【仕事復帰に向けて】復帰することが憂鬱にならないように、育休中にやってきたこと3つ。
こんにちは。ワタクシ、次男2歳の時に、第三子を妊娠出産し、トータル5年半育休取得しています。今日は、もともと退職する気はなく、復帰する気満々だったとは言え……取れる最長の育休をとるし不安になりがちな私が「小学校教員に復帰が憂鬱にならないように…」育休中にやってよかったことランキング3つ。振り返ってみます。
1位■4月毎年管理職に会いにゆく。
育休中に、校長も教頭も、2〜3回変わりました。年度が変わるたび、新しい管理職や事務職員さんへアポを取り、顔を見ておしゃべりしに行きました。
これは、同時期に育休を取得していた同僚に誘ってもらって始めたことで、私はそんなこと思いつきもしなかった!それが、この業界の常識なのか?どうなのか?それは全然分からないし、必須ではないのかもしれないけれど、私はやっていてよかったのでおススメです。
目的、意図としては…
①今年度も育休とらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。という、社会人的なご挨拶(表向きの口実)。一応菓子折りも持参。
②新しい管理職へ、顔を見せること。今度の校長先生、どんな方なの?知ってみたい。校長先生も、こちらも、こちらの雰囲気がわかったほうがきっとイロイロやりやすいはず?!
実際。その後、あらゆる用事で電話する時など話しやすくなった。また、事務的な手続きを何かとやってくださるのは、事務職員さんや教頭先生。顔が見える関係になっていて、マイナスなこと何もない。
③1年に1回、ピリッと緊張感のある場に身を置き、「学校」の空気を吸って「感覚」を呼び覚ます。
息子とEテレ歌ってトミカを走らせて昼寝してポテチを食べる。そんな、脳内わんわん&うーたんの世界から、急にオトナの現実世界に放り込まれる「職場」。年に一回「現場」の空気を吸うと、急にドキドキ。あぁそうだった。ワタシ「先生」っていう一面もあったんだっけ。一瞬思い出す。そして忘れる(ここ大事)。
2位■復帰前◯ヶ月になるまで、仕事のことは一切考えない。やらない。
第1位の内容と相反するようだけれど……
仕事から完全に離れる。
一切、振り切って考えない時間をつくる。
というもの、とても大切でよかった。
自分の中に、空白ができ、新たなものに関心が向けられたり、新たなものが入ってくる感覚があったからだ。
育休入り始めは、
「自分のクラスの子が誰1人として私の話聞いてなくて、学級崩壊している…」とか、
「いまから研究授業なのに、指導案も何も準備できてない。何を授業しよう、やばいやばい。」
とか……そんな仕事の夢も見ていたのだけれど。
育休中は、一切仕事のことは忘れようと心がけ、考えないことに決めたら夢もみなくなり、育休ライフが楽しくなってきた!正確にいうと、復帰◯ヶ月前までは考えないし、準備もしないぞ!!と心に誓った。(この◯の中に入る数字は人によってきっと違う。その人本人が決めるといいと思う。)
第3位■復職の日のポジティブイメトレ妄想する
復帰◯ヶ月になったところで、ひたすら、復帰初日のポジティブなイメージを妄想。どんな顔してる?服装は?心境は?
はじめは、なかなかポジティブイメージを描けなかった。おおーとブルーになりつつ、そこからイメトレ重ねて…。課題や不安が出てくると、そこに付き合いクリアにして。クリアになっていくと、前よりポジティブなイメージを描けるようになっていて。の繰り返し。
完全にポジティブにはなり得ないだろうけれど、徐々に憂鬱は軽減されつつあるよ。
わたし。どんな風になっちゃうのかな…
という他力本願なイメージから…。
わたし。どんな風にしたいのかな…という自分なりのイメージへ。
ところで先日、アポをとって学校に行ってきましたよ。
復帰まで半年を切り、人事も考える時期かと思い、校長先生とお話ししたいです♡と行ってきました。話したことは、以下の感じ。
①育休延長させていただきありがとうございました!
②最近の小学校ってどんな感じですか?
③最近の職員の放課後(時間外)の働き方はどんな感じですか?
④私の家庭の事情と、心配不安、聞いてください。
今の管理職のもとに復職できるって、ラッキーかもしれない。改めて思うとともに、私の不安や心配がまた少し減る面談となりました。
4月に管理職に挨拶なんて行ってないよ!!という方も。運動会、卒業式や学習発表会のようなものなど。合法的に学校に入れる口実は今後もまだまだ続きます。その瞬間だけ、「先生」の自分に戻り、大人とオトナな会話をすることは、復職に向けたリハビリになるかもしれません。
さて。3月まで、あとはどう過ごそうかな…
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