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アロマテラピー講座②&ボタニカルインセンス作り

今月のハーブ&アロマサークルは、宝塚市のみでの実施でした。
宝塚では、いつもお世話になっているヨガ教室をお借りして、クライミングのお友達とアロマ(とおしゃべり)を楽しんでいます。

この日は、香原料にドライラベンダーを混ぜたインセンス(お香)を作りました。
お香は煙で香りが揮発しやすいので、ベースノートの精油をふんだんに使います。
かっ香や乳香などの香原料と、濃厚な精油の香りが混じり合って、呼吸をするとお寺にいような落ち着いた気分になりました。

講座は、『女性のためのアロマライフ』についてお伝えさせて頂きました。
その中で、女性の不調におすすめの精油についてこちらにも記載しておきます。
アロマテラピーは、女性の不調の強い味方になってくれると言えますが、
月経痛やPMS、更年期などがお辛い場合、専門医に相談することも大事な選択肢のひとつです。
食事、運動、休養(睡眠)の土台をしっかり作った上で、アロマテラピーを楽しく取り入れてみて下さい。

アロマテラピーの基本については、前回簡単にまとめています。


女性の不調におすすめの精油

クラリセージ
 ホルモンバランスの調整。月経中のトリートメントや温湿布や、更年期のイライラに芳香浴で用います。
 心身の緊張を緩める作用が強いため、運転前などの使用は避ける。
 妊娠中の使用も避ける。

ゼラニウム
 ホルモン分泌のバランスを回復させる。月経痛、月経前症候群の温湿布やトリートメントに。

ネロリ
 不安や緊張でこわばった気持ちを優しく包み高揚させてくれます。芳香浴やトリートメントに。

ラベンダー
 不安や怒りなどを心の汚れを洗い流し、精神を穏やかにさせてくれます。

ローズ
 不安、抑うつ、悲しみを優しく慰め、信頼と自信を取り戻すためのサポートを。

ローマンカモミール
 鎮静、鎮痛作用にすぐれ、ストレスによる緊張やこわばりを和らげます。
 月経痛や月経前症候群にはオイルトリートメントや温湿布を用います。

効果効能を知り、心地よく取り入れてゆくのもアロマテラピーの楽しみ方のひとつですが、自分の本能が一番好む香りを選ぶのも、とてもよいかと思います。(香りの情報は、本能を司る大脳辺縁系へダイレクトに届くので)

今回も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
急に寒くなったので、風邪をひかないよう温かくしてお過ごしください♪