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努力する人が勝つ

こんにちは、モトヒロです。
今日は努力する人が勝つについてお話しします。


唯一スパーリングできなかった一年生

こないだある大学と合同練習がありました。
最近出稽古に行ったり、合同練習をしたりと充実した練習ができています。

その合同練習の時に、一年生も何人かスパーリングをすることになりました。
青学には一年生が3人いて、1人が経験者で他2人が大学から始めた未経験者です。

その日は一年生のうち、2人スパーリングすることになりました。
1人はスパーリングがありませんでした。

スパーリングができなかった一年生は普段は盛り上げ役というか、なんか憎めなくて、いじられキャラで明るい性格なのですが、その日の練習中はずっと落ち込んでいる様子でした。

恐らく一年生の中で自分だけスパーリングできなくて、落ち込んでいるんだろうなって気づきました。

実際練習が終わって、部室ですごくショボンとしていて、話を聞くと
「自分だけスパーリングできなくて、惨めだなって思いました」
と言っていました。

なんでその一年生だけ、スパーリングができなかったかについては、特に理由はなかったと思います。
ボクシングを始めたてで、実力があるわけではないですが、普段から練習に参加しているし、僕の紹介でフィットネスのトレーナーのエクササイズにも参加していて、真面目です。

しかし、センスはあるとは言えないです。

格闘技はセンスが大事と言われますが、これは超一流だけの話だと思います。
センスがあるというのは、始めた時のアドバンテージがセンスがない人より高いことにすぎないと思います。
結論努力すれば、そんなアドバンテージなんて抜くことができると思います。


努力する奴は強い

持論ですが、努力する奴は最強だと思います。

センスがある人って自分にプライドがあるから、そこまで練習しないイメージがあるんですよね。
もちろんセンスのある人全員が練習をしないってわけではありませんが、
センスがないことを認識していて、その分練習する人に比べたら少ないんじゃないかなって思います。

センスのない人で、最初のうちはめちゃめちゃ練習しても、センスのある人には敵わないですが、
あるタイミングでバーン!って伸びて、追い越せるタイミングが来ると思います。

その伸びるところまでが伸び悩んで、辛い時期なのですが、結果的に追い抜かした時の快感は計り知れません。

僕もセンスがない方なので、キャプテンになるまでにめちゃめちゃ練習しました。
その実体験をお話しします。


大学生が中2にボコられる

僕は大学から本格的にボクシングを始めました。
部活以外にもボクシングジムに通って練習していました。

そのボクシングジムに通っていた時の話です。
そのジムに入会してから3ヶ月経って、初めてマスボクシング(通称マス)という軽めのスパーリングをやりました。

相手は中2の男の子でした。
中学生だし、少し優しめにやるかと思っていたら、
逆にボコボコにされました。笑
本当に悔しかったです。マスが終わった後にアドバイスを聞きに行くのも当時は苦痛でしかなかったです。

なんで中2に偉そうに言われなきゃいけないんだって内心は思っていました。笑
そんな生活が大学二年まで続いて、中々追いつけなくて悔しかったです。
けどその悔しさをバネにめっちゃ練習しました

そしてある時のマスで、僕が少し優勢になった時がありました。
その時に初めてその男の子からアドバイスを求められたのです。

その瞬間はめっちゃ嬉しさと達成感というか、内心は受験に受かった並にハッピーでした。
その男の子のおかげで、練習のモチベーションが高まったし、何回も自分の悪いところを教えてくれて、修正する事ができました。
周りからはライバルとは言えないレベル感でしたが、僕の中ではライバルだと思っていました。

センスのない人ほどライバルを決めて、その人に勝つために努力する考え方の人が多いと思います。


だから、めげずに頑張れ

途中僕の持論や実体験を挟んでしまいましたが、その一年生には頑張ってもらいたいです。
今が踏ん張り時で、辛くて悩ましいと思いますが、試行錯誤してどうやったら成長できるか自分で考えてって欲しいです。

正解ばかり聞いているのは人として成長する事ができません。
悩んで悩んで正解を探す事がボクシングに限らず、これから先の人生で大切になって来ると思います。

他の一年生2人も、後ろからそいつが追いついてくると思って、負けじと練習して欲しいです。
けど今年の一年生は仲が良くて、みんなしっかり練習するので僕は心配していません。

青学ボクシング部ファイト!!!


最後までありがとうございました!
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