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PayPayポイントでiPad Proを買った〜M4搭載11インチモデル(その2)

(承前)

2024年5月、満を持して登場した11インチiPad Pro(M4)は、私の持つ第一世代のA12X Bionicチップから、M4へとアップグレード。ディスプレイは、Ultra Retina XDRで、なんだか分からないが、これまでのLiquid Retinaをさらに進化させたものらしい。

縦横のサイズはほぼ同じだが、厚さが5.9mmから5.3mmと薄くなり、重量は446gと20g程度軽くなった。

価格の方は、私が購入した256GBストーレージのWi-Fi+Cellularモデルは204,800円、前モデルから2万円弱の値上がり。

本体は良いのだが、最大の問題はSmart Keyboard Folio(以下、SKF)は発売されず、新モデル用のMagic Keyboard(以下、MK)のみが対応する。MKはトラックパッドが付くのだが、いかんせん重い。しかも、15,000円程度の前者と異なり、なんと49,800円さらに、Apple Pencilも“Pro“という新しいモデルが登場。今使っている第二世代は対応しない。

もう、毒食わば皿までである。iPad、Keyboard、Pencil、全部買った。見合いはPayPayポイントである。

こうして届いたiPad Pro、使用感はどうか。気持ちのせいか、M4搭載で反応がきびきびしているように感じる。映像は、まだそれほど観ていないが、綺麗である。

想像以上に使い勝手が良かったのは、MKのトラックパッド。ほとんどPC仕様だが、Macbookはマウスを使っていたのであまり認識していなかったが、トラックパッド上の指の動きで、iPadの画面の切り替えが思った以上にスムーズにいく。

ただし、SKFはキーボード部分はiPadの裏に回して、縦型タブレットして使用することができるが、MKの場合、iPadを剥がさないと縦使いができない。

カメラ位置も、PC同様に長辺の真ん中に置かれており、Appleとしては基本横で使うことを想定しているようである。

一番気になっていたのが重量で、我が家のスケーラーで測ると、MKの重量は578g、本体と合わせると1kg強、これまでの800g弱からすると重くなる。

一度、新型を毎日使うビジネス・リュックに入れて会社に持って行ったが、リュックのせいかそれほど重量の違いは感じなかった。

とは言え、MKなしで軽くして持ち歩きたくなるシチュエーションも想定されるので、サードパーティーのESR製三つ折りケースを入手した。こちらはApple純正ではないので、お財布にやさしい。

今のところは、旧モデルを通勤時および会社で使い、家では新型を使っている。旧モデルは会社において、通勤時の携帯をやめようかとも思ったが、なんだかiPadを持っていないと不安になる。これは十分な中毒症状だろう。記事を書くとき、iPadを2台使うと効率的に作業ができることも認識した。

iPadが世に出たのが2010年、最初は「こんなもの使う人いるか?」と思ったが、数年後には購入、世代交代しながら、10年以上の付き合いになり、世界中を一緒に旅し、今や手放せないデバイスとなってしまっている。

そして、今回通算4台目、引き続きよろしくお願いします


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