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私とSMAP

私はSMAPのファンというわけではない。

SMAPとは、同期のような思いでいる。
SMAPがデビューした91年に入社。
そして、木村拓哉と中居正広と同い年ということで、なんとなく勝手に『同期』というような仲間のような思いでいた。というか、いる。

まぁ、あのくらいのプロ意識は、私には微塵もないのだけど…。

で、なんで今さらSMAPなの?って感じなんだけど、別に大して意味はない。

SMAPの解散した日でもないし、デビュー日でもないし。
香取慎吾が結婚した時からも少し日が経ってしまったし。
誰かの誕生日ってわけでもない。
あ、誕生日は、中居くんと木村拓哉しか知らないや。

まぁ、思い立ったがnoteの日ってことで、書いてみようと思う。

もう一度言いますが、私はファンではないので、詳しいことはわからないし、めちゃくちゃ私の主観のみで書きますので、その辺はご了承いただきたいです。


フジテレビでやっていた27時間テレビ、SMAPが司会の時を覚えているだろうか?

私は、あのエンディングが、ずっと忘れられない。

SMAPノンストップライブももちろん凄かったんだけど、エンディングの一コマが、私の中で1番印象深いのだ。

いつものように、中居くんが司会進行で、最後1人ひとりに感想を求める。
慎吾が答えて…剛が答えて…と、順々に答えていく。
そのうち、エンドロールも流れてくる。
もう、番組の終わりも近づいているのは、観ているこちらもわかる。
そんな中、中居くんが、自分だけの感想ではなく、全体の感想など、少し長い尺で話し出した。

カメラは引きで、全体を映し出す。
前の方にいたカンペを出すスタッフが映った。

中居くんの方に向かって、何か指示を書いてあるであろうカンペを出している。
それでもまだ、中居くんはまとめの感想を言っている。
すると、スタッフは、そのカンペを左右に振り、中居くんにアピールしているように見える。
きっと、時間内にやらなければならないことが書いてあるのだろう。

その時だ。
木村拓哉が「それ、終え」というように、腕を払うジェスチャーをした。
すると、その緊迫した空気を他の3人が瞬時に気づいた。
するとすぐに、笑顔を作ってカメラにアピールした。

その瞬間、私はこのSMAPの絆、SMAPの各々の立ち位置を理解しているんだなと、強く感じた。

木村拓哉は、「中居は大丈夫だ」という、信頼があったと思う。
中居くんがちゃんと尺に収まることを信じているから、そのスタッフのカンペにイラついたんだと思う。

そして、他の3人も何があったのかを確かめるのではなく、瞬時に笑顔を作ることによってカメラに自分たちを撮ってもらうようにする、そんな役割を感じた。
もしかしたら、最後、5人揃って写真撮影という指示があったから、笑顔を作っただけかもしれないけどね。

彼らは、週刊誌などで不仲説を言われたりもしていたけど、仲がいいとか悪いとか、そういう次元に彼らはいないと思う。

もちろん、それは、解散についても、私はそう思っている。

仲が悪くなったから解散。
とか、そんな話じゃないと思う。

SMAPは、5人でSMAPってわけではない。
チーフマネージャーとか、スタッフ含めて、SMAP。

あの5人だけで、意見を出し合って、SMAPを作ってきたわけでもないだろうし、今後についてもそうだったんだと思う。

その中で、SMAPだから、やりたいこと、やれないこと、そういう色んな方向性が違くなってしまったんだと思う。
それを不仲説というのなら、それはそうなのかもしれないけど…。

ホントならそれらもSMAPとしてうまくやれるように動いていたはずなのに、ちょっと早めに週刊誌にすっぱ抜かれてしまったから、ややこしくなって、最後、あんな形になってしまったんじゃないかと、めちゃくちゃ勝手な妄想をしている。

仲が良い悪いで、トップアイドルなんか、やってられないと思うんだよね。
何をこんなに今さら私は熱く語っているのか…😅

再度、27時間テレビに話を戻そう。
ノンストップライブの時、中居くんは後半、バテバテになっていた。

自分のソロじゃないところは、ステージ脇に行き、座って体力の回復をしていた。
すると、中居くんが抜けた分、立ち位置が少し変わる。
バランスが悪くなっちゃう。
すると、スッとわからないくらいに、感覚を狭めたりするゴローちゃんがいたり。

