実写版アラジンに心を持ってかれた話
もう2年前とかになりますが、「美女と野獣」とか「大人になったプー」とか実写版映画が流行った時期ありましたのよね!
20代後半になって、いまさらって感じですが、小さい頃に観たときとは違ったものを感じられる「実写版ディズニー映画」が私は大好きです。
その中でも圧倒的に好きなのが実写版「アラジン 」!
これはぜひ観て欲しいですーー!!
魔法の力を借りて王子になったアラジンと、
王女であることを隠したジャスミンが恋に落ちる物語。
国王が決めた王子と結婚するのが当たり前とされた状況下で、
自分で勉強をし、「心から国を愛してるから、私が国王になるの」っと立ち向かうジャスミンに感動し、グッときます。
わたしが、特に好きなシーンは、
アラジン が、魔法の絨毯に使ってジャスミンを連れ出し、空から国を見渡しながらする会話
「わたしは国王はなれるかしら?」
「君ならできるよ」
「(驚いて)本当にそう思う?」
「それ僕の意見が必要?」
ここが最高だと思う。
最後のアラジンの言葉はごもっともなんだけど素敵だ。
大切な人が、迷い悩んでいる人がいるとき、そっと寄り添う存在は必要だ。でも「こうするべき」って相手を自分の解に導くことは違うと思う。
それは支え合いじゃなくて、相手に決断を委ねることになってしまうから。
自らの向かいたい方向に、自らの意思で向かう。そこには周囲の応援はあれば最高だが、本当は周囲の目や言葉は関係ない。
大事な人だからこそ、自らの意思で突き進められるように支えることが、きっと重要なんだと思う。
きっとジャスミンもアラジン言葉で「もっと強く進まなきゃ」って力が湧いたと思う。
ジャンダーを取り上げるつもりはないが、きっと私を含め、女性は周囲に意見を求めることが多いのかもしれない。
ジャスミンに見習って、自分の意見を持って貫く、そんな女性であれたらいいなと思う今日この頃だ。
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