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ジャーナリングを半年続けた効果

昨年末からジャーナリングを始めて、約9ヶ月が経ちました。

始めはただ不安や怒りを書くだけだったのですが、
最近は気持ちの切り替え方、受け入れ方が分かってきたなと感じています。

何だか漠然とした不安がある、もやもやする。
ストレスがある気がするけれど、原因がわからない。
何から手をつけたらいいのかわからない……。
そんな時に、「ジャーナリング」をおすすめしたいです。
書く瞑想と言われる、ストレス解消法の一つです。
改めて、ジャーナリングについて、自分なりにまとめてみました。


ジャーナリングとは

「頭に思い浮かんだことをありのままに『書く』ことで自分を知り、ストレスを軽減し、メンタルヘルスを高める方法」のこと。

頭の中に感情がいっぱいいっぱいになって、
パンクしそうになることありませんか?
私は、SNSなどにより情報過多となって
キャパオーバーすることがあります。
そんな時に、ただ、「書く」。
それをとっておいて、
後で見返すのもいいですし、
その気持ちバイバイ!という意を込めて
シュレッダーにかけるのもスッキリします。

書く際のコツ

すべて自由です!!が、1点だけ。

これは、自分の本当の気持ちを知ったり、吐きだしたりするもの。
なので出来ればSNSにアップすることは考えず、字が汚くても、誤字があっても、
思ったことをそのままに書いてほしいです。

人に見せることを意識すると、どうしても綺麗ごとになってしまう気がします。

自分の気持ちを切り替えられるようになった書き方

初めは、思ったことをただツラツラとかいていて、
何だかもやもやがそこまでスッキリしないと感じることもありました。

そこで書き方を工夫してみました。

(1) ”事実”と”自分の気持ち”を分けて書く

(例)
○事実
上司に強い口調で ちがうよ、○○でしょっと言われた。

○私の気持ち
怒られた・・・私、今の仕事何年目だろう、そんなことで怒られて、
「はあ…私の事信用できないだろうな~何やってんだろう本当・・・」

そこで、ちょっと視野を広げてみます。
→自分からどんどん離れていく、グーグルマップの現在地から地球を見る方向にスーっとフェードアウトするイメージ(伝われ〜〜💪🏻 ̖́-)

そうすると、
「ただ一度間違えただけだし、上司は元々口調が強いタイプ。更に、今日は機嫌悪かったよね。
私の思い込みじゃない?仕事をミスしたことと、
自分の存在価値みたいなものを関連づけるのは違う。謝って、次に繋げよう。」
そんなふうに解釈もできるようになります。

自分の気持ちは、案外妄想だったりもします。

(2)本当にそう?何でそう思った?と問いかける

(例)私は母親としてちゃんとできているだろうか、
自分の時間を優先して、そこまで娘に向き合ってないんじゃないか、
愛情注げているのか・・・(ネガティブモンスターでごめんなさいw)

そこで 本当に?何でそう思った?と自分に聞きます

そうするとこのような答えが出ました。

・育児の形は人それぞれ、自分なりに娘を愛せたらいい。
誰かにいいね!を言われなくてもいい。今日も無事に生きた、笑顔があった、それでいい。

・Instagramをみたことでこの人みたいに、綺麗で、かわいくて、絵本をよんで、ご機嫌なママは素敵、そうならなきゃと、憧れが執着になっていた。

このような問いかけを繰り返し書くことで、
日々の生活で感情が出たときに、すぐに解決するわけではないけど、
”あ、今人の影響を受けているな” ”私の気持ちじゃないよね” 
と気付けるようになりました。

最後に

情報社会で便利な反面、HSPさん、繊細さんは
疲れてしまうことも多いですよね。みなさんは、
どのようにストレス解消されていますか?
人の感情の機微を読み取ったり、
自分や人生について深く考えてしまったり。

私はそんな自分が前は嫌でしたが、
やりたくなくてもついやってしまうことは、
むしろ”才能”なのかもしれませんね。

白黒つけすぎずに余白を残して
自然に過ごせたらいいなあと思います。

ここまで読んでくださった方が、少しでも楽しく過ごせますように🥰
ご自愛ください。

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