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人を育てるには時間がかかる〜教育イベントへの違和感〜


1月から
育成型オンラインコミュニティ
NEXT ROAD(NR)を立ち上げて
5ヶ月目に突入しました。

日々
試行錯誤の連続ですが
1人1人のメンバーと
密に向き合う喜びと難しさの
両方を感じています。

現在は
教育者関係を始め
医療従事者やアパレル、主婦など
約30人のメンバーと
学び合い高め合うイベントを
内輪で開催しています。

なぜ内輪でやるのか。

それは
これまで参加した
オンラインの教育イベントでの
違和感から来ています。


直接合うリアルの教育イベントへの違和感も
ほぼ同じです。

【もくじ】
● 教育イベントへの違和感とは❓
● 何が問題なのか
● 問題を解決するために

● 教育イベントへの違和感とは❓

ほとんどの教育イベントは
有名な講師や教育インフルエンサーを呼んで
数十人から数百人の参加者を募ります。

会が始まると
一方的にパワポなどを使って
講義や講演形式が始まります。

その後
10分程度の
形式的な質疑応答を経て
場合によっては
アフタートークと題して
懇親会的な時間が設けられる形です。

教育界に限らず
ビジネス界においても
この形がほとんどです。

これだけ
アクティブラーニングが必要だ
対話的な学びが必要だと豪語しておきながら、
オンライン教育イベントになると、 
パワポを使って一方的に話してしまいます。

目の前に人がいるのに
何故かチャットを使ってやり取りが始まります。

音声もミュートにする参加者がほとんどで、ただ聞くだけに徹することに終始しています。

オンラインになっても
昔ながらの一斉授業や一斉講演のスタイルは
何も変わっていなかったのです。

● 何が問題なのか

では何が問題なのでしょうか❓

たしかに
見た目は人数が集まり
盛り上がる雰囲気には見えるのですが
参加者1人1人の成長の過程を見ることは
不可能です。

そして
参加者として
この手のイベントに参加し続けて
何か変わるかと言えば
参加したことに満足してしまい
成長したつもりになってしまうことが
多いです。

主催者側も
どうしても参加人数が気になってしまうので
無意識に
参加者を数字としか捉えられず
1人1人と密に関わり育てていく視点が
欠落していくのです。

YouTubeのチャンネル登録数や
Instagramのフォロワー数に
目が入ってしまうのと同じ原理です。

母親と父親が
1人の子どもを育てるのに
とてつもなく時間が掛かるように
1人の大人を育てるのは
そんなに簡単なことではないのです。

● 問題を解決するために

ではどうしたら
1人1人と密に関わり合いながら
身近な人を育てていけるのでしょうか❓

行き着いた結果が
コミュニティ内のメンバーで
10人前後の少人数で
パワポを使わず
ファシリテーションを駆使しながら

参加者の問題関心や課題意識を
汲み取った上で
その場で作り上げていく
セミナーやディスカッションをする形でした。

そして外部から有名な人を呼ぶのではなく
コミュニティ内に居るメンバーに
講師になってもらいます。

なぜなら
NEXT ROAD(NR)のメンバーのほとんどが
自己投資をして
時間とお金をかけて
学びを深める習慣が身についており
日常に実践しているからです。 

それぞれが講師を担当することで
メンバー全員が当事者意識を持ち
共に磨き合う空間を作ることが

時間はかかれど
どの業界もやっていないことだと思い
NEXT ROAD(NR)で実践しています。 

もちろん
そのイベントは1回きりではなく
メンバーの中で講師が入れ替わり
何度も継続して開催することで
お互いの成長が確認し合える形にしています。

一度、イベントを主催して完璧にできることはありませんから、何度も何度も繰り返しながら、実践を積み重ねていくスタイルにこだわっています。

そして
イベントが終わると
必ず
講師に電話をして
個別または少数で振り返りを行います。

個別に関わっていくのは
とてつもなく時間が掛かりますが
グループやチャットだけのやり取りで
人が育つことはありません。

結局、どんな時代になろうとも
1:1のコミュニケーション抜きには
何も始まらないのです。

僕は
大人数の人に影響を与える人より
たった数人の
目の前の大切な人の人生に寄り添い
共に人生を切り拓いていく方が
価値があると信じています。

今の教育イベントに対して
違和感を感じている人
濃いつながりを持ちながら
共に学び、共に高め合っていけることを
望んでいる方は
ぜひ
個別でお話しましょう。

FacebookInstagramから
直接連絡を下さい。

どこまでも
1人1人を大切にできる
コミュニティを作っていきます。

NEXT ROAD(NR)の詳しい
コミュニティを知りたい方は
こちらからどうぞ。

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