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なぜかハワイにいる2024(その1)〜円安と物価高の中で

昨年に続いて、なぜかハワイにいる。仕事の関係で、会社のイベント以外は一人である。

日本同様、海外においても物価高、ハワイの状況はどうなっているのだろうか。今日は、その辺をレポートする。

東京からのフライトはホノルルの午前に到着、ホテルにチェックイン後、ランチでもと海辺を散歩しながら店を物色した。

風がそこそこあり、暑すぎない快適な気候。歩いていても、汗ばむ感じはない。昨年4月に来た時は、日本人観光客の姿はあまり見なかったが、今回は結構見かける。1年前はまだコロナ禍から抜け出ていなかったことを、改めて思い出す。ほとんど忘却していた。

最初からファストフード的な場所では気分が出ないので、ちょっと良さげなホテル内のレストランに入った。

メニューを見ると、メイン料理は大体30ドル前後、ハワイなのでロコモコを注文、これが29ドル(4350円@150円/ドル)。ビールは一番安いハワイのローカルIPAが9ドルだった。ロコモコは、不味くはないが、値段を考えると納得できる水準ではない。ハワイで円換算しながら食事をしてはいけない。白ワインのグラスを1杯追加して、トータル53.40ドル。カードで支払いすると、チップとして例示されているのが20/22/25%。迷わず20%を選択、グランドトータルは63.60ドル、換算してはいけないが9540円。

市中の値段はどうなっているだろう。ワイキキのあちらこちらにあるコンビニ、ABCストアに入った。翌日の朝食でも調達しようとするが、サンドイッチ類は美味しそうに見えない。フルーツ・サラダのようパックは1つ1000円近くする、換算してはいけない。結局買ったのは、以下のようなもの。

ヨーグルト 3.49ドル(524円)
UCCの缶コーヒー・ブラック 2.49ドル(374円)
ビール〜Miller Lite 2.29ドル(344円)
ビール〜Michelob Ultra Lite 2.69ドル(404円)

ビールがとてもまともな値段に感じた。ホテルにウォーターサーバーがあるので買っていないが、ミネラルウォーターの小さいボトルが1.5ドル程度だった。

翌日もABCで買い物したが、次の通り。

ジュース〜Naked Juice Green 5.59ドル(839円)
ホットドッグ〜Nathan's 2.59ドル(389円)

ジュースは小さなボトルである。前日、あまりの高さに逡巡して買わなかったのだが、あきらめて購入した。味は悪くなかった。ホットドッグの値段は納得できる。ちなみに、隣に並んでいたスパムおにぎりが、ほぼ同じ値段。

こうやって並べていると、日本に来るインバウンド観光客の物価に関する満足度がよく理解できる。

まぁ、こんなことばかり考えていても仕方がないので、折角のハワイなので吸収すべきものを吸収して、時間を有効に使おう。

続きは明日


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