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エホバの証人(JW)の家系に生まれたワタシ

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元エホバの証人3世です。もう、抜けて20年以上経ちます。 ただ、生まれてから幼少期、その世界の中生きてきた為、自分のアイデンティティの一部でもあります。 そんなワタシ独自の感性、…
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記事一覧

「疑問に思ってるアレコレ」、信者の家族とディベートしてみた

JWの世界を外から、俯瞰して見れるようになると、今まで何となく丸め込んでいた教理を深く追求…

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信者であるお母さん、そしてワタシ

私はバプテスマを受ける前にドロップアウトしている。 信者である母さんは組織の資料から抜粋…

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「宗教2世の過去にけりをつける」取り寄せてみた

他の方がこの本をSNSで紹介されてるのを見て、わたしも取り寄せました。 時間をとって読んで…

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わたしたち2世は「がんばってきた」のか

最近、元エホバの証人の方のSNS投稿を見て 「そうだったな」 と思うところがあったので、記事…

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組織には戻れない、戻ることはできない。だけどわたしの口から出てきた言葉は「エホバ…

「どうしてちゃんとできないんだろう?」と、 苦痛を味わうような現実が起こることがあって、 …

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ムチがわたしに与えた陰と陽~わたしを宗教から抜けさせたもの~

わたしが幼少期の頃、 宗教の集会所には、子供を叩くための道具が常備されており、集まりの途…

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わたしが洗脳から解けたキッカケ~最大のタブーを破ったあの日~

宗教からフェードアウトしてから数年ほど、 身体は通常社会で生きていたが、脳にはまだ、宗教のマインドが残っていたと思う。 この世が神によって滅ぼされ、信者だけが生き残るというシナリオに沿って、生きてきたため、 「あれ?わたしこれから何して生きていけばいいんだろう?」と、急に未来が真っ白に感じたこともある。 それもいた仕方ないことだろう。 生まれてきたまっさらな状態から、その教義の教えに触れ続けていたからだ。 残っていたマインドの一つとして、その宗教の「絶対的な神」の存在が

What if...?

ある時、薬物依存症治療に関わる専門医の先生の記事を読んで、驚いたことがある。 『依存者…

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か、過度な期待って…?!

少し前、キョーレツな人に出会った。 1日だけのド短期のバイトに行ったんだけど、同じく入って…

ある子の最後を追った話

以前輸血に関する思いを書きました。 これは、ワタシ個人が感じてた思いでしたが、 実は、数…

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「話す」は「放す」

これは(元)JWの人むけに書いてます。(めっちゃニッチやな!) わたし、実は辞めたJWの人と…

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小学校は友達と遊べなかった話

そうなのよーー! 遊びたかった。。苦笑 エホバの証人(っていう宗教組織の家に生まれました…

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ひた隠してきた自分の実態

学生時代も、社会人なってからも、元JWであることは誰にも言わなかった。 原因は教義の教えが…

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輸血を通してわたしが思っていたのは

JWの協議において、輸血ができないというものがある。 それがなぜだったのかは忘れてしまったのだが…汗 めっちゃざっくりいうと、神が血を口にしてはいけないと言ったので、輸血もだめだろうという判断だった記憶がある。(が、あってる!?) ということで、わたしたちは子供のころから常に、「輸血をしないでください」と書かれたカードを服の下に、はなみはなさずかけされられていた。 つまり、事故等で急遽病院に運ばれた時、勝手に輸血されないようにだ。 子供の頃は、もうそういうものだと教え