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2022年最後にして最大の決断

こんにちは、モトヒロです。
今日は「今年一番の決断」についてお話しします。

それではいきましょう!


ご報告

それではまず、何を決断したのかというと…

もう一年休学して、ラーメン屋を継ぐ事になりました!

継ぐお店は今働いているラーメン屋です。
もうここまで来たらラーメン屋の名前も白状します。笑

僕は「夢を語れ千葉店」で働いています。

今の店主が2月に引退するので3月は空いてしまいますが、4月からは僕が二代目として引き継ぎます。
来年の1月から九州の方に夢を語れの巨匠の元へ修行しに行って、4月に戻ってきてお店を継ぎます。

親にも話しました。すごく反対されましたが、1時間説得して了承を得ることができました。
こんな普通の大学生とは言えない、ヘンテコな息子の言うことを聞いてくれて感謝してます。

では、なんでこんな事になったのかという経緯もお話しします。


クリスマスイブ

12月24日。僕は夜に、夢を語れ千葉のアルバイトがありました。
(※これからは「夢を語れ千葉」をユメチバとします)

この日はクリスマス営業って事で、サンタの帽子を被っての営業でした。
クリスマスイブにお客さんは来るのだろうかと思ってましたが、この日もお客さんは来ました。
本当に嬉しい事です。

営業後は店長と千葉の王道家に連れて行ってもらいました。
そして決断に至る経緯は、向かってる車の中での会話からでした。

話は就活のことになりました。
僕は店長のこれから立ち上げる会社で働きたいと思っています。この事は店長に前から言っていました。
なので車の中での会話は、僕がこれから店長の会社で働いて、どんな成長ができるかについて話しました。

そして、店長は
「圧倒的に元太が伸びるためには一回経営者になった方がいいよ」
言いました。

僕は今年の4月から10月まで学習塾を学生起業していました。
ですが、全然結果を残せず失敗に終わりました。原因はビジネス知識ゼロでいきなり始めた事と、学習塾を本当にやりたいと思っていなくて始めたので、本気で向き合う事ができなかった事など。。。

こんな事で経営者なのかどうかという議論も甚だしいです。
なので、僕は今まで経営者になったことはありません。
店長は僕が一回経営者になってから、うちの会社に来た方がいいと勧めました。

けど、今更経営者になるって言ってもビジネスのスキルやノウハウもないのにどうやってなればいいんだろうって思っていました。

そして、店長から
「ユメチバで店主になればいい。将来カレー屋やりたいなら、ラーメン屋で結果出してたら、自信にもなるし簡単にできるよ」
と言いました。

えっ?ってなりました。そして直ぐに
(ラーメン屋がやりたい訳じゃなくて、カレー屋なんだけどなぁ)
と思いました。


反射的逃げ

ですが、これは言い訳です。
カレー屋がやりたい理由は、人生の目標を達成するための「手段」として考えていたからでした。僕の人生の目標は「日本全国にパワーを送る」です。これについては他の記事で詳しく話しているので割愛します。なので他にも手段があって、カレー屋以外にも豆大福のお店など、食を通して皆んなに元気を与えることが僕の幸せで、これが僕の生きがいです。

なのに、店長にユメチバを継ぐ事を勧めてもらった時、僕は反射的に逃げていました。
人に元気を与えたいなら、ラーメン屋でもできる。手段が「カレー屋」ではなく「ラーメン屋」になっただけ。

それにユメチバは他のラーメン屋さんとは違って、お客さんの事を深く考えて接客をしている。
僕がやりたいカレー屋も、ユメチバの接客や雰囲気、コンセプトがほぼ同じ。というか、僕が人生の目標を達成する上でやりたいのはユメチバのようなお店だった。

なんで反射的に逃げたのかと言うと、周りと同じレールに外れたくないから。
周りというのは他の大学生のこと。
もし修行するとなったら、もう一年休学しないといけない。
世間からすると、休学は一年は許容範囲。だけど、2年目からは少し見られ方が変わってくる。すると僕は周りの大学生が歩んでいるレールから外れざる得ない。

みんなと一緒じゃない不安がありました。
正直、みんなと同じレールではない事に怖さがありました。

だから休学2年目はできないと思っていました。
しかし、あのラーメン屋を閉めるのは勿体無いし、僕がやりたいお店のコンセプトがそこにあると思っていたので、すごく迷っていました。
車の中では店長に核心を突かれる事ばかり言われて、ずっと何も言えずに「うぅっ…」と唸ってるだけでした。笑

家に帰って、1人になって落ち着いて考えた時、僕は決心しました。


これで始めなかったら、もう今後ない

僕はある3つのタイミングが重なっている事に気づきました。
それは

  1. 部活を引退して暇になった

  2. ユメチバの後継者に空きができた

  3. 夢を語れの巨匠の弟子が先日卒業して、弟子枠に空きができた

です。
これは全て12月中に起こった事です。こんなにタイミングが良い事ありますか。笑

ユメチバのようなお店を将来やりたいというのと、部活を引退してからダラダラ過ごしている日々に時間もったいないな〜って思っていた最近の日常と、弟子枠が余って今が穴に入るチャンスだったということ。

それに今回はユメチバを引き継ぐので、0から始めるのではなくて、すでに認知が取れているところからのスタートになります。
こんな条件が揃ってる中で、引き継がない理由がないなと思いました。

こんな良い条件だけど、「いや、カレー屋を通して人生の目標を達成したい」と完璧な理想論で断ってしまったら、もう一生カレー屋をやることもなければ、自分が本当にやりたい事ができないだろうなと思いました。

僕は腹を括りました。
「もう周りとは違うレールを行こう」と覚悟が決まりました。

24日の次の日には両親に話して、説得しました。


2022年で一番の決断

というか、人生で1番の決断だと思います。
すごくワクワクしています。これから地獄の日々が待ってるというのに。笑

だけど、成功してる事を考えると幸せで仕方ありません。
ユメチバの雰囲気はどのお店にも真似できないし、二郎系ラーメンなのにお客さんがあんなに笑顔になるお店を僕は他に知りません。

そんなお店を潰したくないし、僕が店主になってからもこの雰囲気を作っていろんな人に元気を与えたい。そんなお店が通用する事を身をもって体験したい。

そんな思いで、来年の1月から修行しに行って、4月にユメチバを再オープンさせます!

2023年頑張ります!🔥


最後までありがとうございました!
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