自分の作品が好きか、それによって生まれる笑顔が好きか
エシカルって倫理的とか道徳的とかって意味ですがちょっとわかりにくいので、「エいきょうをシっかりカんがえル」の略ですよーってエシカルコンシェルジュ協会さんの受け売りで言うことがあるんですが、つい先日仲間内で「エシカルは本当は何の略?」って大喜利が始まりまして、
「あるある探検隊」のリズムで順番に歌っていったんですね。
エりそでのシみをカみちぎル
エりんぎシめじにカらまれル
エミネム氏が勝手にやって来る
エボラ出血熱から生き延びる
永遠に知り得ない借りがある
エモい尿瓶(しびん)を考える
って、結構いくらでも出てくるなぁとか思いながら後半は「エモい尿瓶ってどんなんやろう」って話題に変わり、こういうのをネットで見つけてキャッキャしてました。
後(あと)エシカル?
どれだけ環境・健康に配慮してるとかエシカルだとか謳ったところで、ビジネスである以上は売れなければ継続できない。
「エシカルだからそれを選ぶ」って消費者は昨年時点でまだ全体の6.7%(今年で15%とも)なので、そこだけをターゲットにしても「成り立つ」かもですが「業界の常識を変える」っていうエシカルノーマルの目的は達成されません。
なので「認知を拡大する」は絶対的に必要で、そのために「仲間を増やす」も必須で、そのために「売上を増やす」も避けては通れないわけです。
とは言え「エシカルだから買う」ってお客様を増やすというのは自分たちでなかなかコントロールできません。
お客様の価値観を変える行為なので。
であるなら「お客様のお困りごとを解決する」という、ビジネスとして基本的な考え方で「お客様にとって必要なサービス」であることの方が大切で、大前提として「技術がしっかりしてる」「ちゃんとピカピカになる」はデフォルト。
その上で「かゆいところに手が届く」であったり「対応が素晴らしい」であったり、要は『ホスピタリティ』がとても大事になってくるわけですよね。
「想像以上にピカピカになるから」
「対応が親切でとても気持ちがいいから」
だからエシカルノーマルに依頼する。
エシカルノーマルに支持が集まると業界全体が「なんか環境とか気にした方が売れるみたいやぞ」となって、結果として業界がエシカルになっていく。
要は「後エシカル」でいいのだと最近は考えています。
「職人」と「サービスマン」の違い
それを成すためにエシカルノーマルでは「職人とサービスマンの違い」を明確に区別しています。
職人を卑下してるわけではなく、
「技術を極める人=職人」
「サービスを極める人=サービスマン」
と定義し、職種で言うと技術職なのでともすると技術だけに走っていきがちなハウスクリーニング業にあって、エシカルノーマルのスタッフは「サービスマンであらねばならない」と常日頃しつこく伝えています。
FC加盟してくださる仲間たちへの現場研修も、技術だけでなく「サービスマンとして」ってところを入念にお伝えします。
人の喜びを自分の喜びに変換できる人
ちなみにエシカルノーマルのFC加盟には生意気にも「条件」がいくつかありまして、その中に「人の喜びを自分の喜びとして感じられる人」というものがあります。
真夏にエアコン停めて脚立の上で1時間、分解や清掃してると汗だくで鬱陶しいしもちろんしんどいじゃないですか。
そんな時にでも「手を抜かない」は当然として、何だったらふと目に入ったカーテンレールの埃やシーリングライトの傘部分をついでに清掃したりするわけです(研修内容に入ってたりします)
ともすれば「そんなんやってられるかい!」と思ってしまう場面で、「人の喜びを自分の喜びとして感じられる人」は、この後に待ってるであろうお客様の笑顔や『ありがとう!』を想像して、ニコニコでできちゃったりするのです。
サービス業には明らかに「向き不向き」があると思いますが、一番向いていないのは「必要以上にお客さんを喜ばす必要はない」「いただいてる金額分はきちんと仕事するけど、それ以上は合わないのでやらない」みたいな、端的に言うと「相手が喜んでも自分が損してる気持ちになることはしない人」かなと思います。
言うなれば、
プロフェッショナルの仮面をかぶった、人嫌い。
自分の作品が好きなだけで、それによって生まれる笑顔が好きなわけじゃない。
ここでサービスマンに向いてるか向いてないかの本質がわかるような気がします。
最後はもちろん仲間募集!
エシカルノーマルももうすぐ設立して3年半。
FC募集をゆるやかにスタートして1年ちょい(FC店は現在14店)
アウトサイドインど真ん中のソーシャルビジネスですが、こんなソーシャルビジネスが日本中、アジア中でスケールして王道のサービスになっていく夢を一緒に追いかけてくれる仲間を募集しています。
「どうせハウスクリーニングをお願いするならエシカルノーマルに頼もう!
と思ってくださる方、
「この仕事をやりたい!」と思ってくれるスタッフ、FCオーナー、
「ゆるーく仲間に入れて欲しい」って方には「ペンギンズ」と呼ばれるエシカルコミュニティもあります!
FC加盟に興味ある方はこの動画を観ていただければ万事休すです!
まずはメッセージください。お待ちしております~