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まず、関係を大切に。

見いだすことのできる間に主を探し求めなさい。 近くにいる間に主を呼び求めなさい。 悪事を捨て、悪いことをしようとする思いを、 きっぱりと捨てなさい。 主に立ち返るなら、 主はあなたをあわれんでくださいます。 私たちの神に帰りなさい。 神は赦してくださいます。
イザヤ書 55:6-7 JCB
https://bible.com/bible/83/isa.55.6-7.JCB

今週、一択遅延実行を実践しています。

「ん?なにそれ?」と思った方。ですよね。私がいま勝手に作った造語です。意味は、❝事前に選択を終わらせておき、タイミングが来たら一択で実行する❞というもの。

それと上の聖書の言葉がどう関係するの?

それは、悪いことをしようとする思いをきっぱり捨てなさいという点に関係します。

たしかに、良くないと自分で分かっていることでさえ、場面と内容によっては簡単ではないことです。しかし、冷静なときに事前に決めておくことで、誘惑に負けることを回避しやすくなると感じています。

考えすぎて迷いやすい私なので、一択遅延実行のトレーニングは効果があると考えてトライしている次第です。

「神様の赦し」については、日本人には馴染みがない考え方なので、響きにくい言葉かなと考えます(受け取る人は受け取りますが)。これって、かなりの上から目線です。神様目線だから上からなのは当たり前ですが、 抵抗感を覚える人も少なくないでしょう。「いきなり罪を赦すってなに?そもそも、赦されるような悪いことした覚えないんだけどっ!」とお怒りになる方もいるかもしれません。存在をいきなり否定されるようなものだから当然です。

神によりアダムとイブが造られ、エデンの園で幸せに暮らしていたが、ヘビに化けたサタンにそそのかされて、禁断の(善悪を知る)果実を食べてしまう。そこから神にそぐわない罪(原罪)が人間に入り込み、病や死、争いや憎しみが生まれてきた。

絶対者の神の赦しは、生命と平安の源である神から離れてしまった人間が、また神と仲直りして立ち戻れるようにするカギ。キリスト教では、イエス・キリストが十字架にかかって罪の身代わりとなって赦しが完成するという話。

知らないヤツから「赦します」と言われても腹が立つだけ。信頼できる人から言われればまた違って聞こえます。よく言われるように、何を言うか以上に、誰が言うかが大きな影響を持つ。

つまるところ、相手(この場合、神)との関係がどうなっているかで、同じ言葉の響き方が違います。先に互いに大切にし合う関係があってこそ、言葉も響きます。

まず、関係を大切に。

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