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四月になれば彼女は(川村元気・文藝春秋)を読んで
1回読んだだけでは、よく分からなかった本だった。場面がすごく飛ぶなあ、と思っていたら、2人で海外旅行に行っていたという事が後で分かった。なぜ、突然、海外旅行に行く事になったのかはよく分からない。大人の恋愛小説みたいで、繊細な感情だったりが、読みこなすのを難しくしている。四月になれば彼女は、というのは曲名で、彼女はどうなるんだろう、という点で読んでいくと、彼女の自由奔放な行動に振り回されてしまいそうな気がする。シュールな悲しい物話でした。
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