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一緒にいるだけで楽しかった

前、キャッチボールにハマったときがあった

私は走るのが得意、球技は苦手で
キャッチボールをやろうと誘われたときは
断った

だけど、ボールの投げ方や受け方のコツを習うと
それなりにコントロールできるようになり
次第にスムーズにボールが交わせるようになった

人と人との関係も、最初は噛み合わなくても
相手を知ることで噛み合うようになる
「あれね」「それは」で通じるようになる

それぞれに個性があるのだから
相手を知る

ハナからウマが合えばそれは最高だけど
相手への期待値が上がると
自分の思い通りにならないとき、ズレを感じる

コミュニケーションは
「相手を知る」ことから始まるんだなと
しみじみ感じることがあった

だけど、一緒にいるだけで楽しかった…
わたしみたいな奇特な人間もいるってのは、例外

今、「職業観」について作文を頼まれ
書きながら、昔のスタッフ達を思い出していた

#伊集院秀麿さん
#エッセイ
#詩
#日記
#キャッチボール
#楽しければ良かった