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大学1年生の頃の話をしよう

こんにちは、モトヒロです。
今日は「僕の大学1年生の頃」についてお話しをします。

それではいきましょう!


部活に入りたくて頑張った大学受験

僕は青学に入学してから、すぐにボクシング部に入部しました。

正直、うちのボクシング部は有名ではありません。
ボクシング部がある存在を知らない青学生の方が多いです。

では、なんで僕が入学前、いや高校2年生の時から青学ボクシング部の存在を知っていたかと言うのは大学受験をきっかけに知りました。
なので、まずは僕の高校生の時のお話をします。


羨ましかった人間関係

僕は高校生の時に部活に入らず、街のボクシングジムに通っていました。
高校2年生になるまでは週1回行くか行かないかって感じでテキトーにやってました。ですが、当時の僕に声をかけてくれたトレーナーのおかげで、高校2年生になってから真面目に打ち込むようになりました。

何ヶ月かして試合に出ることが決まりました。
めちゃめちゃ気合が入っていたのですが、試合の2週間前にジムの運営でトラブルがあって、試合が突如キャンセルになりました。

そして、僕の声をかけてくれたトレーナーも解雇となりました。
トレーナーは何も悪くないのに、僕に対してすごく謝ってくれました。
当時の僕は不完全燃焼さを感じて、ボクシングは大学に入ってから本格的にやろうと思い、高校2年の二学期から大学受験が始まりました。

当時、僕が受験勉強をやり始めたとき、僕の高校の友達は遊んでたり、部活動をしていました。大学受験を始めた時にはボクシングジムは退会していたので、勉強しかする事がありませんでした。

当時のスケジュールは学校が終わってから、自転車で塾に行って自習をする日々でした。
そんな学校生活を送っていると、他の友達がすごく羨ましく感じました。

友達のインスタは、部活のメンバーとのBBQの投稿や、クラスの仲の良い友達でディズニーの投稿ばかりで、僕も遊びたいなぁと思っていました。

そんな葛藤もありながら、僕は受験勉強をしていました。
けど、一番羨ましいと思ったのが、部活の人たちの関係でした。
クラスの仲の良い友達と部活の人たちの友達は、それぞれ別の良さがあると思います。

ですが、僕の中では同じ目標を持って、全力で向かっていく仲間関係にすごく憧れがありました。

その分衝突もするし、意見のすれ違いも起こったりして大変なのですが、それくらいお互いが妥協しないで真剣に向き合っている証拠なんだと思います。
お互いの痛いところには触れないで築く関係よりも、衝突を起こしてお互いのことをより深く知れるし、もっと仲が良くなっているんだと思っていました。

当時僕は部活に入っている友達の部活の愚痴を聞いたりしていたのですが、その分真剣なんだなと思っていました。
そんな仲間がいるだけで羨ましいとずっと思っていました。

これが大学で部活に入りたかったのが1番の理由です。
長くなりましたが、これから大学1年生の頃の自分についてお話しします。


念願のボクシングライフ!

1年生の頃は部活の練習場があるキャンパス(渋谷キャンパス)と授業で通うキャンパス(相模原キャンパス)が違かったので、土日しか部活の練習には参加できませんでした。なので、平日は相模原キャンパスがある最寄り駅から二つ隣の駅にあるボクシングジムに通っていました。

ここのボクシングジムはプロ選手がいるジムではなくて、アマチュア専門のジムでした。
僕の先輩にここのジムがオススメだよと紹介されて入会しました。
ここのジムには2年半ほどお世話になったくらい、思い入れのあるジムです。

あの時はボクシングが楽しくて毎日練習していました。
自分でも見に分かる程に上手くなっていくので、やっていて楽しかったです。

ジムの練習では、中学2年生に毎日ボコボコにされていたのが悔しくて、絶対追い抜いてやると思って練習していました。
部活では当時のキャプテンをどうやって鼻血を出させるかしか考えていなくて、結果的にこっちが毎回鼻血を出させられていました。笑

あの時は自分以外の選手がみんな僕より強くて、練習は毎日必死についていく事で精一杯でした。


骸骨ボクサー

入学当初は体重が75キロもあったのですが、夏休み前には体重が60キロとすっかり痩せていました。

当時の僕は体がヒョロヒョロだったので、
身長が175cmで体重56キロで試合に出ていました。

もう今では考えられないです。笑
今はその二階級上の64キロで試合をしています。
大学に入ってから体が大きくなりました。

当時の減量はかなりキツかったのを覚えています。
60キロで試合に出ればいいと思っていたのですが、先輩に56キロで試合に出ろと言われて、そうなりました。笑

毎日10キロランニングして、練習前に大福を食べて、それ以外の食事はカロリーメイトを1袋の中に入ってるうちの一個を食べていました。
1日600mlの緑茶一本で過ごした時が一番キツかったです。笑

それでも何とか当日は体重をクリアして、試合には勝ちました。
1年生の時はスパーリング大会も含めて、負けた内容の試合はありませんでした。


デビュー戦

僕のデビュー戦は11月の大田区が主催する区民大会でした。

僕場する階級には全部で8人いて、1人以外はみんなデビュー戦でした。しかもその1人は前年の大会で最優秀選手を受賞している選手でした。

さすがにデビュー戦と当たるだろうっと思っていたのですが、なんとその選手に当たってしまいました。笑

当時は「かませ犬」と自分のことを思っていましたが、試合はKOで勝利する事ができました。
さらに、優秀賞も受賞しました。

初めて試合して勝った時の達成感はとてつもなかったです。受験に合格するくらい嬉しくて、その日の夜はあんまり寝れなくて、ずっと試合動画を見ていました。笑

ガリガリ。笑

毎日必死

試合には勝つものの、中学2年生にはボコボコにされ、先輩には毎回鼻血を出させられていました。

結局は自分の周りで、自分が誰かより抜きん出ることはありませんでした。

こうして毎日周りについて行くので必死に練習していたら、僕の大学1年生は終わっていました。


今まで一番早かった1年

今思い返すと、あんなに早かった1年はなかったと思います。

大学受験でずっと勉強しかしてこなかった解放もあってか、いろんな事が新鮮に感じて、すごく楽しくて夢中に過ごしていた1年間だったと思います。

2年生になると後輩が入ってきてとかって、またいろいろあるのですが、自分が一番下の学年だったからこそ、失敗しても怖いものがなくて、全てのことを思いっきりやれたんだと思います。

今こうやって記事にしてまとめていると、「あの時の気持ちは忘れてはいけないな」と初心に帰る大切さも学びました。笑

2年生もいろいろあったので、また今度まとめたいと思います!


最後までありがとうございました!
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