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ルーズヴェルト・ゲーム(池井戸潤・埼玉福祉会(上)(中)(下))を読んで

野球で8対7の試合が一番面白いと言う。
ルーズヴェルトがそう言った事から、その試合をルーズヴェルト・ゲームと言う。
青島製作所は宿敵ミツワ電器に8対7で最後は勝つんだろうな、と大体想像がつく。
でも、不況で経営難の中、リストラの風が吹きまくる。野球部もリストラの対象だ。
廃部になってしまうのだろうか。なんとか廃部を撤回にならないのか。そんな思いで読み進める。しかし、一度決定した事は、そう簡単には覆らない。
しかし、別の形で、野球部は残る事になったので一安心だった。
この本は、埼玉福祉会の大活字本シリーズで、字が大きく読みやすい。
しかし、気になるのは値段だ。上・中・下とあるのだが、それぞれ3100円・3000円・2800円と買いそろえると結構な金額になる。
とても、個人では買えない。(僕は図書館から借りました。)

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