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涙のあとに、微笑みを(浅田宗一郎・PHP)を読んで

物語は起承転結になっていて、わりと安心して読めると思う。
光り子のお店の「ほほえみ」というお菓子が話の中の潤滑油の役割をしている。
登場人物それぞれに苦悩があるけど、力強く前へ進んでいくところが勇気をくれる。

人間は、どれだけ努力しても人生を幸せ(光)で満たすことができない。
不幸(闇)は、わずかな隙間をみつけて入ってくる。

という言葉が印象的だった。

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