Notionでnoteの更新記録を作ってみた
先日、Notion(タスクやデータの管理ツール)の基本操作を学ぶセミナーに参加しました。
使い方は無限大にありそう。
とにかく、あらゆるデータを一元管理するのにとても便利なツールのようです。
翻訳者の業務管理にも役立ちそうな予感がしています。
手始めにnoteの更新リストを作成
まずは練習がてら、noteの更新履歴をリストにしてみました。
画面で見ると、こんな感じ。(ダークモードになっていますが、デフォルトだと背景色は白、文字は黒です。)
投稿日、タイトル、URLなどの各項目は、Google Chromeの拡張機能「Save to Notion」を使って設定すれば、ウェブページから該当する項目を自動的に取得してくれるので、手入力する必要なし。
なんと便利な!
リスト中、任意のタイトルにカーソルをあて「サイドピークを開く」を選択すると、画面右半分に別ウインドウが表示され、投稿本文がテキスト形式で表示されるような設定もできます。
このような感じ。
この機能のおかげで、わざわざnoteの該当ページに移動することなく、Notion画面上で何を書いたかすぐに確認することができます。
これはExcelでは簡単にできないですよね。(もしや、私が知らないだけ?)
データベースとしてどんどん拡張していける使い勝手の良さを感じました。
同じ要領で読書リストも作成
Notionの初期画面に「リーディングリスト」のテンプレートがあったので、それを土台にして読書リストも作成しました。
一部公開しますね。
こちらの貼り付け画像では見えていませんが、AmazonのURLや書籍の発売日なども前述の拡張機能を使って自動入力されるように設定しています。
これまでは「読書メーター」を利用していたのですが、他人からも読んだ本の記録が見えてしまうことにやや抵抗がありました。
読んだ本のリストやら本棚って、その人の嗜好・主義・主張など、頭の中が丸裸にされるようでなんとなく恥ずかしい気がして。
ともあれ、ソーシャル要素なしの読書リストが作れるのはありがたい。
UdemyでNotionの講座を受けてみた
UdemyでもNotionの基礎が学べるに違いないと思い、検索したらやはり、いくつかありました。
その中で、レビュー数が多く評価の高いものを2つ、受講してみました。
2つのうちおすすめできるのはこちら。セール期間中だったので、1300円でした。ビジネス書1冊分ぐらいの価格ですね。
本も数冊読んでみましたが、動画を観ながら自分でNotionを動かして学ぶほうが、理解が速く進む気がします。まだ調べていませんが、YouTubeにもいろいろ動画ありそうですね。
Udemyでアプリケーションの操作を学ぶ講座を受ける際には、その講座の「最終更新日」を確認することをおすすめします。
というのは、最終更新日が数年前で止まっている場合、講座中で使用されているアプリケーションのバージョンが古い可能性があるからです。
バージョンが古くても、大枠を学ぶのにそこまで支障はありませんが、微妙にレイアウトや仕様が変わっていると、「講座を観ながら実際の(=最新バージョンの)アプリケーションを操作してみる」というのが、やりづらく感じると思います。
翻訳者がNotionを使うなら
まだ使いこなせる段階には程遠いものの、データを管理するツールとして便利なことが分かったので、翻訳者の生活のいろいろにも役立てられないか、考え始めています。
ぱっと思いつくのは
受注案件の管理表(フィードバックや反省点なども記載する)
用語集(コーパス的なものも作成できそう)
資格や語学の学習進捗表
複数名で行う翻訳プロジェクトの管理データベース
あたりでしょうか。
このほか、お気に入りの音声コンテンツをリスト化していつでも聴けるようにしようと思っています。
メモ機能もありますが、とっさに浮かんだアイデアをワンクリックでメモする、みたいな使い方はGoogle Keepアプリのほうが便利かも。
とにかくいろいろなところに散らばった情報を一元管理したいかたは、一度使ってみることをおすすめします。
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