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2023年映画納は プラダを着た悪魔

あけましておめでとうございます。
皆様、どんな新年を迎えられましたか?
地震で被害に遭われた地方の皆様、お見舞い申し上げます。

能登は旅行で伺ったことがあり、まだまだ周り足りなくてどこかのタイミングで行こう!と話していた場所です。
必ずまた訪れたいと思います。
1日も早い復興をお祈りしています。

有言実行!です

2023年の映画納めは先日呟いた通り
「プラダを着た悪魔」
でした。

結婚前、アパレル業界に従事。
販売員だったが、当時はファッション業界全体にまだ勢いがあったような気もする。錯覚か?
10代のひよっこが背伸びしてファッション通信読んだり。
自店の取り扱いはいわゆるハイブランドではなかったけど、流行はもちろん、オートクチュールからプレタポルテまでたくさんのファッションを見てきた。

靴の魔法

作中でアンディがハイヒールを履くようになるシーンがある。
ハイヒールは魔法をかけてくれる。
私自身がそうだ。

今はもう随分と履いていないが
(幼児を追いかけ回る毎日を送っているので、物理的に無理がある。スニーカー万歳!)
ハイヒールを履くと背筋がシャンと伸びるような気がする。
そして何よりもハオヒールでかっこよく歩くために、努力が必要。

特にこの映画に出てくるシューズたちは、いわゆる厚底ではない。
そしてかなり高さのあるピンヒールがほとんどだ。

履いていた頃を思い出すと足が痛くなりそうな気がしてくる笑

店頭に立つ時はローファーやぺたんこの通勤靴から、ハイヒールに履き替えていた。

映画の中でも、ランウェイの編集部で働く女性たちはこぞってハイヒールを履いている。
きっと彼女たちにとってもハイヒールは戦闘服なのだ。
ここで働くというプライドを支えている。

夢や目標に向かって、ただひたむきに突き進む姿は、爽快だ。

そしてちょっぴり悲しくもなる。
子育てをしていると、どうしても世界が狭まったり全力でオシャレをするのが難しかったりする。
自分で選択したことであるし、子育ても最高に楽しいのだが、一人の人間としてがむしゃらに何かに突き進めることが羨ましく感じることもある。

またハイヒールを履ける時は来るのだろうか?
その時に向けて、筋トレでもしておこうかな。


久しぶりに見た、プラダを着た悪魔は、
自分の心の色々な部分を刺激してくれる映画でした。

日々使える時間の中で、がむしゃらに突き進める時間を作ることはきっとできる。
2024年はそんな時間を増やせれたらいいな。

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