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明るく爽やかに余韻を楽しむ~Tanzania Ngorongoro Agawaru Family Washed~

レモンのような爽やかに明るい酸と紅茶のようなフレーバーで、レモンティーを想起するタンザニアの豆です。じゃあレモンティーでいいのでは?と言われそうですが、そこにコーヒーたる所以の「チョコレート感」「りんごやグレープのような風味」などのフルーティーさのレイヤーもあり、透明感のあるライトローストコーヒーの愉しさを味わっていただける豆です。

世界遺産である自然保護区、タンザニアのンゴロンゴロのあるエリアにある、アガワルファミリーの運営するコンゴニ農園は、1920年代より続いている農園です。肥沃な土壌と高い標高、そして丁寧な手仕事で、海外からの評価も高い豆を生産しています。

さらりと飲める優しい味わいに豆の品質の高さを感じるこの豆。
朝から夕方までどのシーンにもしっくりと来るマイルドなコーヒーです。
これから雨のシーズンになっていきますが、ちょっと湿度の高い日にも爽やかさをもたらしてくれる1杯になることでしょう。

Tanzania Ngorongoro Agawaru Family Washed
〈地域 / 農園〉タンザニア北部 ンゴロンゴロ国立公園付近 コンゴニ農園
〈標高〉1,600~1,700m
〈品種〉ケント、ブルボン、SL39
〈精製方法〉ウォッシュト
〈テイスティングノート〉あんず、りんご、紅茶、はちみつ、チョコ、オレンジ、グレープ

▶︎コーヒー豆をビール瓶で保存する理由

その味わいを出すために、当店では、
・焦げ味が出ないように焙煎し(焦がさない焙煎)
・焙煎直後から耐圧容器内で圧をかけて保存する(加圧熟成)
ことで、さらにまろやかな味が持続することを目指しています。
味の定着には、二酸化炭素で圧をかけて酸素に触れない環境下(ビール瓶内)でエイジング(コンディショニング)を行います。
様々なコーヒーの持ち味が、バラバラではなく角がとれてまろやかにまとまり、3〜4ヶ月が経過した後からさらに味わいの変化をお愉しみいただけます。
賞味期限は未開封で2年。開栓後は1〜2ヶ月は美味しく召し上がっていただけます。
開栓後も瓶のまま蓋をしっかりと閉めて保存していただければ、さらに味は変化していきますので、お客様のお手元で、是非コーヒーの成長をお楽しみいただければと思います。


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