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電車と読書

 今、電車に乗って割と長距離を移動しています。
もちろん片手には文庫本と、こっちが飽きたら困るので先程購入した本をダウンロードしてあるKindleも準備しています。

 本を読むのが好きな方には、電車と読書がセットなのは言わずもがなですが、他の方が読んでいる本って気になりませんか。

 ブックカバーがかけてある本であればどんな本を読んでいるのかわかりませんが、随分厚い本を読んでいるんだな、とか、とても熱心に読んでいるな、とか、そういったことはわかります。

 結構ブックカバー自体かけていない人っていらっしゃいますよね。割と私は何故か恥ずかしい気持ちが先行して、書店では必ずカバーをかけてもらい、電車の中でもそれを外しませんが、ハードカバーでも文庫でも今読んでいる本を堂々と広げている方ってかなり多い。そしてそれが図書館から借りた本であることも多いですよね。

 電車の中で他の方が読んでいる本って、私の感想ですがあまり有名な本ではない印象です。どちらかというとマイナーなものや、その本知らないわ…と思うような本が多いイメージです。もちろんじっくり見てたら失礼なのでたまたま目に入ったらというまでですが、世の中には自分の知らない本がごまんとあるということを毎度思い知らされます。

 今は帰りの電車に乗っていますが、行きの電車に乗車する時、私はコーヒーを買って席に座りました。窓際のテーブルにコーヒーを置いて文庫本を取り出し、さて本でも読みますか〜と思った矢先、私の前の座席に座った別の方からタバコの匂いがしました。一服してから電車に乗られたと思うので結構強めにタバコの匂いが香り、コーヒーと本と相まって喫茶店のような感覚になりました。簡易喫茶爆誕。やれやれ本も進みますね。

 今読んでいる本がとても面白いので、読み切ったらこれもnoteに書きたいと思います。書くのをサボっている間に沢山本を読めました。まさに読書の秋。

 読書の秋を実践できたのはもしかしたら今年が初めてかもしれないです。やはりKindleの導入は大きかった。読書家の方は四季問わず本を読んでいらっしゃるでしょうが、特に今年の秋は随分本を読めたように感じます。嬉しい嬉しい。

 引き続き冬になっても読書は続けたいと思います。飽き性の私が読書に飽きる前に(読書していないときは映画鑑賞をしていることが多く、映画に飽きればまた本を読みに戻る…今はどちらも手のひらで出来る…)

 

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