朗らかにスキップして帰っていたあのころ
先日、鍼灸の治療を受けて、自覚はなかったけれど、気血も自律神経もつまりまくっているのがわかりました。
一度では回復しないので、これからコツコツとほぐしてもらいにいきます。
でもすぐに効果がみえたのもありますよ。3つ。
鍼よりもお灸が向いている、といわれ背中にたくさんモグサを乗せられました。初モグサ。
おかげで冷え性が少し改善したのか、トイレに行く回数がぐんと減りました。
人生のなかでトイレの回数が減るってこんなに幸せなことだったとは、と実感しています。
トイレが近くなってきたらまた行かねば。
怒りで盛り上がっていた肝の経絡。
こちらもほぐしていただいて、感情に支配されてモヤることが減りました。
「くっそー、腹立つわーっ」ってならなくて、
「あー腹が立つねえ。嫌だねー」とどこか人ごとのように落ち着いています。今なら仏の対応ができますから、なんなりと。
頬骨の上の茶色のくすみが消えたのも嬉しい。
ここは、くすみを隠そうとぐりぐりとファンデーションなどを塗りこんでいたから。
摩擦でも肌は傷ついてくすむのだから逆効果。厚塗り、すり込みはいけません。
まずは体のつまりをとりましょう。流してもらいましょう。
鍼灸院の大きなハードルは、どんな先生か、自分と合うかどうか。怪しいところだったらどうしようとか。不安とためらいがかなりあるんだけれど。
先生が気さくで面白い。なんでも話せるかただったのでよかった。実は口コミサイトで30件以上も「話しやすい先生だった」と書いてあったので行ってみたのです。
ただ、もうちょっと言いかた考えてほしいなー、オブラートで包んでほしいなーと思わなくもないけれど。
私は先生にガツガツ話しかけるほうじゃないので、先生のほうからいらんことまで言ってくれるくらいのほうが気が楽なんです。
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子どものころによく小児ばりに連れて行かれていました。親が言うには「難しい顔をしだすと連れていった」そうです。
施術後は体が軽くなり、テンション高くなって、飛び跳ねてスキップして帰ったのを覚えています。
悩んだり、心配したり思考が多いと気血の消耗も多い。
気血が減ったり流れが滞ったり。
日々の小さな不満にもよくブツブツ文句言っていたけれど、ちりもつもると大きなストレスになるのね。
今は不思議となんにも気にならなくて、仏の笑みで過ごしてますよ。毎日楽しいなーと感じて、朗らかによく喋るようになりました。
スキップして帰っていた子どものころと同じ気分です。
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