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「ポスト・ポスト・エディット」の作業に疲弊する日々
職場にDeepLが導入されたという話を、先日投稿しました。
以降、DeepLを使って作成した英文和訳を私が最終チェックする業務が増えています。
いわゆる、ポストエディットというやつですね。
でも、この作業が、地味にしんどい…。
というのも、ただのポストエディットではなく、同僚のQさんがポストエディットした訳文を、私がさらにポストエディットするのです。
つまり、「ポスト・ポスト・エディット」というなんとも煩雑な業務を強いられているのです。
Qさんがポストエディットを完結すればよいのでは?と思ったあなた。
そう、本来ならばそれが美しい業務のありかたでしょう。
が、しかし…
Qさんは翻訳者ではなく、別の役職をお持ちのかたなのです。
しかも、そもそもの英語・日本語の読解力、文章力に難あり。
ですので、Qさんにプロ並みの翻訳をしろというのは、どだい無理な話。
Qさんが悪いのではなく、Qさんにこの作業を割り当てていること自体に問題があるのです。
プロジェクト責任者のZさんは、Zさんなりの(私には納得のいかない)正当な理由があって、このような役割分担をしているのですが、
できない人にやらせても、生産性は全く上がらず、Qさんの仕事のモチベーションも下がる(Qさんは、この定期的な翻訳作業が辛いと明言していますし、作業中も「わっかんない」とか「難しい」と私の隣で独り言を連発しています)
翻訳作業が苦手だと明言している人が提出した、クオリティーの低い成果物をチェックしなければならない私の負担が増える
ちなみにQさんはこの業務を始めてから数カ月経っていますが、残念ながら、いやいや作業しているため、上達の兆しはゼロです。
これ、一体誰得案件なんでしょうか。
この不毛なポスト・ポスト・エディットは、一体いつまで続くのだろうかと、モヤモヤする日々を送っております。
これも、社内翻訳ならではの悩みかもしれませんね。
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