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「木の教え」を読んで

木に関する知識についても書いてあったけど、それより木を通して人の生き方の方に興味が沸きました。
「人は成功からだけ学ぶのではなく、失敗からの方が学ぶことが多い」
「人から学ぶが、社会や自然からも学ぶことがある」
「驚きは新しい知識につながる」
「親という字は、立木を見せると書く」
「宮大工は、山ごと木を買う」
「丘の上の一本木は木の癖が強いので買わない」
(伐り旬)「木六・竹八」
「山が肥えれば田が痩せる。山が痩せれば田が肥える」
「木の自殺」これはショッキングが言葉でしたが、植えられた木が、ほったらかしにされたりして、環境に合わないとうまく根付かずに死ぬそうです。

木には一本一本個性(癖)があり、その癖に合わせて使わなければならない。人を使う場合も同様です。

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