しつこいタイプ」という内藤選手。
2014.1.4 東京ドーム大会の「ファン投票事件」の恨みを封印によって晴らそうとしているという考えはないでしょうか。

2014.1.4 東京ドーム大会
オカダvs内藤のIWGPヘビー級王座戦が行われました。
通常ならば格式的にIWGPヘビー級選手権が大トリを務めるもの。
しかし、
✓オカダvs内藤のIWGPヘビー級王座戦
✓中邑vs棚橋のIWGPインターコンチネンタル王座戦
「どちらをドームのメインで見たいかファン投票で決めよう」という前代未聞の事態になります。
結果、「オカダvs内藤のIWGPヘビー級王座戦」は敗れてしまい、ドーム大会メインイベントの座を逃したという辛い過去があります。名目上は「ダブルメインイベント」だったが、試合順はセミファイナルだったのです。
最強のベルトを争う戦いなのにセミファイナルという屈辱。
この件をまだ恨んでいるとすれば、それもまた封印に踏み切る理由となってもおかしくありません。

最後に

内藤選手、2/16の後楽園ホール大会にて右膝負傷。
2/17,2/19,2/20の三大会の欠場が発表されました

右ひざは心配です😭
2002年アニマル浜口ジム時代にスパーリング中に前十字靭帯断裂を起こし、2012年に試合中にふたたび前十字靭帯断裂にて、どちらも長期離脱を余儀なくされました。それが両方とも右ひざ。
今回も右ひざ。

2/28はインターコンチネンタル王座戦、3月からはNEW JAPAN CUPも始まります。

くれぐれも無理しないで欲しいです。

欠場が決まった2/17、欠場の発表がされると、会場ががっかり感に包まれましたが、第1試合前に内藤選手はリングをあがり、欠場のお詫びと、タイトルマッチへの意気込み、飯伏選手への問題提起を直接聞かせてくれました。
そういうところ、本当にお客様の心を鷲掴みにするところです。

Youtubeチャンネル:新日本プロレスワールド


まずは、2/28を楽しみにしながら、ケガの回復を祈りたいと思います。

こんなときこそ

トランキーロ

の出番ですね。
念仏のように唱えながら、日々過ごしてまいります。


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