中居くんの方にみんなの目が行かないように、その分笑顔で、張り切って歌って踊ってカバーしたり。
と、私には見えた。

っていうか、そもそも、その時の中居くんは、少し前にお父さんを亡くされていたり、喉の手術を極秘でしたり、本当に過酷な時だった。
たぶんそんな話を何かで見たか聞いた。

27時間といっても、番組が始まって27時間なだけで、その前の打ち合わせやら、何やらもある。
それらを入れたらどのくらいの時間仕事をしているのか。
そして、最後、灼熱の中ノンストップライブ。
こりゃ倒れてもおかしくないよ。
って感じだったのに、笑顔で乗り切った。
踊りはキレッキレで踊った。
「情けないです」と言いながら。

そういうプロ意識が強い集団だったと思う。

ファンではないけど、SMAPのコンサートには、1回行ったことがある。

まだ、森くんもいた時。
うちの県にツアーでやってきた。

友達がチケットを買ったというので、一緒に行くことになった。

席は2階。
一緒に行った友達は、木村拓哉のファン。

そして、トークの時間が始まった。

そこで「質問コーナー」というのがあった。
「質問ある人〜」と中居くんが言うと、みんな一斉に「はーい」「はいはい、はーい」と手を挙げる。

よくわかんないけど、とりあえず手を挙げる。
当たるはずもないと思って。

そしたら、なんと、私の友達が当たったのだ‼️
それもなんと木村拓哉に、当ててもらったのだ‼️

ぎええええええ〜っ‼️‼️‼️

もう、私たちはパニック‼️

当たるはずもないと思っていたから、質問なんて考えてもいない。

「どーする?どーする?」と焦った。

友達は、鯉のぼりの小さいやつを持参して行ったのだけど、それをちょうど「5月のなんちゃら」「ごめんなさいタイトルは全くわからない)といって、歌と鯉のぼりと合っていたらしく、木村拓哉は、歌いながら、2階にいる私たちのこと(ちゃっかり私も入れちゃう)を見ていて、気になっていたという。

友達NICE‼️
しかも、場所的に、通路側だったので、鯉のぼりを振り回しても周りに迷惑がかからなかったというラッキーもあった。

そんなこんなで、木村拓哉に当ててもらった友達。
何も質問がない。
そこで、その時、慎吾が、『透明人間』とかいうドラマをやっていて、お尻に保険金3000万だったか、いくらだかを掛けていたこともあったので「慎吾ちゃんの3000万(定かではない)のお尻、見せて〜」と言ってみたら?と提案し、友達は、それを大声で叫んだ。

友達の声はとても通る綺麗な声なので、彼女が当たって良かった。

ただ「せーの」と言ってからというルールを知らなかったので、先走って叫んだ友達に、中居くんから「まだだよ!」というツッコミのオマケもついてきた。
さらに、その5月のなんちゃらという歌は、剛の歌か何かみたいで「剛のファンなの?」と聞かれて速攻「ちがーう」と言ったらみんながずっこけてくれて「そこは、嘘でもそうですとか言ってあげてよ」とかもツッコまれてた。

ホントにあの時は、友達、持ってるなぁって大興奮した。

ファンじゃなくても楽しいコンサートだった。

売れない時代も経験し、自分たちでコントをやったり、被り物をしたり、司会をしたり、今までのアイドルグループとは違うことをやってきて、時代を作ってきたSMAP。

長くアイドルグループで活動するし、第一線で活躍し続けるというのは、SMAPが作り上げたと思っている。
少年隊も長くやっているけど…ね…。うん…。

昔は、グループで売れたらソロでデビューするような、いわば、グループは、踏み台のようなイメージがあった。
だけど、SMAPは、そのイメージを変えた気がする。
長くアイドルでいられること、その礎を作った人たちじゃないかな?と思っている。

SMAPは。今はバラバラに活躍している。
もう、5人揃って歌を歌ったり踊ったり、トークをすることはないのかもしれない。
だけど、きっと私たち凡人にはわからない絆があり、それぞれに頑張ることが、お互いへのエールになって、それが力になっているのかもしれない。
それが、新しいSMAPの地図なのかもしれないと、またまた勝手に妄想してる。

私の勝手な妄想癖話にお付き合いしてくださり、ありがとうございます😊

妄想は、幸せです。

幸せをありがとうございます☺️


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