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PayPayポイントでiPad Proを買った〜M4搭載11インチモデル(その1)

私はiPad Proを愛用している。2018年に発売された11インチモデル(第一世代)、これにSmart Keyboard Folioというカバーとキーボードが一体化したものを装着している。本体が468g、カバーが約300g、合計768gを通勤時などに携帯して使用している。

Wi-Fi+Cellularモデルで、ソフトバンクのデータシェアプランに加入、iPhoneとデータ量を共有し、常時ネットに繋がる環境にしている。それまで使っていたiPad AirはWi-Fiのみで、必要時にテザリングしていたが、それに比べると飛躍的に使い勝手が良くなった。

使用用途は、通常のネット検索などは別にすると、動画再生。ジムのトレッドミルでウォーキングをしながら、映画やドラマを視聴する。この記事の作成である。ほとんどが、iPad Pro上で作成、昨年はついにキーボードがへたってしまい、Smart Keyboard Folioを買い替えた。iPad本体はいたって丈夫である。

とは言え、購入後5年以上が経過し、新しいモデルも出ている中、キーボード破損時に新型購入を検討した。当時のiPad Pro11インチは、M2プロセッサ搭載のモデルで2022年10月発売。1年〜1年半というインターバルで新型が出ているので、もうしばらくすると新しいモデルが登場するのではと思い、待ち続けた。

そして、5月7日、ついにiPad Proの2024年モデルが発売となった。

ラインアップはこれまで同様、11インチと13インチ。搭載されたプロセッサはM3を超えてM4。

購入には先立つものが必要だが、私には強い味方があった。それがPayPayポイント。

私は、比較的初期の頃からPayPayを利用している。ポイントはずっと貯めておいたのだが、2020年4月から始まったポイント運用に全てを委ねた。選んだのは「チャレンジコース」。米国の代表的な株価指数S&P500〜500社程度の主要企業の株価に連動〜にほぼ連動して上下するのだが、いわゆる“レバレッジ“がかけられ、3倍で動く。つまりS&P500が10%上下すれば、ポイントは30%上下するもの。どうせポイントだからリスクを取ったほうが面白い。

結果、今年の5月9日現在、残高は274,619ポイント。日常的な支払いはほとんどPayPayでやっているが、それで貯まったポイント160,947ポイントに加えて、運用益が113,672ポイント。米国の株価は短期的な上下動はあれ、この4年間順調に上昇、円安メリットも享受できた。これだけあれば、高額化が予想されるiPad Proを買えるだろう。

なお、投資の原則は長期・分散・継続。短期的な相場の上下動は気にせず、積み立て投資のように継続して行う。“分散“は、上記の株式インデックスのようなものに連動する投資信託を購入。米国株だけでなく、全世界の主要株式に投資する投信もある。円安に備えて、一定程度の資産は米ドルに連動するもの、つまり米国株のような資産に投資することも重要である。万が一、円高になっても、その効果は日本における物価や、海外旅行時のメリットとして享受できるので、投資サイドが多少目減りしても問題ない。

つまり、今回のケースであれば、仮に円高になり、ポイント運用益が下振れしていたとしても、iPad Proの値段が下がるので、結果チャラになる。

新しいiPad Proが手元にやって来る

(続く)


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